『あなたに届けたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
・あなたに届けたい
今年で約八年目
卒業の時は近付くばかり
誰にも気づかれないと安心していたけれど
やはり気持ちは表れてしまうみたいです
あなたに届けたい
紡ぎ、結び、響き合う
伝えたいをつなげる
誰にも送らない
届かないを知ってる
宛先のない手紙
ただ心の願望を綴る
私の空想レター
本当はあなたへ
届けたいのに
あなたに届けたい
夜は寒いよと
あなたに届けたい
朝も寒いよと
あなたに届けたい
今日も寒いよと
あなたに届けたい
いつかは晴れるよと
あなたに届けたい
それはすぐそばだと
あなたに届けたい
ゆっくり生きたらいいよ
あなたに届けたい
それはあなただから
「あなたに届けたい」
いつもわがまま言って
いつも困らせてばかりで
だけどこれだけはわかって
あなたを好きなこと
あなたに届けたい、この気持ち
あなたに届けたい、この感情
あなたに届けたい、このハート
あなたに届けたい、この心臓
ねえ、君は聞いてどうこたえるのかな
ねえ、君は知って何を想うのかな
ねえ、君は受けとってくれるかな
ねえ、君は驚いてくれるかな
あなたはいつも、どこか暗い。
笑っても
わらってない
楽しそうでも
たのしくはない
でも
この想い
伝えたい
届けたい
でも
届けられない
これが 悲しい恋ってやつなのね
お題
あなたに届けたい より
影傷
切り裂いた
色情狂
私の中に
犯された
私の色
全ては影に
廻り堕ちて
深く堕ちて
ずっと 深く…
目覚めない夢ならば
強く抱きしめていたい
遮る記憶の狭間から
射す閃光に刻まれてく
「罪ト影ト 傷ミト黒…」
切り裂いた
色情狂
私の中に
犯された
私の色
全ては影に
廻り堕ちて
深く堕ちて
ずっと 深く…
いつも笑顔でいてくれてありがとう。
君の笑顔を見ると元気が出るんだ。
いつも笑わせてくれてありがとう。
落ち込んだ時、苦しい時、辛い時、マイナスな時そっと寄り添ってくれてありがとう。
君には感謝の気持ちばかりだよ。
これからもよろしく、親友
意地悪してみたい
けど許してね
そして近づいてきてください
私はできるだけ待っていたいから
でも我慢できなくなったら言っちゃうかも
あなたに届けたい
一生恨んでいることを
私は貴方のお陰で、また一歩前進できました。
3月、4月、8月。
叔母、後輩、後輩。
大切な人が3人、短期間で亡くなった。
ガン、事故、自殺…
看取れなかった。
知らなかった。
止められなかった。
後悔しかない。
けれど、生きてくと決めた。
そっちに行った時は、お土産話沢山持ってくからね
届けたい、僕
戸惑う、君
ふたりの気持ち
戸惑いは、予想だけど
想定外ではないと、推測する
_______________夢で聞いた
同じだと、思っているのは僕だけ?
同じだよ、…………。
いつも素直な君、言葉にならない
…………は、息苦しさだよね
意地悪だな、俺
最低だ、わかっているのに
ごめんなさいを、言われたくなくて
必死で目をあけた
窓辺の朝
君の部屋にも届いているだろう
おはよう、
君はよく眠れたかい?
今夜、電話してもいいかな
君の声、無性に恋しい
夕べは、ごめんね。
ん? なにか、やらかしたの(笑)
あなたに届けたい、消えない希望を
『あなたに届けたい』
あなたがいなくても
私は元気です
あなたがいなくても
心から笑っています
あなたがいなくても
平気になりました
あなたのことを
考えない日があります
あなたは元気ですか?
あなたは心から笑っていますか?
あなたは私がいなくても
平気になりましたか?
そよ風が頬を撫でる。
道端の花びらは舞い、視界は一瞬桃色に染る。
もう、この道のこの景色を、二人で見ていない。新しい気持ちで、胸が弾んで、不安を抱えて、希望を抱くはずのこの季節をぼんやりとした頭で少し俯いて歩くだけ。
周りの人達が皆輝いていた。その眩しさに失明しそうで、思わず目を逸らす。
歩く足が少し速くなる。家までの帰り道も、こんなに距離があったのかと、頻繁に思うようになった。
横を赤いバイクが通り過ぎる。
車通りの少ないこの道に通るなんて、と少し物珍しさを覚え、どうでもいいとかぶりを振った。
ボロアパートに着く。君がいたから、ここでもやれると思っていたのに。いなかったら安いだけが取り柄の狭い部屋だ。
君がいたから、狭さも窮屈さもメリットになったのに。君がいたから、頑張れていたのに……。
なぜ今日に限ってこんなことを思うのか。それはいつも、今まで思っていた事だった。
そう思っていた自分を刺して、殴って、殺した。何度も、きっとそうしてきた。
ああ、と。この歳まで生きるとなかなか賢くなるようで、もう察した。いやでも、今日まで我慢して、押し殺していたのだから、賢くなんてない。
玄関の扉の前まで着くと、チラシで溢れた郵便受けの中に、見慣れないハガキがあった。
しっかりと自分の名前が、書いてある。
ボーッとしてそれを取り、乱暴に玄関を開け、帰宅する。
物を適当に置き、水を火にかけてからさっきのハガキを見る。
そこには、君からのメッセージ。
──あ
声が漏れた。なんで今日なのか。辛くてしんどくて生きたくないと思った今なのか。
なんでも聞いてくれて、慰めてくれた君らしいと思って、でも自分勝手な君に少し怒って、それから安堵が身を染めた。
数年前、突然居なくなり、それから連絡のなかった君。聞きたかった、ずっと聞きたかったその事情がそのハガキに書いてあった。
病気だった。治るかも分からず、心配をかけまいとした行動だったと言う。
──ダメだ。もう、読めない。
涙が視界もハガキも覆う。ボタボタとハガキの上に落ち、文字を滲ませた。
そんなこと、知るかよお……
伝えて欲しかった。生きていてよかった。勝手にいなくなった。無事で良かった。
感情が涙になって溢れ出す。感情は喜怒哀楽のようにハッキリと境界線なんてない。ごちゃ混ぜになって私の中をグルグルとしている。それでも一番は安堵だった。
こんなにした責任は取って貰おう。
文字は滲んでしまっても、最後の一文は読めた気がした。
同じ気持ちだ。それを伝えたい。
あなたにも届けたい──
帰ったばかりの家を飛び出す。いい歳した大人が、子供のように泣いて、笑顔で走っている。傍から見れば引いてもおかしくなんてなかった。それでも、抑えることは出来なくて、もういいや、今だけ許せと開き直った。
青空。新しい生活が始まるこの季節に、止まった時が動き始める。
届けたくたって、もう届いちまってるよ
あいつの顔見りゃ分かるさ
明るいね
元気だね
話題作り上手いね
優しいね
〇〇は変わらないでね
これが君を傷つけてたんだね,
ごめんね
ハッピーになるヒント
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大きな変化は
自分にとってマイナスになる
ばかりではありません。
あなたは今、
再び歩き出すチャンスを
頂けたのです。
自信をもって突き進んで下さい。
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あなたに届けたい気持ちがある