『あなたに届けたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
貴女に届けたい思いはもう届けられない。貴女が届けてくれた思いは呪いのように私の体に錆び付き離れない。届けることの出来ない思いも届けられることのない思いも全部全部忘れて綺麗さっぱり消せてしまえばいいのに。
【あなたに届けたい】
心が疲れているときに勇気や、少しの安心を与えられたらと思って文を書いている。
言葉で伝えるのは難しい。上手く伝えられなくて、もどかしい気持ちのときはあるけれど、気持ちを伝えないのは無視するのと同じだと思うから、下手な言葉でも伝える。そう決めている。
誰かを助けたい。
そう思うのは私のエゴでしかないけれど、どこかで誰かの助けになっていたらいいなと思う。
感じた言葉
書きたい言葉
私がこう言ってあげたい言葉、
誰かにこう言ってもらいたかったという言葉、
こう言ってあげたら良かったなっていう言葉。
そういう言葉を届けたい。
『あなたに届けたい』
今日家に帰ってきたら、ポストに手紙が届いていた。
可愛らしいイラストがちょこんと付いた封筒に、ハートのシール。彼女からだ。
なんだろう?と思って、部屋に入ってから封を開ける。中には便箋3枚に直筆で書かれた手紙と、良い香りのポプリ。
(なんで唐突に手紙なんて。)
『ラブレターを書いてみたかったから』と可愛いことが書いてある。
彼女からの直々のラブレターなんて、思えば初めてだ。読んでいて、ちょっとこれは照れる。ニヤニヤしてしまう。堪らないじゃないか!
あぁ、あんなこと覚えててくれたんだとか、そこに惚れてくれたんだとか、今さら改めて新鮮な驚きと感動がある。
考えてみると、近くに居るからか、改めて伝えてないこともあるんだなと、今さらながらに思った。
これは嬉しい。ちょっと大事に取っておきたい。
彼女はきっと返事を楽しみに待ってるだろうから、ちょっとゆっくり考えてみることにする。便箋と封筒も買ってこないとな。何か同封するなら何がいいだろう?
あれこれと考えながら、彼女の普段通りのLINEに目を通す。
(いつからこんな準備してたんだか。)
クスッと笑って、『届いたよ』の報告をする。
そしたら、すぐに嬉しそうなスタンプが返ってきて、テンションが伝わってくる。
俺はなんだかんだ茶々を入れながら、お返しに『ありがとう』のスタンプを返した。
「あなたに届けたい」
好きよ
私はあなたのことが好きなの
僕の心は
あったかいよ
あなたの心のあたたかさに
ドッキングして
ミックスしたい
ひとつになりたい
ひとつになりたいでしょ?
あーあ
届いたなぁ
まだまだこれからだけどね!
お題 あなたに届けたい
別れたあの日の夜は
いつもより風が冷たくて
一人で泣きながら街を歩いていた
あの夜からもう何年経つのだろう
今夜だけはあなたに届けたい
一言「おやすみ」
『あなたに届けたい』
勝手に命を断った母に
そして、それを、追おうとした
あの頃のわたしに
グーパンを届けたい
辛いあなたに届けたい、けどあなたに逃げて良いよとか言ってもただの無責任な言葉になる、だから僕はあなたの全てを肯定する、どんな考え、行動、結果でも僕はあなたを肯定し続ける。
私には、気づいた時には母親がいなかった。
幼稚園の母の日のプレゼント作りや小学生の時の参観日、何故か普通に友達には母親がいて、私が普通じゃないことに気付き始めた。
今の時代だと片親も珍しくないけれど、やはり周りから視線は薄々感じていた。
母親に会いたい。
いつからかそう思う気持ちは薄れてきた。自分が他と違うから憧れて、幼い頃は会いたいと騒いでいた記憶はある。
机の引き出しには、父親には内緒の鍵付きの引き出しに母親へのプレゼントが入っている。
幼稚園の時に作った母の日のプレゼントや、運動会でのメダルなどの自慢したい品々。
なんで私をおいていったのか、とか、いつからいなくなってしまったのか、とか、聞きたいこともたくさんあるけれど、一つだけ。
恨んでないから、憎んでないから、好きだから会いたい。
この思いと自慢の品々をあなたに届けたい。
【あなたに届けたい】
あなたに届けたい
私は、あなたがとても好きです。
周りにいる人には、バレバレなくらいです。
あなたのなまえをきいて、あなたの声を聞いて、あなたの姿を見るだけでもう、顔が真っ赤っかなのです。
なのに、あなたにだけは私の気持ちがバレていません。ばれていないはずです。
早く、あなたに私の気持ちを知ってもらいたい。
あなたに伝えたいのに、私はずっとためらっています。
あなたは優しいから、とても優しいから、否定はしないとわかってるのに、言えません。
好きだという気持ちを、早くあなたに届けたい。
私が伝えてないだけなのに、自分勝手ですね、、
20XX年を生きてる私からあなたへの手紙。
すべて今から行動しなくてはならない。
地球温暖化。
このままだと地球温暖化によって色んな人が苦しむよ。ある人は自分の住んでいる場所が海に沈み、ある動物は暮らしていた場所が溶けて無くなり、ある人は暑さに苦しむ。
すべては今から行動しなくてはならない。
食料不足。
ある人は食べ物が高くて買えず、ある人は食べ物を作っているのに食べられず、世界の人々は生産されている食べ物の3分の1を捨て、数年後には本格的に食べ物が無くなる。
食べる物が無くなり飢え、食べ物を巡って戦争をする。
そんな未来は嫌だ。だったら変えよう。
世界を。
これは世界をまだ変えれることができる時代へ送る手紙。
貴方が好きそうだと思っていた、ラブソング。
でも、貴方があまり好きでは無さそうな声のアーティストだったから、私が代わりに歌って教えてあげようって、考えてた、1ヶ月前の私。
貴方の憧れの、ほんの少し有名な小説家さんに、私が書いた小説を見せた、あの日。
「俺より文才のあるお前があの人と関わったら!!!お前より文才の無い俺は見て貰えなくなるじゃないか!!!!なんの為に俺がここまで、どうやって、あの人と仲良くなって来たのかも知らない癖に!!!!!」
そう怒鳴られて、怖くて、謝ることしか出来なくて、文を綴る事が出来なくなってしまった、3週間前の私。
「いやだってお前って、友達いないだろ?」
貴方が当たり前のように、私を見下していたあの頃。
貴方よりかは、断然いるよ。広く浅くの関係だけど、みんな助けてくれるよ。なんて、言えなくて、「うん、」っていう適当な返事と、愛想笑いだけが得意になっている事に気付いた2週間前の私。
喋り方が気持ち悪いと、ずっとそう思ってきたと、今日も相棒に愚痴ったと、笑いながら貴方が告げたあの時。
人と喋る事すら億劫となって、皆も私の事を裏で嗤って居るんじゃないかと疑心暗鬼になってしまった、1週間前の私。
貴方よりも、良い人はいっぱいいるということ。
私は独りじゃないということ。
私は自立できること。
昔ほど上手くは無いけど、またこうやって文章を綴る楽しさを、味わえるようになったこと。
私は貴方より優れた力が沢山あるということ。
それと同時に、貴方も私より優れたものを持っていたこと。
貴方みたいな人をクズと呼ぶということに漸く気づけたこと。
案外貴方が居なくても大丈夫そうなこと。
貴方への恋心が死んだこと。
でもそれが寂しくて、何故か悔しくて。最後まで貫き通せなかった自分を、恨んでる私が居るということ。
それでいて、貴方に期待している私がまだ居るということ。
全部、全部、貴方に届けたい。
「あなたに届けたい」
言わずに逃げてしまった
〝ありがとう〟を
父さん
ごめなさい
なぜあんなに避けていたんだろう。
なぜあんなに冷たかったんだろう。
若くしてこの世を去ってしまった父さん
親孝行なんて何一つ出来なかった。。。
僕たち兄弟を育て上げてくれたお父さん。本当に有難うございました。
もっともっと優しくしてあげたかった。
ごめんなさい。悲しい、、、、
貴方の公明正大な生き方、継がせていただきます。
あの子に、4年前の僕に伝えたい
君は大丈夫だよ。
君は死ななくていいんだよ、
沢山泣いて沢山 ''頼って''
1人で抱えてなくていいよ
どうか、自分を傷つけないで
泣き虫な僕を責めないで
弱い僕を叩きつけないで
弱い君も頑張ってるからさ
大丈夫君の未来は凄くいいものになるよ
"泣き虫君をよろしくね''
【あなたに届けたい】
✂︎-----------------創作⚠⚠⚠-------------------✂︎
学校に行く意味がわからない。
人間関係が面倒だ。
もう学校なんて行きたくない
"どうしたの急に''
口に出してなかっただけで
いつもどうりだよ。
ただそれが口に出ただけ
"ふーん''
誰か学校に行く意味を教えて欲しいよ
毎日友達の彼氏の自慢を聞かされて
誰かのために気を使って
確かに僕は意見を言うのが苦手だけど、
言って何になるってんだ
言い返されて墓穴掘って
"苦しむだけじゃないか''
【不安定】
誰かを救うことは簡単じゃない。
いざそうなった時、足が動かなくなるものだ。
自分に自信を得て、
臆病な自分が勇気を持つ努力をしたら
心の底から誰かを助けられるようになれるかな。
…自分の犯した罪は大きい。でも、
いつの日か私にチャンスをくれるのなら、
この1度の過ちを正したい。
弱い自分を強くあろうとするために。
『変わりたいものへ』
「あなたに届けたい」
見てくださってありがとう。
少しの間でしたが、ご縁があって良かった
です。
もしかしたら、あなたの作品も拝見してい
るかもしれませんね。
「好きです」これは私があなたに伝えたかった思い。
小さい頃からずっとどんなときでも一緒にいて、どんなときでも私の味方でいてくれた。
優しい性格も、綺麗な黒の髪も、賢いところも全部私とは違う。同じなのは性別だけ。
あなたが結婚するって言ったときは、親友の結婚を素直に祝えないって最低だなと思った、でも、どうしても涙が止まらなかったんだ。ごめんね、嫌だよねこんな親友。
この気持ちは、もう閉まっておきます、あなたと親友でいられるように。どうかこの思いがあなたに届きませんように。
僕の思考を届けたい。明日には君は消えてしまうから、僕の考えを理解してほしい。長い間付きまとってしまってごめんね。今、どうしても言わなきゃいけない時間になったんだ。もうすぐ世界が消えてしまう。終わるとか、隕石が衝突するとかじゃない。全部無くなっちゃうんだ。怖いよね……。みんな怯えて家にこもって家族との時間を過ごしているけれど、今くらいは僕の考えをわかってほしくて。だからせめて、受け取ってほしい。ダンボールの中にはきちんと脳漿を詰めているから腐りはしないさ。どのみち、皆んなもう長くはいられないんだし、一度くらいちゃんと見てほしい。ね、僕の考えは面白いから。
それは全く動かない。
動く気配すらない。
それでもそれを見つめ続ける。
それはやはり動かない。
微動だにしない。
諦めずにそれを凝視し続ける。
あなたに届けたい。
時が止まったままの
笑顔のあなたにそれを届けたい。
#16 『あなたに届けたい』
誰かと比べる必要なんかないって
もっとおまえに
言ってやればよかった