『あなたに届けたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今は充電だと思って沢山の時間を使ってる。
いつもは使わない内側の筋肉、心の筋肉
頭の筋肉をほぐしている。
忘れていた笑顔の筋肉も、時間の経過と共に思い出して来た。
そっ、私はいつもあなたに笑顔を届けていた。
待っててね。
いっぱい充電したら
行くからね!
三通りほどしていた耳鳴りの音も漸く一つまで減って
少し揺らがなくなった視界の隅でもういないはずのお前の顔が幾つか弾けた
痛い
痛い痛い痛い痛い
頭が割れている!
あなたに届けたい
君の心臓〈こころ〉に届く最高傑作。
そうでなくともきっと──。
【1】
─先生、これでいいんでしょうか。
「ん、ああ…。大丈夫だよ。ところでどうだい?」
この状態。と言われて周りを見渡す。いま、大層な機械の中に裸で入れられている。
前面はガラス張りなので、自分がショーケースの中に入っているような不思議な感覚だ。その外に男が手を振っているので、振り返す。
─私ではだめだったのでしょうか。
「アレを幻滅させるわけにはいけないからね。残念だけど君には倒せない。さて、準備をしよう」
口元は笑っている。
が、目では真剣にこちらを捉えている。少し悲しくなって逸らすと、ふふ、と笑われてしまった。
アレ──を見た瞬間全身が震え上がった。人ではないことは確かだった。異次元の存在。思い出すたびにまた恐怖が湧き立つ。だが、この方法なら先生はもう戦わなくていいと言ってくれたが…。
「安心してくれ、絶対に成功するから。最初は苦しいだろうが死ぬことはない。肺の中に液が満たされてから息は出来るから安心してくれ」
と、言って直ぐに上部の大きな管から大量の翡翠色の水がなだれ込んでくる。
あ、と言う間に全て満たされてしまった。
─…!…ー…
「ああ、頑張ってくれ」
窓を叩くと君の力だと壊れるかもしれないからやめてくれと言われた。肺の中に水が入り込んで意識が薄れる中、この研究所へ一緒に来た「あの子」が脳裏に浮かぶ。 と、同時に苦しさが嘘のように引いていく。成功したのだろうか。両手をガラスについて先生を満たされた培養液の中から見下ろす
─…!!…。
「うーん?まだぐっすりと寝てるから安心してくれ。…、よし、バイタル、信号、全て正常。これより第二段階へ移行する」
ここからは意識がない。先生が言うには神にも等しい行為だと言っていた。なんでも一度"溶かして遺伝子を書き換えて再構築"するのだと。
溶かすという言葉に身の毛がよだったが、今私はラボのベッドの上で天井を見つめているから成功したのだろう。それよりも─
ドアにノックがかかる。どうぞ、と促すと先生だった。我が子も抱いている。
「いいかな?」
頷くと先生はベッドの横の椅子へ腰をかける。
「いや、全く生命の神秘だね。君が寝てる間僕にそっぽを向いてずーっと泣いていたよ」
先生が残念そうな顔をして赤子を見つめ、それから赤子を渡された。この重みが懐かしくなり涙を落とす。
「もう、安心して暮らせるんですね」
「そうだね」
どこか他人事──もう私達には興味がないような反応だ。
会話もすることもなく、先生はやることがあると言って直ぐに病室から出ていってしまった。
完全に扉が閉まるのを見届けてから、静かに涙を落とす。
「ごめんなさい…赤ちゃん。私の赤ちゃん」
売ってしまった。"将来"の私の子。
研究所に来る前に二つの事を提示された。
アレを殺すか、将来に託して赤子と静かに暮らすか。
前者の成功率は限りなく低いが、暫くは生きれるだろうと。
後者は身体を提供する代わりに死ぬまでこの子と共にいられる。
一人だったら迷わず前者を選んでいたであろう。腕の中で笑顔を見せる赤子を見てしまったら、急に死が怖くなってしまった。
「決心は決まったかい?」
「はい」
「私の子はあのバケモノを確実に殺しうる存在になります」
握った拳を震えるくらい強く握る。手のひらから血が伝うと、先生はハンカチを出してそれを拭い、優しく両手で私の手を包む。
「物事は単純だよ。もっと皆ハッピーになろうじゃないか」
再び病室からノックされる。きっと成功した知らせだろう。扉がゆっくりと開くと全身から鳥肌が立った。
「こんにちは」
I Love…
I do NOT love you.
Because I do not love me…
あなたに届けたい
お届けものです
まあ、なんでしょう?
開けたあなたはきっと、もう口を開くことはない
愚かですね
この言葉は自嘲か、それとも自責か
きっと私にもわからない
ああしたい、こうしたいって夢の形は残ってるはずなのにもう綺麗に向かうには途方も無く遠い道のりの様に感じてしまう。
もっと綺麗に出来たはずなのに、その程度の好意だったんだなと思って割り切る術ではない事が分かると気が狂う様に泣いてしまう。
何かの成果をあなたに届けたい。
自慢できる様にしたい。
それだけの為に生きてたからこれ以上の価値は見定められない。ああ、虚しい。生きた心地がしない。
お題:あなたに届けたい
『あなたに届けたい』突然そんなメッセージが来た。
…何を?俺は疑問に思う。今は夜中の1時だ。
しかも差出人は母と表示されている。そんなに大事な事なのだろうか。俺は気になり『何を?』と返してみる。返信はない。自分で考えろと言う事か、?
少し勝手すぎではないか?まぁとりあえず考えてみる。
そういえば母について考えた事なんてなかったな。
母が届けそうなのはなんだろうか。食べ物か?いや、服だろうか…あまり思いつかない。そんな時、俺のスマホの着信音が部屋に響いた。父からだ。
「あーもう、母さんも父さんもなんなんだよ!」
苛立ちを覚えながらも電話に出る。俺は言葉を失った。
父によるとたった今母が亡くなったそうだ。電話越しに父の声を聞きながら俺はさっきまでの出来事を思い出す。あれはしぬと分かって送ったのだろうか。そう考えると早く返せなかった事に罪悪感が湧いてくる。
父が言った、「お前宛の手紙があった」と、聞いた途端「今から行く」そう言い残し電話を切った。
場所は途中に父から送られてきた。そこは病院でどうやら母は入院していたらしい。病院につき手紙を読む。
そこには〝あなたを産んでよかった、出会えて良かった、ありがとう〟と書いてあった。俺は理解した。
母は俺に“ありがとう”を届けたかったのだと。
俺は溢れ出る雫を抑える事が出来なかった。
〝いままでごめんなさい、ありがとう、母さん〟
言えなかった言葉、全部あなたに届けたいよ…
典型的な物語だったかもしれません、
ただ当たり前の日常がずっと続くとは限りませんので
どうか大切な人に大事な言葉を届けてあげてください
鈍感で無知なあなたに届けたい
物好きで馬鹿なわたしの愛を
/お題「あなたに届けたい」より
あなたは、大会の大事なときに下手くそな私のことを助けてくれたり、失敗しても挽回してくれたり。試合中も緊張をほぐそうとしてくれたり。育ってきた環境も何もかもが違って、共通の話題よりも新しい発見のほうが、あなたの会話では多くて新鮮だった。大会のときに組んだ凸凹コンビだったけど私はとても楽しかった。唯一の共通点は、あの固いグミが好きなこと。私は、最後の大会のときにグミを渡そうと思ってあなたの分買っていったの、グミも感謝の気持ちも届けられなかった。終わったら、マックで打ち上げようって話てたのに、あなたらしく、いつの間にか帰ってしまっていた。もう会うことはないかもしれないけど、また会うことがあったらあなたにグミも感謝の気持ちも届けたい。
クソみたいな学生時代を生きてくれ。
最悪な人生を生き抜いてくれ。
引きこもりになっても、精神病棟に入れられても。
いずれ、あなたには大切な人が出来るから。
彼に会うまで、生きろ私。
好き
その2文字が伝わらない
あなたに届けたい
お題『あなたに届けたい』より
物を届けるのは簡単
けれど本当に届けたいモノは難しい
どうすれば貴方に届くのかしら
よく聞く方法はありきたりでつまらない
貴方の記憶に焼き付けないと
調べても出てくるのはありきたりばっかり
つまらない人ばっかり
私は違う
私は貴方の中に残り続けてみせる
2024/01/30_あなたに届けたい
何度も書き直しては消していく
結局送れないまま
嫌じゃないかな?迷惑じゃないかな?
何度も何度も読み返す
あなたに届きますように
あなたに教わったことたくさんあるわ
私は教わるばっかりだけど
でもきっとあなたは私に世界を教えるときの
自分の楽しそうな顔を知らないのね
それなら私が教えてあげるわ
あなたがどんなに幸せそうか
でもきっとまた私が教わってしまうのね
あなたと共にいるときどんなに幸せなのか
あなたに届けたいものたくさんあるの
あなたは私ばかりに届けてくれる
そんなあなたが大好きよ
でもやっぱりたまには私だって
あなたに教えて届けたい
ねえ、あなたのことが大好きよ
【あなたに届けたい】
あぁ、急がなくては。
家路を辿るその時間がもどかしい。
焦りに灼け付く喉の奥が、乾いて仕方がない。
「待ってて!美味しく料理するからね!」
車のハンドルを強く握り締めて、アクセルを踏んだ。
『いやぁ、今年は凄くてなぁ。思わぬ量だったんで、良かったら食べてくれ。』
と厚手のビニル袋いっぱいに、野菜を渡してくれた職場の先輩を思い出す。
家で待ってるあなたに、美味しいものを食べてもらいたくて、何が作れそうか考える。
「あ!何が良いかな…。相談しよ。」
ハンズフリーの通話を起動させて、今日の貰い物を報告する。
「かっちゃん、今日ね。お野菜いっぱい貰ったんだ。何食べたいかな?」
煮物、お浸し、卵焼き、鍋、うどん、そば、ラーメン、味噌汁。それから、それから…。
キッシュ、ソテー、グラタン、シチュー、パスタ、サラダ、スープもいいなぁ。ホイル焼きも捨て難い…。
―――今夜は、何を作ろう。
翌日、鍋いっぱいに作った具沢山スープを先輩にはお裾分けした。
「あなたに届けたい」
昔々の遠い日の私が
思わず笑顔になるような、
ちょっと幸福になるような、
心の疲れをちょっと癒やすような、
そんな物語を届けたい。
未来は少しだけ明るいぞ。と伝えたい。
どうもどうも、お久しぶりです。
そちらはあたたかいですか。
こちらは寒いです。
娘が小学生になりました。前会ったときは4歳くらいですかね?大きくなったでしょう。来年は2年生です。
そっちで最近、美味しいもの食べました?
ビール好きですもんね。そっちでは飲み放題らしいから、いっぱい飲んでいることでしょう。
そうそう。言い忘れてましたけど、私の恩師が八年くらい前からそちらに住んでるんです。
偶然すれ違ったりしてません?広い国ですから無理でしょうか。
田中先生って名前で、五十手前くらいの男性です。
在学中超お世話になったので、もし会う機会があればよろしく伝えて欲しいです。
(卒研が楽しかったのは、先生のおかげです)
おばあちゃん、元気ですよ。
お母さんも相変わらず痩せたい痩せたい言いながらお菓子食べてます。
あの時は皆泣いてたけど、もう大丈夫です。
若い時の話をお坊さんの口から聞きました。
本人から聞きたかったなあと思いましたが、だって訊ねなかったでしょと言われたらそれまでです。こんなことばかりですね。
あんなに苦労したなんて知りませんでした。自慢話好きだったのに。
次会えたとき用に、話したいこと、聞きたいこと、なにかにまとめとこうと思います。
では、またお手紙します。
身体に気をつけてね。
おじいちゃんの初めての孫より。
追伸)
おばあちゃん、一緒に連れて行ってほしかったって。運命の人だから。罪な男ですねえ。
もちろん全力で止めました。
なので、もうしばらく先です。
ちょっぴり寂しいだろうけど、我慢してください。
もう会わないけど、会えないけど、
やっぱり言えない。ずっとずっと好きだった。
感謝してることだっていっぱいある。
言えないけど伝えたい。
ありがとう。それだけじゃ伝えられない。
だけど、がっつり書くのも重いかなって。
やんわりと伝わるように手紙に書き起こす。
大切なあなたとの思い出を。
お題『あなたに届けたい』
墓前のタバコ、仏壇のお菓子、電柱下の花束。
♯あなたに届けたい
息を吸って冬の冷たい空気を肺に取り込み、ぬるくなった白い息を吐き出す。寒さがより身に沁みて微睡んでいた頭が少しずつ覚醒していく、この感覚が好きだ。
ポットに水を入れて沸かし、冷えきった白湯だった水を捨ててコップを洗う。正直、白湯とか水とかの区別はよくわかっていないから飲み頃温度の水のことを勝手に白湯と呼んでいる。
だから冷えきった水も沸騰したお湯も飲み頃にさえなればそれはもう私の中では白湯だ。
決まった時間に音楽が流れる仕掛け時計が朝の歌をうたう。タイトルはわからないけれどゆったりとした動揺のメロディは心地いい。憂鬱な朝のほんのひと時の癒やしだ。
「これがあなたにも聴こえたらいいのにね」
小さな写真立ての中に白黒の写真が収まっている。その隣を指人形や鈴のついたおもちゃが賑やかし、一輪挿しの花瓶にさした赤いアネモネが彩りを添える。
一度たりとも見せることも触れさせることもできなかったそれらは、それでも静かに寄り添ってくれている。
あなたがいるところまで届けたい。
あなたのためにも、それらのためにも。
「喜んでくれたらいいな」
【題:あなたに届けたい】
あなたに届けたい
物は特にないけど
伝えた良心を気付いてもらえるのは嬉しい
【あなたに届けたい】kogi
昨日書いてなかったから↓
I LOVE...
って歌詞に入ってる曲はだいたい良い
あんま思い浮かばないけど
なんとなくそんな気がした。
ワード決めても
歌詞にできないけどね
【I LOVE...】