『あなたに届けたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
牛乳と玉子、ちょっと躊躇ったけどマヨネーズと豆腐も投入。
液体みたいになるまでよく混ぜて。
袋一杯分の粉を入れたらさっくり混ぜ過ぎない。
火にかけてたフライパンは一度濡れ布巾に置いてから、生地を高く一気に落とす。
穴が開き出したらせーのでひっくり返す。
甘い匂いが良い感じ。
冷ましついでに微塵切り器へ泡立てパーツとクリームをセット。
保冷剤で冷やしながら紐を引けば、ちょっと緩いけど形には成った。
苺の代わりに赤いチョコ、サービスでアイスも載せてしまう。
手作りが良いなんて我儘、嬉しいけど大変なのよ?
でも、お店のケーキにはとても敵わないけど、おうちのホットケーキにしては豪華じゃない?
なんて。
満開の笑顔の前じゃ苦労も自賛も吹き飛んじゃうわね。
「HAPPY BIRTHDAY」
君が生きていたこれまでに
君が歩いていくこれからに
幸せがいつもありますように。
<あなたに届けたい>
あなたに届けたい、祖父へ
あなたのおかげで今日まで生きて来れました
惜しみない愛情をありがとう
常に全力で守ってくれてありがとう
私の事を慈しんで大切にしてくれて本当にありがとう
あなたとの写真でアルバムはいっぱいです
くしゃくしゃの笑顔は遺伝みたいです
私は今日も元気です
あなたに届けたい
どこまでも広がるきれいな景色
澄み切ったおいしい空気
どこからかただよってくる花の香り
私が見ているもの、感じていること
全部あなたに届けたいけれど
それは無理な相談だから
とりあえず写真を送ります
あなたに会いたいこの気持ちも
届きますように
矢切の渡し~♪
僕は僕を生きる
実は1番難しい事かもしれませんね
でも自分を生きたいのです
望まれて1人になりたいのてはなくて
1人でいたいのです
自ら望んで1人になりたいのです
束縛 拘束
良い意味なら良いけど…
突然ですが、明日結婚します、相手を感じるけど
明日は2人にはありません
政略結婚します
お相手は某電機部品メーカー創始者の三男の孫で
保育を学びにスコットランドの養護学校に入蜀
神戸に戻り新設校の教諭になり
そこで事務局長になって…
私、政略結婚します
私、させられます
ここにも何処にも私の意志は存在しません。
あなたに届けたい!というかあなたに伝えたい、
毎週日曜日、俺がコンビニで働いていたら必ずお弁当を買いにくる、美少女のあなた!!!
あなたが入ってきたら、店の雰囲気が変わる、というか綺麗になるというか……
あなたはもう女優さんじゃないかってくらい綺麗だし、すごい神々しいオーラ放ってるし俺みたいなブサイクコミュ障にも笑顔で「レジお願いします!」って言ってくれたり、もうあなたが来店してくれるだけでほんと幸せな気持ちになれるんだ。
でも一つだけ言わせてくださいなぜあなたはモバイルポイントカードをめっちゃ遠くに出すのですか?
(説明するとモバイルポイントカードはスマホのバーコードを読み取ってポイントを貯める物で、それを読み込むために店員の自分がスキャンするんですけど、そのスキャナーのコードを引っ張って自分が手を伸ばしてぎりぎり届くくらいの遠いところにスマホを置くんですその美少女)
別にいいんですよ。それがわざとでもあなたのような美少女にいじめられてると思うと、とても興奮できるから!わざとじゃなくても自分が手を頑張って伸ばして読み込めばいいだけだから!
でも一つだけ言わせてください!
「付き合ってください!」
*その美少女は本当になんか芸能人じゃないのかレベルで綺麗だし内心めっちゃ緊張してるけど、何事もないように平然を装ってレジしてます。が、そろそろ限界が近づいてきました。
いつ耳を赤くして、噛みまくって、キョドってその人に「コイツキモ」って思われるかビクビクしてます。
助けてください。女の子を前にして平然を装える技術を伝授してくださいお願いします。
みかんには当たり外れがある
熟れてそうなみかんを買って
適当に手に取る
酸っぱいのもあれば
すっごくあま~いのもある!
そんな時は
あなたに届けたい
嬉しさを分け合いたいのだ
「前から好きでした」
「大好きです、付き合ってください」
何回も告白の文章を書き直す。
私はあなたのLINEの画面をみながら何度も何度も。
「あなたのことが大好きです。」
この文章に私の全ての想いをこめていざ送信ボタンに力を込める。 だめだ、送れない。
ずっと好きで大好きで、付き合いたいなって思ってた。
でも仲良くなる度に、あなたは友達として好きなのが伝わってきて申し訳なくなっちゃった。だから最後に告白して終わらせようって思った。でも話せなくなっちゃうのが辛くて、全然送信できない。
もう言っちゃいたいのに、言えない。
『あなたに伝えたい』
「今月のお家賃が入ってるからしっかり届けてね」お母さんから手渡された封筒を、言われた通りしっかりと握りしめてぼくは家を出た。
家賃だからそれなりのお金が入っているはずで、緊張する。怪しい人影がないか確認して道を横切る。友達が遊んでいる公園も急ぎ足で通り抜ける。車の往来に注意しながら大通りを渡ると、いつものポストだ。投函完了。
「ただいま!」「あら随分早かったのね、大家さんいらした?」「…?」
「あっ!!!」ポストじゃない、大通りの向こうの大家さんの家に届けなきゃいけなかったんだ!
マズイマズイマズイマズイどうしよう!もうポストの中だ泣きたい。
何度も届けに行ったことあったのに、どうして今日に限って郵便物と勘違いしちゃったんだろう。お母さんもはっきり大家さんの家、と言ってくれたらよかったのに…安心して任せすぎだよ嫌な汗が噴き出る。
ぼくはもう一度ポストにダッシュした。郵便局の人が回収に来るとき、事情を話してあの封筒を返してもらうためだ。間に合ってほしい。
待っている間に不安がどんどん募ってくる。事情を話しても、本当にその封筒をぼくが投函したか疑われたら?なにか規則で、投函物を返すことはできないと言われたら?ダメかも…。
どれくらい待ったか、遠くから見慣れた郵便局の車がとうとうやって来た。「こんにちは!」「こんにちは」大きな身体の、いつも小包を届けてくれる女の人だった。
必死に片言の英語で(そう、ここは日本じゃないんだよ必死だよ)事情を説明するとフンフンと頷いて袋の中をかき分けている。「これかな?」
と見せられた封筒には宛名がなく裏にぼくの苗字と住所。
何の問題もなくぼくに手渡し、肩を優しくポンポン叩いてくれた。ほぅっと身体中の力が抜ける。ありがとうありがとうと何度も言って手を振って、そのまま大家さんの家へまた走る。
お届けもの、やっと完了!!大変だった!
「あなたに届けたい」
#317
【あなたに届けたい】
「お、いい感じの曲ができたな」
音楽活動をしている僕は、今回は失恋をテーマにしてみた。
早速、君の隣で弾いて聴かせようと思い立ったとき。
もう君は隣にいないことに気づいた。
「…そうだった、一週間前に別れたのか、」
“音楽ばっか”に目を向けないで。と。
この歌が配信されたら、こっそり君も聴いていないかな。
この歌は君にプレイリストに入ってくれるかな。
お題:【あなたに届けたい】
小さな水槽の中で、グニャグニャと蛍光色の蛇が窮屈そうに暴れ回る。
可哀想だから出してあげようと思い、手を伸ばしてみるものの、水槽は思いのほか頑丈だった。
この蛇には酸素も必要ないのだろうか? 満杯に満たされた水槽には、頑丈な蓋もしてある。
どうやら私にこの蛇を助けてやることは出来ないらしい。残念だったな蛇野郎。
こちらを見ている蛇野郎に対して、指をクルクルと回してみせていると、蛇野郎はそっぽを向いた。
「は、わぁ……たっいく、つぅ……」
柔らかい床に頭をガーン。
波紋を立てるみたいに床が跳ね上がり、また定位置にまで沈み込む。
ただ、床に転がっていた動物達は波に跳ね上げられて、その勢いのまま部屋を飛び回っている。
ハエみたいだし、うっとおしい。
近くを飛んでいた動物の頭を掴んで宙吊りにしてみたけれど、動物の顔に反省の色は無かった。投げ捨てる。
「……う、わ。飛ばなくて、もいいのに」
投げ捨てられた動物に壁に叩きつけられると、その勢いを利用してまた部屋を飛び回り始めた。
「はぁ……ほん、とにハエみた……あっ?」
動物は部屋を飛び回ると、勢いはそのままに水槽へとぶつかった。
そのせいで、水槽や、その中に溜まった水が揺れ動いたり、と言ったことはない。
ただ、動物が水槽から離れると、水槽の中から蛇野郎の姿が無くなっていた。
一体、なんd──
照明の点灯した白色の一室。
大人一人が全身を任せても余裕がありそうな大きさの白いベッドには、一人の人間が眠っていた。
ベッドは泥棒でも警戒しているのか、鉄色の何かによって頑丈に固定されている。
鉄色の何かはその周囲にも沢山存在しており、その内の一つは、何も映していないパネルらしき物を固定するのに使われている。
──扉越しの部屋の外からは、二人の男女の物と思われる、騒々しい声が響き続けていた。
今 あなたがどうしようもないくらい欲しているもの
それは愛なんじゃない?
暗がりの中で 独り寂しく
愛が欲しいと願うのは
あなたを大切に思ってくれている人に
気づけていないだけなんだよ。
「愛」の亡いこの世界に 彩りなんてないの
あなたはそういうけど
あなたが気づいていないだけなんだよ。
今、彩りのない暗い世界に生きるあなたに
愛を、届けたい
#あなたに届けたい #4
いつも帰ってくれば「おかえり」って言ってくれる人がいる。落ち込んでいると理由を聞いてくれる人がいる。何か嬉しいことがあれば一緒に喜んでくれる人がいる。何かあったら祝ってくれる人がいる。全部1人ができることじゃないから一つ一つ誰かがしてくれている。その分自分の周りにはたくさんの人がいる。これって自分が生まれてきてわかることなんだと思った。
#あなたに届けたい
空から舞い降りる雪
闇を明るく照らす花のように
時折吹く風に煽られながら
音も無く儚さを秘めて
それでも精一杯の生命のきらめきを
こんな寂しい夜
あなたも見上げている空に
わたしの思いを込めて届けたい
同じ景色を届けたい
同じ思いで見つめていたい
私があなたに届けたいこの想い
伝えたいのに あと一歩なのに
なんで言えないんだろう
言えない自分が情けない
貴方へ
貴方に伝えたいことがあるの。
もしかしたら、伝わらないかもしれない。
そもそも、この手紙が届かないかもしれない。
でも、
何年でも何十年でもいいから、あなたに伝わってほしい。
貴方に届いて
あなたに届けたい→誰かに届いたかもしれない手紙
あなたに届けたい
物だけが贈り物なわけじゃない。
時には武器になってしまう言葉もひとつの贈り物だ。
僕はその言葉で苦しんでいたり、不安を抱えているあなたに贈りたい。
僕の言葉が少しでも励ましになってくれたら嬉しい。
1人じゃないよ。
あなたが抱えている何かは確かにあなただけのものかもしれない。
けど、似た悩みを持つ人は必ずいる。
人間関係。
暴力。
性別。
生きていれば苦しくなる。
でも、それはあなただけじゃないよ。
僕だって不安や困難なことにいつも潰されそうになってる。
スマホを開くだけでその中には同じ様な人がいる。
どれだけ安心するか。
近くにいないだけ。
みんな、あなたと同じだよ。
やっぱり綺麗事しか言えないや。
ごめんね?
これで少しでも楽になったのなら嬉しいな。
★あなたに届けたい★
ねぇ、先生。
私の中には、先生に…先生だけに届けたい気持ちがたくさんあるよ。
ありがとう
大好き
ごめんなさい
ずっと側にいたい
その声をずっと聞いてたい
その笑顔をずっと見てたい
ずっと側にいて
その腕でギュッてして
その温かな手でもっと触れて
先生と出会えて幸せ
私、もう他の誰かを好きにはなれない
先生だけだよ
たくさんたくさん伝えたい。
でも、伝えることは……できない。
ほんの数センチ先の先生の瞳は、私の心臓を射抜くように真っ直ぐで、鏡のように私を映してくれているのに、届けたい気持ちはその瞳も、心もすり抜けていく。
届かないなら、伝えられないなら、想いにカギをかけてしまえばいいのに。
だけど先生……それは無理みたい。
だってどんなに頑丈にカギをかけても、何度カギを変えても、先生を前にすると想いのドアは簡単に開いてしまうから。
いつか……いつか……この想いを先生に届けられる時は来るのかなーーー
どれだけ、願っても
どれだけ、愛しても
この想いが、伝わらないなら
せめて、星伝いでもいいから
少しでも、胸に響いて欲しい
---二作目---
鈍感な君に、
この伝わらない想いを
どうか届けたい
#あなたに届けたい
197作目
私はいつも呑気に笑ってるけど、
辛いことはどれだけ苦しくても言葉に出来ないから
どうにも私のSOSは誰にも届かないらしい。
だけどこの途切れ途切れのかすれた声をどうか、
あなたにだけは届いてほしい。
暗闇の中で1人、声もなく泣いている私を救って欲しい。
━━━━━━━━━━━━━━━あなたに届けたい
「用事って何?」
声がした方を見ると、クレスメイトの円香だった。
彼女は俺に呼び出されて、ここに来た。
彼女は同じバスケットボール部の仲間でもある。
同じクラス、同じバスケットボール部と言うことで、週末に一緒に遊びに行ったり自主練の時もよく一緒に練習した。
ずっと彼女のことを友人だと思っていたが、いつしかそれは恋愛感情になった。
その気持ちは自分のなかでどんどん大きくなり
正直言って、円香が俺のことをどう思っているのかは分からない。
だけど今の彼女の顔はうっすら高揚しており、なぜ呼ばれたのか感づいているのだろう。
そして返事がOKでなければ、こんなところに来ない。
だから変に誤魔化さず、単刀直入に言う。
「シュートが決まったら、俺と付き合ってほしい」
「分かった」
勝った。
俺は勝利を確信する。
あとはこのシュートを決めるだけ。
この日のために、毎日練習した3Pシュート。
試合中ならともかく、落ち着いて撃たせてくれるなら絶対に外すことは無い。
バスケットボールを持って3Pラインに移動し、俺は精神を集中させる。
彼女の見守る中、俺はいつもようにボールを放る。
届けこの想い!
そしてボールは放物線を描きながら、ゴールのバスケットに吸い込まれるように入る――
ことは無くリングに当たり、ボールは明後日のほうに跳ねていった
まさか外すなんて……
完全に計算外である。
さぞ彼女はがっかりしただろう。
そう思って彼女の方を見ると、彼女はしゃがんで靴ひもを結んでいた。
しばらく見ていると、彼女は俺が見ていたことに気づく。
「あ、ごめんね。靴紐ほどけているのが気になっちゃって。
悪いんだけど、もう一度シュート打ってくれないかな?
今度は見逃さないから」
なるほど、どうやら彼女は俺がシュートを外した場面を目撃していないらしい。
助かった。
こういうこともあるんだね!
……いや、そんなことある?
ぶっちゃげ、ありえないでしょ。
とはいえ、追及したところで俺に得は一切無いのでもう一度シュートを打つことにする。
俺はボールを拾って、もう一度3Pラインに立つ。
よし、次は外さな――あっ外れたわ。
汗で滑って、リングにまで届くことなく、ボールは落ちていく。
そんな、また失敗するなんて……
さすがに彼女も俺に失望しただろう。
だが彼女は、今あくびをしたのか、口を手で隠していた。
「ゴメン、見てなかった。ちょっと寝不足なの」
そんなことある?
いや、そんなことはどうでもいい。
大事なのは、彼女がもう一度チャンスをくれたということ。
両思いなのは確実なのに、俺がシュートを外したせいで付き合うことが出来ない。
まったく自分の不甲斐なさに、怒りを覚える。
だが反省会は後回しだ。
シュートを決める。
話はそれからだ。
「ちゃんと見てろよ。次も決めるからな」
そう宣言し再びシュートを放つ。
――――――――――――――――――
「ゴメン、ひゃっくりが出ちゃって」
「えっと、よそ見しちゃった」
「ラインでメッセージが――」
「UFOが――」
「ツチノコが――」
「ああああああ。あ、ゴメン、突然叫びたくなって」
全く入らない。
打てば打つほど、ゴールから遠ざかっていく。
練習の時はあんなに入るのに、どうして……
これは神様が付き合うなって言っているのかもしれない。
彼女もそろそろネタ切れだ。
次で入らなければ、諦めよう。
いや、だめだ。そんな弱気では!
「ハアハア、また決めるからな。ちゃんと見ろよ」
円香は小さく頷く。
彼女が今、何を思っているのか?
今の俺には想像ができない。
だけど、俺は引き下がれない。
もう一度、彼女の顔を見て気合を入れる。
ここで確実に決める!
そう決意し、再びシュートを打つ。
よし!
放った瞬間、いい感触を得る。
これは入るか?
だがボールは惜しくもリングに当たり、真上に跳ね上がる。
駄目だった。
膝の力が抜けそのまま崩れ落ちそうになる。
まだだ。
諦めるのは早い。
俺はそのままゴール下まで全力で走り、落ちてくるボールをキャッチする。
もう、やけくそだ。
俺は飛び上がって、ボールを直接バスケットに叩きこむ。
その反動でゴールポストは激しく揺れるのが分かる。
まさに|スラムダンク《強く叩き込む》だった。
もう何が何だか分からないが、とりあえずシュートは入った。
あとはこれを円香がヨシとするかどうかだ。
俺が地面に降りて息を整えていると、円香が近づいてくる。
「君の気持ち、しっかり届いたよ。
でもそんなに情熱的だとは知らなかったな。
フフ、じゃあ私の番ね」
そして唇に柔らかい感触がした。