『あいまいな空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「これ絶対見えないよー」
「まだわからないよ?」
女二人で山を登る。お目当ては…
「「あー」」
テラスに着いてシンクロした。
霧だらけでも、私達は手を繋いで進んだ。
「うーん見えないね」
「見えないねー」
顔を見合わせて、吹き出した。
ヘアセットを崩したまま自撮りも撮った。
雲みたいなアイスを食べていると
霧が若干薄くなって雲が見えた。
正直、感動は薄い。
あいまいな空、雨の日の雲海。
ぜったい忘れない。
「リベンジしよ!」
「ね!」
金曜日の夜、同僚に誘われてお酒を楽しんだ。
飲む前まではあんなに意気込んでいたのに。
いざとなると結局、2時間ほどで飽きた。
楽しい夜だった。それに偽りはなくて。
けど、何か足りない。
2件目に行く事はなく、自宅近くの駅にひとり降り立つ23時。
星の見えない空を少し見上げる。
背の低いビルとネオン、どこぞのシンガーソングライターと数人の観客。どこからか漂う煙草の匂いと香水。まだ終わらない夜。
いつもならタクシーを使うけど、今日は歩きたかった。
ちょうど一年前、夏の匂いが漂い始めたこの日。
君はサマーニットのワンピースを着ていた。
あんなに楽しかった夜はもう来ない。
逆に云えば、もう傷つくことも無い。
安堵しながらも、泣き出しそうな群青色の空。
三白眼に似た三日月だけが、全てを見透かしていた。
題:あいまいな空
あいまいな空
夏雲が何層も重なってワニの顔に見えたり、おじさんの顔、龍神様の顔も…その日の気分によって空も表情を変える。
空も私たちの心もいろいろな表情があってもいいし、偽らなくてもいい。
【あいまいな空】
最近は快晴の日もあれば曇り、雨の日などコロコロ空は表情を変える。空はいつも私達に違うものを見せてくれる。いつもありがとう。これからもよろしくお願いします
遠い彼方に
漂う雲
どこに行くかも
曖昧なまま
優雅に揺れて
流れていく
曖昧な空
僕の気持ちも
君の気持ちも
飲み込んだような
空を見上げて
決めたんだ
「一緒に前に歩こうよ」
これが僕の答え
どんな天気なのだろうか。
どんな色をしているのだろうか。
それを見て今の気持ちは?
楽しい。寂しい。モヤモヤする。果てしなく続くものに思いを馳せて。
曖昧な空。曇りのような晴れのような。暗くて何も見えやしない。君にはこの空がどう見えるのかな。
今日はなんとも言えない天気だ
雲りのような雨のような
雨は降っていないはずなのに
なぜか雲はものすごく暗い黒だ
今日はせっかくの休日なのに
はぁ、
ため息まで吐き
心まで暗くなりそうだ
外は暗いから今日は家から出ずに
1日を過ごしたのだ
お題_あいまいな空
鳥が囀り、朝日が私の死んだ顔を照らし、冷たい風が私をあおる。
あぁ、朝が煩わしい。
どんなに朝を恨んだって、あの子が帰ってくる筈がないのに。
ふとバルコニーから下を見ると、遠くであの子が遊んでいるのが見えた。たしかに。
「いかなきゃ」
そういって、私は______________________________
あいまいな空
変な表現だと思う。
あいまいな空模様、ならわかるけど。
失恋した。
大好きだったあの人に
今日、振られた。
涙を必死に堪えようと上を向いて、
自分の視界からは、
雨のような大粒の水が止まることを知らず溢れた。
「どんな雨でもいずれ止む」
だから私は、雨が止むのを待った。
ひたすら、私が振られた場所で
端っこで1人、雨を降らして。
20分くらいしたら、雨が止んだ。
空を見上げると、空は真っ青に染まっていた。
まるで新しい恋がみのったかのように。
あぁ、いやだな。
この天気。
あぁ、嫌だな
こんな気持ち。
捨ててしまいたい。
(題・あいまいな空)
「あいまい」この言葉は日常的に使うだろうか
あいまいな関係、あいまいな言葉、あいまいな気持ち
色々あるけどあんま使わないな(笑)
あいまいな空って今の、自分の気持ちみたい
「あいまい」も「空」も正直好きだけど
あれよね、不思議な感じになって好きなんだけど
本音を言うと君とあいまいじゃない関係になりたいな
【あいまいな空】
あいまいな空って言われて浮かぶのは…雨降りそうだけどまだなんとかもってるーって空かなぁ
なんと言っても私はまわりのみーんなが認める雨女でありまして・・・
なので、あいまいな空の時は私が職場から帰ろうとすると
『あーーーちょっとだけ待って!先に出るからっ!』ってみんな一斉に言いだすんだよね〜まったく笑
で、もうすぐ家に着くって頃に信じられないくらいの土砂降りとかね、ほんとあるある〜
まず浮かんだのはこんなところでしょうか
そして今回も明日の19時までたっぷり書き込む予定です!
まずはお風呂で想像、妄想に浸って参ります
スッキリ爽快!
お風呂での想像、妄想の世界に浸ると次々浮かぶ浮かぶ
たーだ、上がるころには『あいまいな空』は何処行った?ってくらいに内容がそれていましたが笑
『曖昧』に焦点をあててみて考えると…自分には曖昧さはあまりないなーと
すぐに返事をしなかったり、答えを出さない時でも、自分の中では迷いはほぼなく明確に決まっていることが多い
ただ、タイミングや伝え方を思考しているだけ
これだけハッキリしているとショッピングや食事のメニュー決めも即決タイプに見られがちですが…そこはじっくり考えて迷って最善をさぐる笑
私にとってオシャレや食事はとても重要なモノなんだと思う
おはようございます♪
今日の朝空は〜あいまいではなく、雲ひとつない澄みきった青
暑いけど気持ちイイ
さてと、ホットコーヒーを淹れますか…
あいまいな空
朝かも夜かも、昼かも夕方かも、わからない1番綺麗な空
オレンジ、ピンクっぽい色、水色、淡さのある綺麗な色が入り交じった最高の空
認められたくて。
愛されたくて。
気づいて欲しくて。
何かに縋って生きている。
でも、本当の自分は弱虫で。
愛することも愛される勇気もない。
自分の殻に引きこもっているただのおバカさん。
なにかに向かって進んでいる人を羨ましがって。
キラキラしている人を見て嫉妬して。
自分と比べるからこんな感情になるってのはとっくに知っている。
こんな自分が嫌だからムカムカする。
進まなきゃ置いてかれるって分かっている。
進まなきゃいけないのに何故か涙がでたり自分で作りあげた暗い世界に一瞬で引き戻される感覚。
私の背後を影のようにまとわりつくていく負の感情。
一体どこから間違ったんだろうと後悔する日々。
あいまいな空にあいまいな自分。
とっくに過ぎ去っていった時間。
すれ違う人々。
帰る場所もなく。
待っている人もいない。
私は一人だ。
孤独な者達よ。
今どこで何をしていますか。
私は、息を吸って吐いて。
日が昇って落ちていく同じような日々を過ごしています。
きっと、私の気持ちは誰にも届くことも無いし。
きっと、気づかれることもない。
囁いた言葉はあいまいな空に消えていくだけで。
明日は幸せが待っているはずだと微かな期待を抱いて今日もここにいる。
【⠀あいまいな空 】
あいまいな空
赤、橙、紫、青、夕方の空は様々な色に変わっていく。僕の心も毎日色んな色に変わっていく。色んな環境、色んな人間と関わり合いながら変化していく。
バイト帰り、朝から働いたあと帰路に着く。車が1台通れるだけの路地に、歩く猫と鮮やかな橙。梅雨の時期に珍しく雲のない空。憂さ晴らしに海でも行こうか。広く澄み渡る夕空に僕の心も晴れたようだった。
オワリ
夕空を見ると写真を撮りたくなりますね。暑いの苦手なので早く秋になって欲しいものです。
ナツキとフユト【11 あいまいな空】
上目づかいに見るナツキに、フユトは言った
「別にここにいてもいいけど、恋人と仲直りしなくていいのか?」
「だって…」
「恋人は、お前が好きだからキレたんじゃないのか?」
「そうかなあ…」
「そうだろ? 今ならまだ間に合うぞ」
「でも…」
「なんだ、はっきりしないな」
答えないまま、ナツキは窓の外を見て言った
「今にも降り出しそう…」
(つづく)
嗤うようにたなびく雲と
澄まして横を向く月のあいまいな夜
降るんかい!
降らんのかい!
どっちなぁんだい!?
ザザァー!!
降るんかい‼️
洗濯物
どうしてくれる!?
【あいまいな空】