『あなたに届けたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ずっと心に留めていたこの気持ち
一生胸に抱えて、墓まで持っていこうと思ってた
でもね、あなたのその顔を見て気付いてしまったよ
私の一方通行じゃなかったんだ
あなたも手を繋ぎたかったんだ
朱に染まった目尻と耳に、もごもごと動くその口に
心がくるくる踊りだすんだ
あぁもう、喉から飛び出してくる言葉を私は抑えられない
あのね、私ね、貴女の事が―
「あなたに届けたい」
この声は届かないかもしれない。
この笑顔は見れないかもしれない。
この手は繋げないかもしれない。
でも、君に届けたい。
あなたに届けたい
あなたに届けたい。
チョコは無理だけど
私の想いを。
あなたに届けたい
私からの
ハートを。
あなたに届けたい。
かわいいキーホルダーを。
あれ見たら
喜ぶかな?
接客業をしていて届けたいと思うのはやっぱり笑顔で、購入してくれたお客様だけではなく、そのお客様がお渡しする相手にも笑顔になって欲しいと思う。
そういう真摯な気持ちで接客をしていたら、自分が客になった時にもっと色んな人に優しい気持ちを届けられるような気がする。
「Aへ」
この写真を撮った日を覚えてますか?友達が私たちの知らない間に撮ったものです。一緒にチョコレートケーキを作って食べましたね、私たちの物語が始まった日です。
この日から少し経って、私たちはカップルになりました。今じゃ話をすることはなくなりましたが、この写真が私にとってどれだけの意味があるのか、ずっと伝えたかったです。
初めて「愛してる」を言葉に出したあの日。こんなにも強い意味を持った言葉を誰かに言ったのも、私には初めての経験でした。はじめての彼氏ですからね。
ある時から仲の悪くなった時期が続き、それで関係は終わりました。けど、そんな中でもあなたとの良い思い出は悪い思い出に関係なく残り続けるのですね。
なぜって?初恋相手は一生忘れることがないって言うでしょ?
うん、それは本当でした。
今あなたを許します。
あなたに届けたい
好きの2文字
寂しさで涙するあなたに、
微笑みを届けたい。
孤独だと感じるあなたに、
優しいハグを届けたい。
大丈夫。私とあなたは繋がってる。
この想いも、
あなたに届けたい。
「あなたに届けたい」
あなたに届けたい
好きの二文字。
泣けないんじゃない
泣き疲れたんだよね?
君へ
毎日勉強を頑張れているのは君のおかげです。
君が頑張っているなら私も頑張ろうと、
そう思えます。
どうにか頑張って君と同じ学校に行きたいけれど
今の私の学力では難しいかもしれません。
でも待っていてください。
だんだん成績が上がってきていて
授業内容の理解も以前よりスムーズになりました。
これからも努力を怠らずにやっていきたいと思います。
せめて君の同僚になれる日までは
ひとまず頑張ってみます。
きっと、いえ、必ず。
君のとなりを歩いてみせます。
あなたへ届けたい。
だいすきって言葉じゃ表せきれないくらいだいすき
愛してるよりもっともっと愛してるという私の気持ちを。
あなたに届けたい。
私は幸せだと、
今は頑張ることができると、
この想いをあなたに届けたい。
『あなたに届けたい』
貴方にこの思いを
届けたい....
時には休まないと、休み方を忘れてしまう。
走り続けてたら、転んでしまう
その時くらいはせめて泣けるように。
どうか、休める時はしっかりと休んで。
あなたに届けたい
元彼さんへ
私が地元に戻ってたら何か変わってましたかね
上司、先輩、後輩へ
体調不良でご迷惑をおかけして申し訳ございません
家族へ
いつもありがとう
そろそろ地元戻って転職考えようかな
数少ない友達へ
いつもいつもありがとう
たまにしか会えないけど、いつも心の支えになってるよ
いままでに出会った全ての人へ
私という人間を作ってくれてありがとう
それはそうと
何だかフォントが変わりましたかね?私だけかな
ありがとうの桜
いつもそばで支えてくれたよね
君のその暖かくてホッとする優しさ
疲れ切って言葉にトゲがあった日も
涙にぬれて立ち上がれなかった日も
ずっとそばで見守ってくれてた
私がありがとうって言えば
そんなのいらないって笑って言うけど
今の私が君に送りたい届けたいものは
そんな簡単な言葉じゃない
夢が決まったという決意の笑顔
そして桜のような優しい言葉へと塗り替えられた
ありがとう…
人から、人へ。
手紙って、なんて美しいもの。
想いをたっぷりと込めて、貴方に届けたいから。
一通一通が、かけがえのないもので。
どんな内容、どんな想い。
そんなことは、知らないけれど。
それはきっと、きっと素敵なもの。
そんなものを届けるのが私の仕事。
今日もきっと私は、誰かと誰かを繋ぐのだ。
貴方に届けたい。
私がどれだけ貴方を愛していたか…
私が貴方の為だけに生きていたこと。
貴方は知らない。
いや、知ろうとしてくれなかった…
そして、
私は本当の貴方を抱きしめます。
どんな貴方でも抱きしめます。
大丈夫じゃなくなった時は私の文を読んで頂ければ。
少しは、楽に、なるといいです
あなたがこの世からいなくなって半年が経ちました。
不思議な話でね、最近あなたのことを沢山思い出すようになったのよ。
それまでは、ふとした瞬間にあなたを思い出そうとしても忘れてしまっていて、すぐには思い出せなかった。その度に私はあなたを忘れていく自分が怖かった。
おかしいわよね、だって最期のお別れのときに私あなたに「私はきっとこの先、あなたのことを沢山忘れるけれど、その度に沢山思い出して、沢山悲しむから許してね」って約束したのだから、何も悪いことはしていないはずなのに。それなのに忘れる度に罪悪感でおかしくなりそうだった。
ねぇ、もしかして沢山思い出すようになったのはあなたのおかげなのかしら。私が忘れる度に罪悪感で塞ぎこまないように、見かねたあなたが私の心の隙間を埋めてくれたのかしら。
あなたのせいで心に穴が空いたのに。それをあなた自身で埋めるだなんて、皮肉よね。でも、嬉しい。
あなたがこの世からいなくなっても、この世界から消えてしまわないように、もう一生だけここにいていいからね。
〜あなたに届けたい〜
あなたに届けたい……
いつかちゃんと届けたい