ムズいです。
あじさいから連想するものなんて、雨とかお寺ぐらいしかない。
植物全般に詳しくないから、そこからイメージを膨らませることも難しい。
こーなったら、無理くりそれっぽい文章を書いてみよう。
無理くり。
雨降り 心も晴れない六月の朝
お気に入りの傘で 待ち合わせの場所へ
二ヶ月ぶりのあなたに会えるのに
心が弾まないのはこの雨のせい
静かに 降り続ける雨のように
心に染み込む不安 会えなかった日々に
仕事が忙しくてさと笑うあなたの
髪型が変わったことも知らない
二人ひとつの傘に隠れて 雨に濡れる境内を歩いた
変わらないあなたの笑顔 変わってしまった私の心
咲き誇るこの花のように 心の色は雨のせいでなく
私の根っこを包む疑心で こんなにも変わってゆく
久し振りだけど楽しいね あなたが笑う
会えない時間何してた? 私が問いかける
君のことばかり考えてた あなたが嘘をつく
私はいろいろ考えてたよ 私はあなたを愛せない
心の声を届けられないまま
今日という日も終わりゆく
次はいつ会える?なんて 恋人同士のように
仕事が忙しくてさなんて 耳慣れた言い訳を最後に
一人夜の町 泣きながら家路を辿る
雨に紛れて誰にも気付かれないように
悲しくても切なくても お腹は空くんだね
涙で滲む視界に 大好きなお店の看板が見えてきた
お腹いっぱい食べて 家に帰って今後の作戦を練ろう
暖簾をくぐる お店の名は「味彩」
…おあとがよろしいようで。
6/13/2024, 11:53:40 PM