あじさい』の作文集

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あじさい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/14/2024, 1:02:49 AM

可愛くて綺麗な花。
色とりどりで、見ていると心がなごみます。

6/14/2024, 1:02:31 AM

一面に紫陽花が咲いている

その中に、一人の青年

彼の頬には涙が流れていた

彼はどんな気持ちで紫陽花を見ているんだろう

彼が紫陽花に触れる

雨が降り出す

紫陽花の葉にも涙が流れる

彼に共鳴しているように

6/14/2024, 1:02:25 AM

雨に輝く
紫のあじさい
明日もこんな日が
続けばいいのに

6/14/2024, 1:00:56 AM

あじさい
梅雨時のあじさい、紫やピンク
花の形も様々 濡れると一層、花の色が
浮き立つね 家にも植木鉢2鉢あるけど
今年はイッコウに☔が降らない
梅雨入りはいつかな?天候異変で野菜の異常などなど、世の中が狂い出してきている 戦争などしている場合じゃないでしょ!!

6/14/2024, 12:44:31 AM

「あじさい」

冬眠明けの剪定が甘かったのか
あじさいの葉っぱが大きく育って
ちょっとした庭木になってしまった
今から切るのは可哀想だけど
ご近所さんの迷惑にならないように
花がついてない枝を少し切る予定
自宅のあじさいは水色
実家のあじさいは青色
皆様の傍で咲くあじさいは何色ですか?

6/14/2024, 12:40:34 AM

あじさいと言えばアレ
浮かぶ色も形も決まっていた

引っ越してしばらくして
イントネーションが違うことに気づいた

ちょっと発音が変わるだけで
同じ言葉なのに別物に聞こえる不思議

また引っ越してしばらくして
驚くほどいろんな形があることに気づいた

長らくアレと決めつけてごめんなさい
4文字に含まれる世界は無限でした

6/14/2024, 12:27:53 AM

前の夏から雇われた庭師の彼に、精一杯気取って挨拶をする。

 こんにちは

 その瞬間に、風が爽やかに駆けていった。
 さらさら擦れる、葉ずれと絹ずれ。
 彼は歳よりよっぽど幼い顔に目一杯の笑みを浮かべた。

「こんにちは。今日も綺麗だね」

 なんて、恥ずかしげもなく言えるだなんて、将来は大物のタラシになりそうね。
 絆されそうに、いいえ、もう絆されているのを隠すためにも私は気取って気取って繕わないといけない。
 剪定鋏を取り出して、ぱちん、バチンッと切っていく。この辺りは背が低くて枝も細い子だけど、その代わり枝々が密に茂っている。長袖ではあるけど薄手の生地では、枝が刺さってさぞ痛いことでしょう。
 それでも、それを隠して彼は笑う。鼻歌を歌いながら、時折、話しかけてくれながら。
 そしてまた、綺麗だね、と。
 ほんとう、将来がおそろしい。いつか貴方もいなくなってしまうことも含めて。
 でも、それも仕方がない。寿命が違うのだから。今まで何人もやってきて、同じだけ去っていった。
 その人達全員に、懸想して、誰も気づかない。
 それも、仕方がない。
 私の隅々まで手入れをする彼に、私の心を知る術はない。
 仕方がない。仕方がないの。だって、貴方は庭師、人間で、わたしはただの紫陽花だもの。

6/14/2024, 12:26:26 AM

数年前に閉園となった遊園地の敷地内
にあった『あじさい』園。
そんなに広くない園内には園芸種から
山あじさいまで、実に様々な種類の
あじさいが植えられており、毎年楽しみ
にしていたものだ。

もう見ることは叶わないが、写真は沢山
撮ったので久し振りに懐かしく思い出し
ながら見返そうと思う。

〜お題『あじさい』〜

6/14/2024, 12:21:41 AM

「紫陽花と夜盗虫」

結構浮気性で、
流れるまま、
気持ちがうつろう。
その時その時、素敵な自分になったつもりでいる。

そんな私を夜な夜な蝕んでいく。

結局、そのままでいてねと言う。

だって、あなたがないとだめだから。

でも、きれいな私を知っているのは、
きっとただひとり。

6/14/2024, 12:05:27 AM

数年前、近所の神社で毎年恒例の「あじさい祭」で紫陽花の鉢をひとつ買った
私の大好きなネモフィラを思わせる爽やかなブルーが一目で気に入った

翌日私がリビングで寛ぐ時に一番に目につく庭の一角にそれを植えた
一瞬で、いつもの庭に優しさと気品が備わった気がした


それからはその紫陽花に「今日もキレイね!」とか「あなたには雨が似合うわね」などと毎日声をかけて愛でた
花の時期が終わった後も、また来年キレイに咲かせてね、と心を込めて世話をした

紫陽花もその思いに応えるかのように、どんどんと株を増やし、今や庭は「紫陽花の庭」とご近所からも呼ばれている


今年、あの鉢を買って以来初めてまた「あじさい祭り」を訪れた

青も良いけれど、今度はピンクの華やかさもたまにはいいわね
と、どちらかと言えば青寄りの上品なピンク色の鉢を買った

早速翌朝青の群れの中に仲間入りさせた

思った通り、まさに紅一点という感じでピンクの華やかさが際立ち、庭が一気に華やいだ

新入りのその子に「華子」と名付け、殊の外目をかけた



それから1週間経った日の朝、庭を見て「ひぁ!」と悲鳴ともつかない声を上げてしまった

何と、庭に広がっていたネモフィラ色の紫陽花たちがすべて「華子」色に変わっていたのだ

あまりの驚きに慌てて庭に駆け出ると、紫陽花たちの声が聞こえてきた


「あんなに私たちをキレイキレイと愛でてくれていたのに、ピンク色の子が来た途端に貴女ったら名前まで付けて可愛い、可愛いと
私たちはまるで「華子」」の引き立て役みたいになってしまったわ」
そして
「あなたの移り気が許せなかったの」
と…


あぁ、何てこと!
そんなつもりはまったく無かったのに…

「あなたたちのことは変わらず愛しているわ」
と申し訳ない気持ちで話しかけたが、もう遅かった


紫陽花の花言葉は「移り気」

これは紫陽花自身が色を変化させることを意味するものだと思っていたけれど…

私の移り気も許せなかったのね…


紫陽花たちの嫉妬心は私への愛の深さの現れなのよね
私がかけてきた愛情の深さがそうさせたのよね


今年もまた、こんな愛しい紫陽花たちが今一番美しく咲く季節がやってきている





『あじさい』

6/14/2024, 12:02:57 AM

道端でばったり会った美女が
まるであじさいのように
美しい♪

6/13/2024, 11:59:21 PM

梅雨じわりと汗をかいて
歩くなか 
ふと目に入ってしまう
色とりどりに鮮やかに咲き
目立つ紫陽花
この頃は
白い紫陽花を見つめて
綺麗と感動して
暑いよ と 嘆く気分なり
忘れたりできる 一時さに
感謝する

6/13/2024, 11:57:20 PM

もう、そんな季節になったのか。
家の周りに鮮やかに色づいた花の花弁に朝露が佇んでいるのを見つけ、彼は独りごちた。
全てがモノクロに映る彼の世界の中で、この花だけが色鮮やかに見えた。それは年に一月ばかりのひとときのこと。
この花がなんという名前なのか、彼は知らない。割とありふれた花だということは知っている。あちらこちらで世界に色が付き始めると、彼はその季節がやってきたことを知る。
「……あれ」
家の周りに咲き誇る花を見ながら、ふと、この花はこんな色だったろうかという疑問が彼の中に湧き上がった。
普段からモノクロの世界に慣れきっているせいだろうか。恐らく自分の勘違いだろうと首を振るが、どうにも違和感が拭えない。昨年までは紫色だったのに、今年はやけに赤に近い色に見える。自分の思い違いだろうか、それとも見えてる世界が違うのか。
「移り気、なんですよ」
どこからか鈴の音を連想させるような声がした。驚いて振り返ると、そこには若い女性がいた。長い黒髪と微笑んだ口元に塗られた、紅い口紅が印象的な。
「は……」
咄嗟に何かを口に出すことはできなかったが、彼女は特に気にすることもなく、再び「移り気なんです」と口にした。
「う、移り気……」
「ええ、移り気」
何がおかしいのか、鈴の音を転がすようにコロコロと笑う彼女から、なぜか彼は目が離せなかった。それはその言葉が気になるからか。それとも、
「毎年少しずつ色を変えるんです。土壌の色が酸性かアルカリ性かによって変わるんですよ。だから移り気」
「はあ……」
なぜ、自分にこのような話をするのか。彼女の意図が掴めないが、その口元から目が離さずにいた。
なぜ、モノクロの世界の中でこの花と彼女だけは鮮やかに映るのだろうか。
「きっと貴方は気付きましたよね、昨年とは違うって」
なにか意味が込められたような台詞に何も答えられずにいると、彼女は「それでは」と言い、彼に背を向ける。立ち去ろうとする彼女に何か言わなくては。何か。
「あのっ……名前は」
考える間も無く口から咄嗟に出た言葉に、彼女は足を止めた。そして振り返ると、彼をまっすぐに見つめる。
「紫陽花」
紅い唇から漏れた言葉を頭の中で反芻してる間に、気付けば彼女はこの場から去っていた。それに気がついたのは、静かに少しずつ降り始めた雨が彼の肩を濡らしてからだった。

6/13/2024, 11:53:40 PM

ムズいです。
あじさいから連想するものなんて、雨とかお寺ぐらいしかない。
植物全般に詳しくないから、そこからイメージを膨らませることも難しい。
こーなったら、無理くりそれっぽい文章を書いてみよう。
無理くり。

雨降り 心も晴れない六月の朝
お気に入りの傘で 待ち合わせの場所へ
二ヶ月ぶりのあなたに会えるのに
心が弾まないのはこの雨のせい

静かに 降り続ける雨のように
心に染み込む不安 会えなかった日々に
仕事が忙しくてさと笑うあなたの
髪型が変わったことも知らない

二人ひとつの傘に隠れて 雨に濡れる境内を歩いた
変わらないあなたの笑顔 変わってしまった私の心
咲き誇るこの花のように 心の色は雨のせいでなく
私の根っこを包む疑心で こんなにも変わってゆく

久し振りだけど楽しいね あなたが笑う
会えない時間何してた? 私が問いかける
君のことばかり考えてた あなたが嘘をつく
私はいろいろ考えてたよ 私はあなたを愛せない

心の声を届けられないまま
今日という日も終わりゆく
次はいつ会える?なんて 恋人同士のように
仕事が忙しくてさなんて 耳慣れた言い訳を最後に

一人夜の町 泣きながら家路を辿る
雨に紛れて誰にも気付かれないように

悲しくても切なくても お腹は空くんだね
涙で滲む視界に 大好きなお店の看板が見えてきた
お腹いっぱい食べて 家に帰って今後の作戦を練ろう
暖簾をくぐる お店の名は「味彩」

…おあとがよろしいようで。

6/13/2024, 11:37:29 PM

「あじさい」

だんだんと
色が
変化していく
雨、降ったあとの
あじさい

行き場のない
辛さや、悲しさを
空が代弁して
流してくれる
六月の長雨

憂鬱な心情が
流れたあとの
雨の小休止に
ふと見るあじさい
が、揺れる

白、紫
青、薄ぴんく
辛さ、悲しさの
様々な彩りが
まぁるくなっていく

薄い光に
包まれた雫が
あじさいを撫でる
微笑むように
揺れていく

雨降り後のあじさいは
心情の彩を投影して
美しくも
風情ある景色を
魅せていく

6/13/2024, 11:29:18 PM

梅雨の頃に
雨に打たれる紫陽花は風情がある

あじさい寺と呼ばれるお寺のポスターを見たことがある
お寺の周りを無数の深い青い紫陽花が囲んでいた
とても神秘的な雰囲気を醸し出していた

あじさいは土によって花の色が変わるらしい
すべてのあじさいが深い青い色になるには
相当な手入れと管理が必要なのだろう

ふと、庭に目をやる
色の違うあじさいがそれぞれ咲いている

ここでは、深い青い色は出ないようだ
残念なような気もするが
1か所で違う色を見れるならそれもいいか

6/13/2024, 11:22:53 PM

陽光に木々の緑が深まり
あじさいが鮮やかなピンクに艶めく。

6月のノルマンディに咲く
華やかなあじさいが元気をくれる。

これらのあじさいが海底に沈んでしまうなら
きっと寂しく美しく青ざめてしまうだろう。

このまま色褪せぬ限り
海底に潜む姿は見えぬまま
心の奥深くに咲き続ける。


「あじさい」

6/13/2024, 11:15:32 PM

彼女はまた髪を染めたんだって

あじさいをイメージしてやってもらったらしい。

ほんといい色に染まっていて可愛いと思った。

彼女は気分が上がって

写真撮影をずっとしてる。

彼女が僕を呼ぶ。

紫陽花を見に行きたいらしい。

じゃあ気分が変わらないうちに

準備しよう。

僕に笑いかける君をずっと隣で見ていたいから。





─────『あじさい』

6/13/2024, 11:13:47 PM

あじさい

鬱陶しい雨が続く、辺りが霞がかっていて少し気だるい、連日の雨で周りの草花には色気がなく、水で薄めすぎた水彩画のようだ

いや、一画だけ油絵のような色彩を放ち、あたかも田舎の郵便ポストの様に存在感がある

風が吹くほど強く大地をつかみ、雨が降るほど色気を漂わせる

見とれていた、雨に濡れているのも忘れて

雨の日も悪くない

6/13/2024, 11:10:29 PM

あじさい

雨がしとしとと降り続く梅雨の朝、庭の片隅に咲くあじさいが青や紫の美しい花を揺らしながら、しっとりとした空気の中でひっそりと息づいている。

彼女は傘を差しながら静かな小道を歩き、その花々にそっと手を伸ばすと、冷たい雨粒が指先に触れた。

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