あなたに届けたい』の作文集

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あなたに届けたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/30/2024, 4:29:34 PM

あの時はまだ知らなかったけど
あれから私Beatlesが好きになったよ
好きになるのが少し遅かったから
あなたに伝えられぬまま
あなたとあまり話せないまま
あの日あなたは星になった
お空でジョンとジョージと会えた?
2人のギターに挟まれて
一緒にギターを弾いたのかしら
あなたに私は届けたい
Beatlesって素敵だね

1/30/2024, 4:12:10 PM

気持ちというのは実体を伴わないものではあるけれど、良くも悪くも現実に多くの影響を与えていると思う。言葉にならずとも、形にならずとも、確かにそこに存在して、見て見ぬ振りをされることに耐えている。
そんな中から少しでも多くのそれに気づいてやることができたら、きっと誰かに安心や愛情として届いていくのだろう。素直に生きることだけが、誰かと通じることだから。

これを読んでくれた人が、少しでも心地よく息をできますように。

1/30/2024, 4:07:27 PM

『あなたに届けたい』

もう、じゅうぶん頑張ってるよ。
ヘトヘトなの知ってるよ。

だからあなたには
「頑張れ」じゃなくて
「お疲れ様」を届けたい。

1/30/2024, 4:05:25 PM

貴方に届けるもの

人は信じた者が負けるのです

だけども人は、想像もしない行動を犯す者です

何より人は小さい頃

お世話になった方への愛情が 何よりつよいのです

その方が指を切断しろと言うのであれば

その言われた通り指を切断し、

その方があの人を殺害しろと言うのであれば

殺害をする。

その方が自殺をしろというのなら

私は喜んで自殺をいたします。

人は微かに自分を犠牲にしようとも

ある人を守ろうとするものです。

1/30/2024, 3:52:36 PM

まだ浅き春の夜に、朧月が浮かんでいる。

淡い光が、夜の森を歩く若い女を照らし出していた。

女は不死の力を持つ魔女であった。どれくらい生きているのか、もう当人も忘れてしまった。

その魔女は、百年に一度しか咲かないと言われる、アルネムルスの花を見つけたところだった。
花はまるで何かを包み込むように四枚の花弁が上を向いて丸まり、固く閉じられていた。
その花弁の中にあるという虹色の実に触れれば、不死になれると言われていた。

「やっと見つけた…これをミハイルに飲ませれば、私たちは永遠に共にいられる」
魔女は花を手に入れ、月夜に高く飛び去った。

***

魔女は男の住むあばら屋に降り立った。
男は学者であった。誰よりも深い知識と明晰な頭脳を持ち、自然を深く愛する優しい心を持っていた。

人を愛したことなど何百年もなかった魔女だが、彼のことを愛してしまった。
そして同時に、己の孤独に気づき、苛まれるようになった。

「ミハイル、今日はとても珍しい花を持ってきたわ。あら、どうしたの?」

「やあ、カサンドラ。ミルモナの花が咲いてきたんだ。夜にだけしか咲かないけれど、とてもきれいだから、眺めていたんだよ」

「あら、そうなの?もし良ければ、魔法で姿をとどめてあげましょうか」

「とんでもない。花は枯れるから美しいんだ。枯れるからこそ、今がなにより美しいんだよ」

それを聞いて、魔女はうなだれてしまった。

「どうしたの?カサンドラ。あれ、その手の花は…もしかして不死の花、アルネムルスかい?まさか…本当にあったなんて」
男は瞠目した。「なぜそれを…」

花に触れようとした男を、魔女はとどめた。

「触ってはだめ。もしこの中の実に触れれば、あなたは不死になってしまうのだもの。私が間違っていた。寂しさのあまり、あなたを不死にしようだなんて。自然の理を誰よりも愛するあなたを、ねじ曲げてしまうところだった」

魔女は花を投げ捨てた。庭木に当たり、花は弾けて中の実が飛び出した。
その実は魔女にぶつかって、身体の中にすうっと消えた。

「カサンドラ!」
「大丈夫よ、私はもともと不死だもの」

しかしカサンドラは、まもなく立っていられないほどのめまいと吐き気に襲われた。頭髪が白く変わってゆく。

「アルネムルスは不死の花…不死の君と交わって、反対の作用を起こしたのかもしれない」
男は泣きながら魔女を胸に抱いたが、何もできない。
魔女は急速に老いていた。もう言葉を口にするのも難しかった。

しかし魔女は、不思議な多幸感に包まれていた。魔女は、気が遠くなるほどの時間をひとりで生きていくことに、疲れていた。
ずっとずっと。

男を不死などにしなくて良かった。

移ろいゆく季節の中で、精一杯生き抜けるいのちのままで輝いてほしかった。
男の腕の中で生涯を終えられるのならば、
それは魔女にとって幸せなことだといえると思った。

ああ、この気持ちを、あなたに届けたい。
あなたに出会ったから気づけた。忘れかけていたことに。

愛している。


魔女は、虹色の光となって消えた。
その光は地中に吸い込まれた。
光の消えた場所に、アルネムルスの花が一輪咲いた。


男はその花に泣きながら近寄った。
この花は今日枯れるのだろう。
そしてまた、百年後に咲くのだ。
どこからともなく。


魔女のたましいのようなその花を、
男は枯れるまで微動だにせず見つめていた。


長い夜が明けようとしている。

残月が、男を淡く照らしていた。

1/30/2024, 3:47:19 PM

叶うなら
届けたいこの胸割いて
食べてくれるか掌の純情

〈あなたに届けたい〉

1/30/2024, 3:45:25 PM

あなたに届けたいことばがある。
あなたに届けたいうたがある。
だからわたしは綴る。
どうか、この愛があなたの幸のひとつでありますように。
そんな願いを込めて。



(あなたに届けたい)

1/30/2024, 3:45:11 PM

本を書く。本を読む。
絵を描く。絵を観る。
歌を歌う。歌を聴く。

人の営みは誰かに何かを届ける為にあるのかもしれない。それは目に見えない漠然とした〝誰か〟かもしれないし、〇〇という固有名詞のある、たったひとりの〝誰か〟かもしれない。
それはきっと創作活動だけじゃなくて、何かを食べたり、走ったり、歩いたり、何かを投げたり、掃除をしたり·····、とにかく全ての営みが、思いを届けることに繋がっている気がする。

だから、ねえ。
私がこうしてあれこれ考えて、唐突に話し出したとしても、聞いてて欲しいんだ。
私はきっと、ずっとこうして貴方に話しかけるから。
たとえ声が届かないくらい離れ離れになってしまっても、文字で、絵で、それ以外のあらゆる方法を使って、貴方に話しかけるから。

貴方の声が好きなこと。
貴方の目が綺麗なこと。
貴方の笑った時の眉の動きが面白いこと。
貴方の手が大きくて温かいこと。
貴方が私に幸せを与えてくれたこと。
絶対、絶対届けるから。

「·····何か言った?」
「ううん、なんでもない。何で?」
「何か言ってる気がしたから」
「見てただけだよ。おっきい背中だなって」
「なんだそれ」
くしゃりと笑う。眉が一瞬つり上がって、すぐに下がる。私はそれを見て目を細める。――やっぱり面白い。
「最近疲れてんじゃね?」
「そうかも」
「もう寝ろよ。明日また話そうぜ」
「うん」
おやすみ、と囁いて、布団を被る。


ねえ、大好きだよ。


END

「あなたに届けたい」

1/30/2024, 3:44:54 PM

あなたに届けたい。あなただけに届けたい。
 恥ずかしくさせちゃうかもしれないから、そっと、小さな声で伝えさせて。
 その素敵なコート、タグがついているの。

1/30/2024, 3:39:26 PM

ふとした深夜に書くようにしているタイムレター、はっきりと何年後の自分へ向けてかは分からないが、次にこの手紙を見つけるまで閉ざされた文章。先日机の引き出しを整理していると、中3の時に書いたものを見つけた。何か言ってるようで何も言ってない文字の連なり。想定したどおり黒歴史というべき恥ずべき記憶でもある。しかしこの時既に、財務官僚として働くという夢を抱いていた。夢を見たのは15歳の冬からだったからきっとまだ目指したて。15歳の自分が下した決断は志望校を決め、塾を決め、受験科目を決めた。私が今浪人しているのもあの日の夢をまだ諦めていないため。きっとこの大学、この学科でなければ望む道は絶たれてしまう。
人は皆、幼い者に弱いから、私は幼い私の願いを叶えてあげたいと思う、ただそれだけのこと。変わらない熱量を持ち続けるのはとても難しいが、過去の自分からの手紙は大いに、今の自分の原動力となりうる。

1/30/2024, 3:38:30 PM

俺には大切な友達がいる!
真人(まひと)って言うんだけど、めっちゃ良いやつなんだ!周りは冷たいだの、クールだの、大人しいだの、真人の事をよく知らずに好き勝手言ってんだよ。
マジでそれがムカつく!
なんだよ!ちょっと言い方キツイかもしれないけど、言ってることはまともじゃんか!
まぁ、ちょっと言い方は丸くするようにはした方がいいと思う。でもそれが真人の個性なんだよなー...どうしたら分かってもらえるんだろう。
授業を真剣に聞く顔とか、体育を真顔でやるとか、弁当を静かに食べる顔とか...良いところいっぱいあるんだよ!
問題に正解した時のちょっと嬉しそうな顔とか、俺のボケにちゃんと反応してくれる顔とか、テストでちょーーっと俺より点数高かっただけで『俺はテスト勉強したからな』って言う顔とか!!
ほら!良いところいっぱいあるじゃん!

なんで皆分かってくれないの?

お願いだから、気づいてあげてよ。

ほら。


今も俺が死んだ事を想って泣いてくれてるじゃん。


本当は良いやつなんだよ、ちょっと真面目過ぎるけど。

そんなに泣かなくたっていいじゃん。あれは事故だったんだよ。そもそも真人のせいじゃないし。自分を責めなくていいんだよ。
アイス買ってまで泣くことじゃないだろ、馬鹿真面目。

そんなに泣かれるくらいなら、俺の事なんて忘れていいのに。

真人の一番の理解者じゃなくなることは凄い残念だけど、一番側で見守らせろよ。


でも来世も隣がいいなんて真人が死んでも言ってやんない、恥ずかしいから。

お題 「あなたに届けたい」
出演 陽太 真人

1/30/2024, 3:34:54 PM

あなたに届けたい

今日フライパンでちぎりパンを作ったの。

モチモチでふわふわですごくおいしくできたの。

本当は出来たてを食べてもらいたいけれど、

冷めててもきっとおいしいから、

これから届けに行くね。

1/30/2024, 3:27:52 PM

大好きな人へ。

 いつも構ってくれてありがとう。
 あなたのおかげで、わたしの生活を幸せに感じました。
 あなたの生活も彩りを添えてられていたならば幸いです。
 少ししか伝えられなかったけれど、わたしはあなたが大好きです。
 これからもずっと一緒に居たいくらいには大好きでした。
 もっといろんなことをしたかったです。
 ハグもキスもあわよくばその先も、わたしはあなたとやってみたかったです。

 もっといろんなところに行きたかったです。
 一緒にいろんなものを見たかったです。
 あなたもそう思っているのかな、叶えられなくてごめんね。
 あなたはわたしが居なくなったらどう思うのかな。
 悲しむのかな、喜ぶのかな、怒るのかな。
 何にしてもわたしに感情を持ってくれるだけで嬉しいです。
 でもできれば悲しんでほしい。
 わたしのために涙を流してほしいです。
 ずっと泣きっぱなしだとわたしが辛くなっちゃうけれど、わたしのために行動してくれるなら、何しても感無量です。
 いや、沢山泣いた後は笑ってほしいな。
 わがままかもしれないけれど、わたしはあなたの笑顔が好きだから。

 最後にお願いがあります。
 わたしを忘れて、いやそれは無理かもしれないけれど、素敵な人生を歩んでほしいです。
 あなたの幸せがわたしの幸せだから。
 あなたの人生のほんのちょっとしか触れられなかったけれど、わたしはずっとあなたが大好きです。
 今までありがとう。
 そして、さようなら。







#あなたに届けたい

1/30/2024, 3:26:04 PM

【あなたに届けたい】
いつも遠くから見てるだけ
話しかけることすらできない
何かをあげたりするなんて以ての外
告白なんて絶対無理
もうすぐバレンタイン
男子に一度もあげたことない
本命なんて絶対無理だけど
あなたに届けたい
この気持ちを・・・。

1/30/2024, 3:23:32 PM

#あなたに届けたい

昨日、仕事で失敗しちゃったんだ…。
今日、新しい靴を買ったの。
明日、久しぶりに会う友達とご飯に行くんだよ。

悲しかった事、嬉しかった事、楽しみな事。
小さな事も大きな事も全部あなたに伝えたい。

子どもの頃、人に自分の事を話すのが苦手だった。
今でもそれは変わっていなくて、
友達との会話は聞き役が多い。
私の事なんて…ってネガティブな感情が先行して
躊躇ってしまう。

でも、あなたにだけは何でも話してしまう。
本当は自分の話をする事が苦手なのは彼も知っている。
彼と付き合う前、一度だけネガティブすぎる思考を
話してみた。
面倒だなって思われるかな…。

「俺は君の事、知りたい。君に興味がある。
 俺も何でも伝えるから、君も何でもいいから
 教えてくれると嬉しい」 
怖くなって俯きながら話す私に彼は言った。

彼は何でも伝えてくれる人だった。
朝、パン食べたよ。段差でつまづいて恥ずかしかった。
昇進試験に合格したよ。
些細な事から大きな事まで何でも。
そんな彼に影響されて今では私も自分の事を
伝えるようになった。

受け止めてくれる人がいるから安心して伝えられる。
今日の出来事と一緒に私の気持ちをあなたに届ける。

"今日ね、お昼食べたワッフルが美味しかったよ。
 いつも色々聞いてくれてありがとう。大好きだよ"

"何、急に…。ビックリしてお茶吹いたんだけど…笑
 こちらこそいつもありがとう。俺も大好きだよ。
 今度、そのワッフル一緒に食べに行こうね"

1/30/2024, 3:17:08 PM

あなたに届けたい

今は届かない人たちへ届くように手紙を焼いた
手紙は煙と火によって遠くへ
「今日も届くといいな」『そうだね』
幼い僕とお母さんは今はいないお父さんに手紙を書いた

僕のお父さんは交通事故に巻き込まれて……
救急車が来る頃には、お父さんは…息絶えた
お父さんはとある子供を守った。
その時のお父さんはヒーローだった

時が過ぎ
「お父さん、お母さん 元気でやってるかな。
俺は彼女できたよ!守る物も増えたよ!」
今はいない……
お父さんとお母さんに届けたい

今はいない
あなたに届けたい

今生きている
あなたに届けたい

1/30/2024, 3:12:46 PM

書いては消していたものを消化するだけ。
だから、何を言いたいのか分からないものが並んでる。






『世界』

子供とは愚かさで、大人とは醜さだ。
無知は恥だ。無知故の差別や純粋な軽蔑。子供とは、そういうものだと思う。仕方がないのだと言われれば「そうだね」を笑い声と共に吐き出すしかないのだ。
乾いた笑い声が喉の奥に引っ付いて出てこなくとも、笑うしかないのだ。
大人とは、それが何たるかを知りながらも、見て見ぬふりをする。もしくは、わざと相手を高く高く持ち上げて、キラキラと光り輝く舞台へと放り込む。
そしたら、客席に戻って腕を組み、足を組み、薄ら笑いを浮かべながら物語を楽しもうとするのだから、全くもって大人とは卑しく、浅ましく、醜い生き物だと思う。

だけど。一体何処からが大人なのだろう。気付けば勝手に大人とカテゴリー分けされて、勝手に期待して勝手に失望される。
身勝手な人間に身勝手に消費されて、でも貴方は大人でしょう? とそんな馬鹿げた言葉で終わらせて。

はは、本当に嫌な世界だ。
けれどだからこそ、とても美しい。醜い大人の中で、自分を保ち心を軸にしっかり生きている奴がいる。他人に異常に優しく、慈しむ。愛を詰めたような瞳でこちらを見て、それから、優しい陽だまりの様な笑顔で包み込む。
だからこそ、死にきれない。
世界全てが愚かで醜いのならば、あっさりと死ねただろうに。
本当に本当に、残念だ。






『生』


何が楽しいかって聞かれれば、何かが楽しいのだろうと思う。
きっと何かが楽しいから生きているのだと思う。けれど、それを確かな言葉にしろと言われれば、私は口を閉ざすだろう。
何かを楽しいとは思っているが、それが何かは分からないのだ。可笑しい事だとは思うかもしれないがそれが私の現実なの
だ。
こんな私を見て、「それを生きていると言えるのだろうか」と笑う君を思い出してしまった。とても、虚しい気持ちになって冷たい床を見つめる。
生きている、心臓が動いているのだから、きっと生きているのだろう。多分、きっと、そんな曖味な言葉ばかりを好むのは、私自身が曖昧な存在で沢山の矛盾を抱えているから、明確で正確な言葉を探し出せないのだ。
生きていると言うのは、結構難しいのだ。
心臓が動いていて、息をしていれば生きているのでは無いのかと思うのだが、社会的視点からでは、1人でお金を稼ぎ生きていける、その状態からが生きていると見なす人もいるそうで。
生も死も、見る人によればその基準が大きくズレる。




しっかりとした言葉で何かを表すのが嫌いだった。
決断を下すのが嫌いだった。
責任が持てないから、責任を持つための記憶力が私には存在しないから。
優順不断、とはまた少し違う。
自分を理解した故の、手段なのだ。
バカにしないで欲しい、見下さないでほしい。そんな気持ちはもう、存在しない。


けれど、私を嫌っている大好きな君の中から、馬鹿で嫌な私が消えてくれるのを、今でも願っている。





『愛とか好きとか何とやら』


愛情って一体何者なんだろう。
足が勝手に生えて、とてとてと可愛らしい足音を鳴らし沢山の人の所へ走り、身をすり減らして相手に愛をあげるのだろう
か。
そうじゃなければ、私は、私の愛が存在するのかすら分からないのだから。
愛は、この世で一番身勝手なものだと思う。
愛のために人を殺せたり、愛のためにお金を注ぎ込んだり、愛のために全てを捨てたりするのだから、愛というのは大層自由でいて美しく醜い。
押し付けというのは、行き過ぎると迷惑な行為にしかならないのだが、愛だとそこの境目が曖昧になる。当人同士も、周りの目も。
“愛があればいいと思う"そんな言葉で終わりを迎える結末すらも存在する。
粘土みたいに自由に曲げて捏ねて縮めて伸ばして、人型に合わせてくり抜いたパネルの中に形を変えた愛を詰め込む。
これが私の愛だ、と言わんばかりに遠慮もなしに詰め込んで、また詰め込んで、パネルが壊れるのも関係なしに、また詰め込
む。
世の中では一途と持て囃されて、悲劇の愛だなんて言われて。本当にバカバカしい。





バイト先の大好きな先輩に言い寄ろうとした社員の男がいた。「元カノの事があってから、人を好きになれなかった俺がやっと好きになれた人」だなんて言ってたから、嗚呼おめでたいね。って。
でも先輩は心の底から嫌がって、一時は精神的に不安定になってた。
その状態も、先輩がその状態になっても気付かず言い寄る男に嫌気がさしたんだ、と言えばいいんだろうか。

何となく、いつもより距離を近めにして話をした。大袈裟に笑って驚いて、少し幼めな喋り方で男に接する。動画で見た女性のモテる男性への接し方、みたいな馬鹿みたいなものを参考にして。
やっと好きになれた先輩がいるのに、私みたいなものになびく訳ないよね? って、少し期待したのに、呆気なく男の矢印はこっちに向いた。
はは、本当に、好きってなんだろう。
そんなに呆気なく、変わるのならば、ならば人の好きとは何て軽いんだろう。


先輩の精神が安定するなら、まあ良いかと思ってその状態を放っておいたら、何だか最近は別の社員さんにまで何となく匂わせをされるようになった。
良い雰囲気だ、とでも言われたんだろうか。
自分で蒔いた種なのだから仕方がないか。もうどうなっても構わない。自分がどうなろうと、興味が無い。




私が、誰かを好きになることはない。

好きになられれば、嫌いになられるという選択肢が生まれてしまう。
それなら好きなんて要らないのだ。






『』




あなたに届けたい言葉がある。
それはきっと私が伝えても届かない様な言葉だけれど。

毎日同じことの繰り返しで、何のために生きてるか分からない現状に飽き飽きしているかもしれない。
好きな物も好きな人も見つけられず、ただ一時胸を熱くさせるような事に囚われて、一瞬の命綱を何本も作って何とか生きてるのかもしれない。

だけど、それでもこれからも生きていて欲しい。
何の確証もない、曖昧な私の言葉だけど、貴方が生きていてくれたら、私はとても嬉しいなと思う。
死は救済だと思って生きている。生きているから、死にたいと思う。なら、死んでしまえば終わる苦しみだということも、理解している。

道端に咲いた花が綺麗に見える時がある。
いつもと同じ青空がいつもより、鮮明に綺麗に見える時がある。
冷たい風が耳を冷やす感覚に、何となく好きだなって思う時がある。
そんな、小さな優しい美しさに、生かされている。

きっと、幸せになれる。なんて言葉は好きじゃない。
幸せになれないかもしれない、これからの人生不幸まみれで影の中を生きるしかないかもしれない。
それでも、その中で時折見える何かの為に、私は仕方がないから生きていく。

あなたも、そうであると嬉しい。






───────
訳分からないものの詰め合わせ。
貴方が生きて、いつか私となにかの縁で会えたなら、好きな花を教えて欲しい。
そうしたら、私が死ぬその瞬間まで貴方を忘れてあげないから。
因みに、私は蓮の花が好きです。
友人が、私みたいと言ってくれたから。




そういえば、縁の切れたあいつと、仲直りしました。
ある程度知った仲の信頼ってのは厄介ですね。どうでもいいと思っていた感情が、「あいつの性格なら、どうせ仲直りする」っていう信頼があった故、だなんて知りたくはなかった。


本当に、神様どうかお願いします。
来世は人間なんかに産んでくれるなよ

1/30/2024, 3:10:15 PM

あなたに届けたい

僕は、変われました。

それは貴方がいたからです。

だから今まで伝えたかった事を言います。

ありがとう

この言葉は天国にいる貴方に届けたい

天国で待っててくれますか?

1/30/2024, 3:02:57 PM

あなたに届けたい

ママ! ねーママ!  ねーえーマーマー!
もうね何度言ったか「ママ禁止」
あんなに必要とされてたのに…今じゃ全く既読にならない…
あなたに届けたい「夕飯食べますか?」

1/30/2024, 3:02:36 PM

#あなたに届けたい

あなたを好きだというこの気持ち。
あなたは一時の気の迷いだと僕の気持ちを見て見ぬふりをする。
本当は分かっているんでしょう。僕がどれだけ本気であなたを想っているか。

それでもあなたは臆病だから僕の気持ちを無視するんだ。
だから、いつまでも何度でもこの想いをあなたに届けましょう。
あなたを愛しているからこそ。

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