『あいまいな空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あいまいな空それは私の心の中を表しているような空だ_。
【書く練習】
今日は体調が優れないので仕事も、書く練習はお休みします。
・5『あいまいな空』
空と海がグレーがかり似た者同士な色
境界があいまいになってきた。
スキュラは決めかねていたが
やはり人間をやめて海の神?に仲間入りするのには抵抗がありまくりだった。
フツーに歳を経て
美しさなど関係のない年齢までまってもらって
俗世に未練がなくなれば
その時は海にこの生をささげても良かった
あの男に会ったら断ろう
とりあえず、今は
【続く】
「ああ本当に消えてしまいたい」と思いながら生きている。
ぼんやり、他力本願に。
早く楽にしてほしいと願いながら働いている。
死にたいと希う気力すらも無く。
あいまいな空の下で、今日も、日が暮れる。
【あいまいな空】
自室を侵す窓からの光。カーテンを閉める。喉の渇きを感じて、水を飲んだ。
しばらく時間が経つ。そろそろ冷蔵庫にある食料が枯渇するということで、買い物に出かけようと思う。面倒だが。
スマホで天気を確認する。曇り。降水確率50%。
実際の天気はどうだろう。外を見る。
…………
空の彩度の落ちて、天井が低くなっていた。
…………
電柱、架線、コンクリート、アスファルトに囲まれて歩く。
晴れの日よりも空間が狭く感じて、家にいるような気分がしないでもない。でも、街は重く沈んでいるように見える。
狭いと落ち着く。しかし、曇りでは中途半端。雨が降らないだろうか。雨が降れば、狭いを超えて包まれることができる。
心の渇きも……癒えるだろう。しかし、この天気じゃ大雨は到底期待できない。
そうしていると非常に微々たる雨が降ってきた。
傘を刺すまでもない量である。その細かい雨粒が時折顔に当たる。雨音などないし、包まれる訳でもないから、退屈凌ぎくらいにしかならない。
あと少しで到着するというところ。
雲の間から強い光が差し込んだ。微々たる雨が降ったまま。
その様子をぼんやりと感じながら進み続ける。
目的地は左側にあるとなんとなく確認する。
私は吸い込まれるように店に入っていった。
「 依存心 」
すきすき大好き
あなたが居れば幸せ
最初はそんなんだったのに
どんどん欲求が強くなっていく
貴方を好きだと幸せだったのに、
どんどん嫉妬深く、苦しくなってく
私だけで良いって言ってよ、
(あいまいな空。)🦜
あのね。
すずめ・・はね。🦜
以外と
自然の事が
解るんだよ。
(例えばね、
嵐が来る前には
ちゃんと、安全な
寝蔵に
隠れるし。
天気に
成りそうな日は
遠出も
するんだよ。)🦜
《それはね。》
「雀が、先祖から
受け継いだ
本能なんだね。」🦜
あいまいな空を仰ぐと、何だか心がもやもやするし、
綺麗な空が見れない事に喪失感がある
美しいよな
『あいまいな空』
天に散らばった埃で空が濁り澱むと、宙の蒼さに人の視界は届かなくなる
抱えきれない水分を内に孕んで溢れる手前は特に
そのまま霧散し晴れる姿が望ましいんだろうが、
そのまま零れて泣き濡れる惨めな姿こそ見たくなる
曖昧な時間、曖昧な関係、曖昧な状態
目的のない停滞した世界では上なんか見ないからな
降ろうが降るまいが些細な事だ
どうせ脳天気なその顔で濁して逃げていくんだろ?
あいまいな空
今にも降り出しそうな空模様…時折吹く突風も、ちょっと冷たい…そろそろだろうか、と思い乍ら…
でも、其れから半日、どんよりした空からは、時々、陽射しが溢れるだけで、雨粒すら落ちて来ない…
そんな空模様に、自分が重なって見えてきた…何時も決断出来なくて、色々言い訳しながら、のらりくらりしている…今も、隣にいる、あなたに、気持ちを伝えられずにいる…
あいまいな空
アナログフィッシュ思い出す。
最近昔ハマってたバンドをよく思い出すな?
今でも聴き続けてるのは女王蜂くらいだな。
「あいまいな空」
降ってくるのか、どうか
わからない
あいまいな空を眺める
静けさを増していく
夜にだけ
降る音が聴こえる
だから
聴き逃さないように
そっと瞳を閉じて
降ってきたコトバの片鱗を
掴まえて
瞼の奥に閉じこめて
吐き出すために
降ってくるのか、どうかも
わからない
あいまいな空を眺める
#あいまいな空
最近知った
職場の派遣社員を減らすという事実
経費削減の為というが
朝早くから夕方まで
私達の傍ら主にフォロー役として
いつも助けて頂いていた
顧客からも職員間からも慕われていただけに
心中にモヤがかかる
ショコラ
【あいまいな空】
聞こえてくる声が世界の輪郭を縁取る
四方八方から聴こえる声は
それぞれ言っていることが違っていて
その輪郭は声を浴びるたびに歪んでいった
その声を聞かなければ良いのだと
そばに置いておいた何個目かのモノが
壊れていった後に気がついた
それから耳を塞いで声が聞こえないように自分を守った
その場でうずくまるしか術がなかった
でも一度歪んだモノたちが戻ることはなかった
他の人はさも世界の全て知っているように振る舞うから
疑われないように僕もそうするしかなかった
ただ、ふやけた輪郭の内側で溺れるように息をしていた
そんな視界に真っ直ぐな線が降ってきた
ぼやけた輪郭を貫いてそれは道のようにさえ見えた
手を伸ばすと跳ね除けられることは身体が知っていたから
なんともないフリをして少しずつ道に近づいた
それなのに道は何も言ってこない
僕に手をあげたりしてこない
しばらくここに居てみることにした
その道に照らされ続けると
世界の輪郭がはっきりと変わっていくようだ
世界はこんな形をしていたのかと眺めていた矢先
僕の視界がクリアになった
モノの形がホンモノになったからかもしれない
それでもなお道は僕を照らし続ける
その白さと真っ直ぐさに耐えきれなくなって
その光に身を委ねるように目を瞑った
何かが溶けていく感覚の中で
僕の輪郭がいちばんこわれていたのだときがついた
2024-06-14
あいまいな空
過去にとんかつ屋さんで食べた
クリームイエロー ピーチピンク 淡い水色
この3色が綺麗に混じったアイス🍨
一日が終わる時に見れる夕方の空が
たまにこのアイスカラーになってる時があるんだけど
その空模様を見たらあの時に食べた
とんかつ屋さんのアイスを思い出す。
ちょっと余裕があった時に食べに行ってたお店だったから
ほんと美味しくて懐かしいなぁ....っていう
ほっこりする気持ちになる。
私の思う曖昧な空はそんな温かい気持ちになる空。
僕はあいまいな空が好き。
僕は空が好きだ。美しく綺麗で、見ていて飽きない。ずっと見ていたい。そんな空の写真を撮ることが大好きだ。空の写真を沢山持っている。輝いているところも、曇った表情のときも...。色んな空を僕は知っている。最近では動画を撮るのにもハマっている。友達に言われたんだ、
「空の動画を撮るの?」
「うん」
「聞いたことないな。」
「でも大好きなんだ。動画にすることによって空を細かく見れるんだ!分析できるんだ!」
「怖いよ。まあ程々にね。」
理解されないなんてわかってた。
でも僕は撮り続けた。
ある日知らない人達が僕の部屋に来た。
警察だってさ。なんでだろう、僕が頑張って撮ったコレクションたちを全部持っていく。空が取られていく。腹立たしかった。僕が一生懸命撮った可愛い空をビリビリ剥がしていく。
そして僕は聞かれた。
「いつからこんなストーカーをしているんですか。」
「ボクハズットアイマイナソラガダイスキナンダ^^」
いつもここから見てるよそら。また撮りに行くから待っててね。
喧嘩した日は心がモヤモヤして曖昧な感じになる。
でも、仲直りしたら心はスッキリする。
雨が降るのか降らないのか、よくわからない曖昧な空は、モヤモヤしてなんだかイヤな感じになる。
いっそ雨が降った方が、スッキリして気持ちいいのにね
お題『あいまいな空』
空にあいまいって表現をしたことはない気がします
曇り空とか、今にも雨が降ってきそうとか、そんなイメージ。
そもそも空を見上げること自体が珍しいので、そういうのは総じてあいまいな空と言えるのかもしれません。
そういえば今日の空はどんな風だったかな?
あいまいなことに意識を向けてみるのもいいかもしれない。
『ラーメン食い行かね?』
俺が落ち込んでいる時、いつもこうしてメシに誘ってくれた兄。
10も歳が離れているにも関わらず、どこに行く時もいつも一緒に連れて行ってくれた。
その中でも最も思い出深いのが近所のラーメン屋。
他愛ない話をしながら熱い麺を啜る。
そんな些細な日常の一コマが、俺は大好きだった。
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「なぁ、今日カラオケ行こうぜ」
掃除の時間だというのに、ろくに手を動かさず話しかけてくる男にため息をつきながらこう答える。
「いやだね」
「なぁんでだよぉ。お前本当つれないなー。そんなんじゃ彼女出来ねーぞ?」
「俺たち今受験生だぞ、遊んでる暇なんかないだろ…。それに彼女なんかいらねぇよ」
ガタンッ
突然大きな音を立てて机がひっくり返った。
「ご、ごめん!手が滑りました…ぁぁ」
机を運んでいたクラスメイトのマツイさんが手を滑らせたようで、床に散らばった教科書やプリントを必死に拾い集めている。
「マツイさん大丈夫?ごめん、女子に重たいもの持たせちまって。俺らで運んどくからマツイさんはホウキ片してくれる?」
「わ、わかった。ありがとう…」
マツイさんに声を掛け、掃除を全くしないコイツに目配せをする。
“お前も運べ”と。
渋々動き出したものの、すぐにこちらに向き直り質問を投げかけてきた。
「お前、好きな子とかいねぇの?」
「いない」
「まじかよ〜…あっ、じゃあ好きなタイプは?そんくらいあるだろ流石のお前にも」
「…女子かテメェは。考えたこともないんだよそういうの」
大切な人がいれば、いつか失った時の悲しみは大きくなる。
それは家族や友達や…きっと恋人にも当てはまるだろう。
だから俺は、そんな存在は極力作らない。
10年も前にそう決めたんだ。
「まぁまぁ、なんかあるだろ?教えてくれよー」
「お前なぁ…お前だって例外じゃないんだぞ」
「………は?」
しまった。
「…違う、そういうことじゃない、クソ…。タイプ、な。言えばいいんだろ。あー…そうだな……“一緒にメシを食いたいと思える子”かな。…多分」
「なんじゃそりゃ…聞いて損したわ」
「そうかい。それは残念だったな。ほら、手動かせよ」
「うーい」
話題が途切れ各々黙って机を運ぶ。
いつの間にかマツイさんも教室に戻ってきていて残りの机を運んでいた。
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結局カラオケの誘いは断った。
意味もなく教室に残り机に突っ伏した。
家にも昼間の教室にもないこの雰囲気を自分だけのものにしたかった。
だが、そんな時間も長くは続かない。
数冊本を抱えて誰かが教室に入ってきた。
「タ、タカハシくん…?」
「あれ、マツイさん。図書室行ってたの?」
「うん、読みたい本があって。タカハシくんは何してたの?」
「何も。色々考え事してただけ」
そういえば彼女とはあまり会話したことがなかったな。3年間同じクラスだったのに。
そんなことを考えていると、マツイさんが少し気まずそうに口を開いた。
「タカハシくん、って…彼女いないんだね…あっ、ほら、掃除の時に話してたのが聞こえて…」
「あー、うん。俺さ、彼女どころか友達すらあんまり作りたくないんだ。…失うのが怖いから」
「え…?」
「あ…いや何でもない。今の忘れて」
「うん…わかった。でも…でもね、きっとタカハシくんともっと仲良くなりたいって思ってる人はいるよ。……私だって“例外じゃないし”…」
少しだけ沈黙が流れる。
彼女は本で顔を隠した。
それでも、その場から立ち去ることはない。
もしかしたらあの話を聞かれていたのかもしれない。
けれど今気になっているのは、マツイさんに過去の話をしようとした自分自身だ。
あいつに“お前も例外じゃない”と言ったことや、マツイさんに“兄の話をしようとした”こと。
つくづく自分自身の気の緩みに驚かされる。
黙り込んでいる俺を見兼ねてか、マツイさんが再び口を開いた。
「タカハシくん、良かったら一緒に帰らない?…天気悪いけど、もし雨降ってきても私傘持ってるし…」
「俺も持ってる」
「え、あ、あぁ…そっか」
今日の俺はやっぱりどこかおかしい。
失うのが怖いからと人付き合いを極力避けているくせに、彼女から言われた言葉や自らの口を突いて出た言葉の意味を知りたくなってしまった。
「じゃ、じゃあ私は帰るね…また明日」
「待って」
教室を出て行こうとする彼女を呼び止めた。
「俺も傘持ってるから、雨降ってきても平気だろ。だからさ…」
君に俺の過去を背負わせるつもりはない。
何かを得られると期待しているわけでもない。
だけど、その言葉の意味を確かめてみたくなった。
「…ラーメン、食い行かね?」
今日、何かが変わる。
そんな予感がした。
どんよりとした、
薄暗い、
あいまい天気はまるで自分のことを表してるよう
あいまいで、
はっきりしない自分だけど、、
それも個性だと思って
笑って許してね。
今日も生きる、、
生きていこう