『あなたに届けたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
貴方に届けたい
貴方に届けたい、この思いを。
胸の鼓動を聴かせてくれて、夢中にさせてくれて。
貴方がいなければ起こらなかったこと、
経験させてくれた。
だからこそ、伝えたい。
だからこそ、『貴方に届けたい』
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恋愛系を書くの、いつぶりでしょうか?久しぶりな気がします。
あなたに届けたい
愛してるよ
愛したいよ
愛していたよ
愛してくれたよ
愛し続けるよ
愛し合いし会いし逢いし
全てが眠りへと
太陽が落ち
月がやぁ、と
コップも、テレビも、自転車も
一輪車も、シャベルも、靴下も
みんなみんな眠りへと
君も僕もみんなみんな眠りへと
さぁ目を閉じて
大丈夫、怖くなんかないよ、みんなここにいるよ
今日まで待ち遠しかった
毎日毎日明日が恋しかった
我慢を重ねなくてもいい日
わがままになってもいい日
靴を履き、カバンを背負う
バスに乗り、君のもとへ向かう
早く早く、鼓動が強くなっていく
あぁ、君の姿が見えてきた
ただいま
僕自身をあなたの元へ
【あなたに届けたい】
『あなたに届けたかった』
ずっと持っていたら壊れてしまいそうだったから、優しくつつんで、そっとくるんで、胸の奥に大事に仕舞ったの。そうしていたらきっと、いつか綺麗な想い出になってくれるはずだから。
あなたはずるい。そうして困ったように少し眉を下げて笑うから、そしたら私は許すしか無くなってしまう。もう何度目かも知れないくらい裏切られて、それでもまだこの想いを捨てきれない私は、真正都合のいい女なのでしょうね。それを分かっていて離れられないのは、恋というより呪いに近いのかもしれない。心の奥のやわらかい場所をさらけ出して、何度もあなたに捧げたわ。同じだけのものが返ってくることはなかったけれど、それでも私は満足だった。傷付くことができることさえ嬉しかったの。
あなたは誰も愛さなかった。それは私も例外じゃない。あなたは誰も愛していなくて、だからあなたは自分は誰からも愛されないと思っていた。小さい頃のあったかい思い出なんてないと、乾いた笑いで泣いていたわ。
あなたを愛していると、私は何度もささやいた。あなたは笑って同じ言葉を返したけれど、まったく取り合ってくれていない事は明白だった。返された言葉も、薄っぺらいうわべだけの「愛してる」。いつか伝わる日が来ると信じられるほど、いつまでも若くはいられなかった。
ねえ、確かにあなたを愛していたわ。少しクセのある黒髪も、黒曜石みたいなまるい瞳も。雨の日の子猫を見捨てられない優しさも、存外に怖がりなところも。やわらかく耳に響くテノールも、独りで夜を越えられない弱さも。肩を撫ぜる手が優しいところも、キスをするときに少し目を細めるところも。全部愛していた。だから、あなたを愛したまま、離れたいと思ったの。愛が執着に変わる前に、すべてを仕舞い込んでしまいたかった。断ち切れない呪いは抱えたまま、ゆっくりと消化していくから。それに負けないくらいの強さは身に付けたの。
あなたはきっと、また別の宿木を見つけるのでしょう。きっとそうして生きていくんだわ。あなたはいつか、私のことなんて忘れてしまうのでしょう。誰もが昨日街ですれ違った人を覚えていないように、私はあなたの世界の通行人になる。そのことにまだこの胸は痛みを訴えるけれど、割り切るってもう決めたの。ただひとつだけ心残りがあるとすれば、あなたを愛した人がいたことを、どうかあなたに伝えたかった。あなたは愛されない人なんかじゃない。ただ人を愛することに、人から愛されることに、ほんの少し臆病なだけ。あなたがそれを自覚するとき、私は傍にいない。あなたの傍には別の誰かがいるのかもしれないし、誰もいないのかもしれない。でも願うなら、いつか一人で夜を越えられるようになってほしい。誰かに寄りかかって生きていくには、この世界は冷たすぎるから。
じゃあね、さよなら。私の愛しい人。
言葉を越えていける場所まで、近づきたいと思う、誇りを持って生きることを教えてくれたあなたの、立つそこへ
『あなたに届けたい』
もしあの時目があっていなかったら
もしあの時席が前後じゃなかったら
あなたの存在を知らぬままだったかもしれない
あなたも私と同じ心模様でいて欲しいと願いながら
いつかこの想いを
あなたに届けたい
あなたに届けたい
生まれてきてくれて
生きててくれて
本当にありがとう
ずっと隠してる
この気持ち
あなたを愛しくおもう
この気持ち
いつかあなたに届けたい
「久しぶり。2、3年ぶりかな?」
そう親友へ話しかける。
この親友に会うのは怖かった。でも、意を決して会ってみると意外と言葉が出るもんだ。
「お前と会わなかった間に、結婚したんだ。中々報告に来れなくてごめんな…?」
親友に会うと決めてから、一番伝えたかったことを言った。
「相手はもちろんお前が背中を押してくれたおかげで付き合えたあの子に決まってんだろ笑」
言いたいことがスラスラと口から出ることに自分でも驚いているが、話し続ける。
「あとな、もうひとつ。子どもも出来たんだ。」
涙が零れた。もう、限界だ。
「お前に見てもらいたかったなぁ…。俺の子、ほんとに可愛いんだ。なんで、なんで、お前が……。」
俺は泣いて、泣いて、泣きまくった。
「泣きすぎたな笑 今日はもう帰るよ、またな!」
また来ると言ったが、もう来ることは無いだろう。
まだ、現実を受け止められてない俺にはもう一度ここに来ることが出来る自信はなかった。
溜息をつき、その場を離れようと背を向けた。
すると、
「お土産話ありがと!次来るの楽しみにしとくなっ!」
あいつの声でそう聞こえた。
俺は振り返らず、涙をこらえて、
「ありがとう」
と一言だけ伝えて帰った。
あなたに届けたい
人の気持ちを複雑なもの
相手が何を考えているか
相手の本心は何なのか?
定義や学問だけでは
測れないものがある
でも
複雑だからこそ
人は相手を思い
思いやる力がある
だからこそ
私はあなたに
この気持ちを届けたい
この気持ちが
あなたに届くと信じて
#あなたに届けたい
あなたに届けたい…
私の気持ち(๑´`๑)♡あなたに届けたい…
でも、なかなか届かない(´Д`)ハァ…
いくら私が想っててもだめなものはダメ(>_<)
いつになれば私の気持ち届く事が出来るんやろう(ーー;)
あなたに届けたい
真っ白なページを埋めつくすように、あなたへの想いを綴った。
憧れと愛しさと、ほんの少しの苦い感情を筆が踊るままに書き連ねる。
書き終えたそれを見ながら、頭に思い浮かんだメロディーに合わせて歌えば、あなたへ向けた歌ができる。
口ずさむように歌えば、風があなたの元へと運んでくれたりしないだろうか。
あなたに届けたい想いを、笑顔を、歌を。届けてはくれないだろうか。
【あなたに届けたい】
「見つからないのであれば、―娘さんはもう助かりません」
盗み聞きしたその言葉に、思わず駆け出していた。今まで親に殴られても、酷いことをいわれても、こんなことにならなかった、
でもその時は身体がはじめて、制御できなくなった。
震えも動悸も止まらなくて、枯れたはずの涙が溢れ、止まらなかった。
いつの間にか、屋上に来ていた。あの子といつも話していた場所、曇天が広がって、濁った雨を打ち付けていた。
ふと、町を見上げる。高いと思った。
ここからなら、いけるかもしれない、もう全部どうでもいい。
身を乗り出し、靴を脱ぐ、傷跡に染みる水たまりなど、もう関係なかった。
「どうして、なんでだ...」
足が動かない、もう未練などないはずなのに、ここから落ちれば、あの子に届けられるかもしれないのに、こういう時に限って、幸せな記憶ばかり出てくる。
どんなに辛くても笑う彼女の姿、病気になっても弱音を吐かず、間違ってると教えてくれた、人間にしてくれた彼女の声。
「私って前はつまらないもので、先生も親も大人は全部、間違いばかり教えてるって思ってた。でも、こうなってから気付いたんだ。案外、人生ってー」
「生きてみる価値があるのかもって」
「…。」
ある晴れた日のこと、少女が目覚めた。
安堵する両親に、奇跡だという医者の声、眠気に抗い、ぎこちないながらも彼女は尋ねる。
「誰が私を助けてくれたんですか?」
「君の友人だよ」
あなたに届けたい気持ち。幸せや甘酸っぱい青春だけじゃなくて不安もあげないといけない。何故ならそうしないと自立しないから。
あなたには幸せになって欲しいから。
あなたにこの気持ちを届けます。
あなたに届けたい
私が不安になった時にお話してくれてありがとう。
たまに正論パンチで殴ってくるけど、それでポジティブになれるからわりと助かってます。
今度遊んだ時にバレンタインのチョコあげるね。
喜んでくれるといいな。
勉強はほどほどにできると良いな。成績は真ん中くらいでも意外と何とかなるから。
そのなかで好きなものが見つかったら、最高だと思うよ?
運動は、できるだけした方がいいなぁ。憧れを体現するのも悪くないから。
運動神経が悪くてもできる運動もあるらしいし、健康維持には必要だよ?
人付き合いは、まぁ頑張ろう。コミュニケーションや空気を読むのは大切だから。
ケンカもした方がいいし、意地を張るのは本当にもったいないよ?
仕事は真面目にしよう。信用と信頼がなくなるのは一瞬だから。
真面目だから報われる訳じゃないけど、コツコツ頑張っていこう?
食事はしっかり取ろう。好き嫌いも食わず嫌いも少なくした方がいいから。
波があると本当に大変だし、体にも悪いよ?
お金はきちんと把握して使おう。使うことも貯めることも大切だから。
生きていくのにはどうしても必要だし、頼りにできるのはお金だよ?
常識は更新していこう。常に同じとは限らないから。
とは言っても難しいし、急じゃなくていいから変えていこう?
友人は大切にしよう。照れくさいけど、繋がりは大切だから。
憧れも嫉妬もすると思うけど、それを伝えるのもアリだよ?
最後に、自分を大切にしよう。折角生きているんだから。
過保護じゃなくて、自己犠牲でもなくて、ただ自分を見て受け入れて成長していこう?
過去の自分へ。
来世の誰かへ。
全部、全部届けたい。
ーーー現在の自分から、あなたに届けたい。
特別な夜を乗り越えた君
誰にも邪魔されなくて良かった
あなたに届けたいものができた
あなたと会う度に、私は随分絆された
あなたの隣にいることができるなら
私は白粉をとろう
あなたが私に夢中になってくれるなら
私はあなたのものになろう
だから、私をすてないで
あなたに届けたい
今年は勉強を頑張るよ
早く会いたいなぁ
身体に気をつけてね、
いつまでも元気でいてね。
あなたに届けたい気持ちを
この便箋にふわりと乗せて
南天の実を封筒に添えるよ
ーあなたに届けたいー
元気にしてる?
明日雪やけどそっちは大丈夫?
ご飯ちゃんと食べとる?
お風呂入ってちゃんと寝とる?
ソファで寝落ちとかしてない?
貴方を心配してくれる人がおるってことを
忘れないでほしい。
大事に思っていることを忘れないでほしい。
頑張ってて偉いよ
いつもお疲れさま
生きてるだけでも偉いよ
泣きたい時はたくさん泣いてもいいんだよ
辛い時は我慢しなくていいんだよ
ってあなたに届けたい。