「ごめんね」』の作文集

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「ごめんね」』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

5/29/2024, 12:24:38 PM

「ごめんね」



正直、分かっていたことじゃないか。
それでも、こんな僕でも、勇気を出して告白したんだ。
伝えたかった想いを言葉にできた。
かなり震えていたし、どもっていたけれど。
それでも、後悔はしていない。
涙は溢れてくるけれど。

『ごめんね』

そう言われた。
その後も何か言われた気はするけれど、
頭が追いつかなかった。

いや、理解したく無かっただけかもしれない。
幼馴染みだったから、少しは脈があるかな…なんて、
思い上がりもいいところだ。

5/29/2024, 12:22:50 PM

「ごめんね」あなたに初めて嘘をついた日
最近体調が悪くて病院に行ったら病にかかっていたこと
大丈夫だった、?と聞いてくるあなたにうん、笑と返しちゃったこと
ほんとにごめんねー。

5/29/2024, 12:18:45 PM

「ごめんね」
一緒に言った。
ジーーっと虫が鳴いていた。

日暮れの空は、青暗い。
目の奥がくすぐったいような気がして、目を細めると、アイツも同じように笑っていた。

微かに夏の匂いがする。
手首に張り付く布が、風で靡く。

右手に嵌められたアイツと目を合わせる。
アイツの目の奥が揺れる。舌のない口が開け放しになっている。

サーカスのテントが遠くではためいている。
音もなく。色もなく。

物心ついた時から、僕はピエロだった。
サーカスで、たった1人の肉親のアイツと、僕は毎日芸に励んだ。
僕の右手にずっと一緒にいる、パペットのアイツと。

アイツからほつれた刺繍糸が、風にはためく。
サーカスのテントと同じように。

アイツが色を食べることを知ったのは、最近のことだ。
僕の右手が、絵の授業で描いたクロッキーのように味気ないのは、そのせいだったのだ。

アイツは色が大好物だ。腕を通せば、腕の色を食べる。
アイツは色が大好物で、でも色を食べると周りが困ることを知っている。
だから、アイツは怒ると色を食べる。口から。口をパクパクと動かして。

今日はちょっとやりすぎたのだ。
パパがあんなことを言うから。
みんな我慢の限界だった。パパ_と自分を団員に呼ばせている_横暴な団長にウンザリしていた。

それは僕も、アイツも一緒だった。

パパにはもう会いたくない。
パパは僕の右手が嫌いだった。
変な右手の僕を愛してくれる人はいなかった。
僕はいつも2人だった。アイツと2人きり。
パパにいじめられて疲れ切った大人たちは、何も教えてくれなかった。

でもこれだけは分かる。
謝れないのは悪いことだ。パパとおんなじだから。

だから僕たちは一緒に謝る。
サーカスのテントに向かって。
「ごめんね!」

モノクロのテントが風に靡いている。
僕の右手に嵌められた、アイツのほつれた刺繍糸は、鮮やかに、いつまでも、はためいていた。

5/29/2024, 12:18:24 PM

2023年5月29日のテーマは「ごめんね」だったらしい。先程過去の投稿を確認してきたが、内容から推察するに、ほぼこのテーマで合っているだろう。

今回もどうやら絶賛リバイバル中のようだ。

さて、昨日は以前投稿した文章から文章を作るということをしたが、今回はどうしよう。

「ごめんね、思い浮かばない」と言って逃げてしまおうか。それとも「イチイチ過去に投稿した文章を確認してごめんね」とメタネタで逃げようか…。

…どちらも逃げるが入っているな…。


正直、ラボ組・屋上組のどちらかで物語を書きたい気持ちもあるのだが、仕事で疲れて気力がない。

気力はないが、いつかの為にメモを残しておこう。

「ごめんね」と謝るのは、屋上組ならば「俺」で、ラボ組ならば「博士」な気がする。
二人とも「彼女」には弱い。
その為、言い争うより早々に謝って場を収めてしまうだろう。

屋上組の「彼女」はツンなので、多分謝るのは苦手だ。謝っても謝っているように見えないかもしれない。
ラボ組の「彼女」は、博士と似た穏やかな気質をしている。ならば、彼女は素直に謝るタイプかもしれない。

おやおや。

そうなると、屋上組は「俺」が「彼女」に謝ることが多くなり、ラボ組は「二人して」謝り合っていることになる。

どちらも賑やかそうだ。

色々妄想するのは楽しいけれど、物語にするのは、またいつか。
ごめんね。

5/29/2024, 12:15:50 PM

ごめんね

(2024/05/29 21:15:17)

5/29/2024, 12:15:23 PM

創作「ごめんね」

「ちょっとその……なんだっけ、えーと、あの……あれ?その辺にある?あれっ あれ取って」

テレビの番組を変えたくて、四角いあれの名前が出てこない。状況を察した家族は、しっかりリモコンを取ってくれる。

「ありがとう!」

焦っていると、簡単な言葉や名前が思いつかないことがある。だから、家族の手をちょこちょこ借りている。手間かけさせてごめんね、いつもありがとう。

5/29/2024, 12:14:58 PM

「ごめんね」
貴方は言った。
直後、横から物凄い速さで電車が通過する。
貴方は貴方じゃなくなって、貴方がいなくなって私も私じゃなくなった。
貴方はずっと優しかった。いじめられてたんだよね。私とのことで。珍しいからって、いじめられてたんだよね。
不安と悲しみと怒りでいっぱいだっただろうに、貴方はずっと私に優しくしてくれた。
けどそれも、限界だったのかな。
貴方はこの世界から消えて、私は貴方のお母さんに打たれて、お母さんから残念なものを見るような目で見られた。
クラスメイトにも、嘲られた。
貴方が受けていた仕打ちを、今は私が受けている。
私は崖の先端に立つ。この狭苦しい世界で、唯一私と貴方だけのものだった場所。
「…ごめんね」
私は一歩を踏み出した。

5/29/2024, 12:14:39 PM

「ごめんね」

ああなんて毒を孕んだ目だ。
寂しげに呟いて翻すその身を引き留めた。

「ふざけるな!」

ああ、頭のどこかで声がする。危険だ、この先は引き返せない。後戻り出来なくなる。だがこのままこの女を手放すことなど、とうの昔に出来なくなっていた。
なあ、この極まりない、ろくでもない話の際まで追い込んでおいて、こんな酷い結末はないだろう?

「おれは!お前のものになりたいのに!そうさせてくれないのはお前だろ!?」

散々誑かして、惑わせて、夢中にさせておいて、
最後の最後で冗談にまぎらわせて、結局辿り着かせてなどくれない。なんて酷い女だろう、なんて残酷な。

「いいんだね」
「何がっ」
「逃げ道を塞いだのは、君だよ」

なんて目で自分を見るのだ。まるで夜の底を這う蛇だ、焦げ付いた目で、獲物の首筋に喰らいつく直前のような目で、
ああ、なんて目で。
リンカーンはぐいと強気に笑った。どうか笑えていますようにと、今初めて自分の事を主に願った。

「望むところだ、馬鹿野郎」

5/29/2024, 12:14:00 PM

【ごめんね】

ごめんください

ごめんなすって

御免こうむる

天下御免

切り捨て御免

お役御免

真っ平御免

ごめんあそばせ

これにてごめん



ごめんねごめんね~♪

5/29/2024, 12:13:07 PM

別に謝らなくていいのに

すぐにごめんねと言ってくる

だから僕は

君がごめんねと言わないように

行動するようにしていた

でもそれは間違っていた

それはただ僕が

ごめんねを聞きたくなかっただけだった

ごめんねを言わせないようにしていただけだった

もう

ごめんねを嫌うのはやめるよ…

「ごめんね」


お題『「ごめんね」』

5/29/2024, 12:12:30 PM

離れたところで頑張っているあなたへ

あなたが遠くに行ってしまうって
知ったとき、とても寂しかったけど
その日が来るまでの間は一緒に笑ったり
話ができて本当に嬉しかったよ。
ライン交換してからたくさんやりとりの
ライン送ってごめんね。
面倒なときもあったと思うから
その時のことたくさん謝りたいって思ってるよ。

優しいあなた いつも丁寧な返事をありがとう。
偶然にもいつかどこかで再会できますように🤍

5/29/2024, 12:11:14 PM

「ごめんね」

今まで生きてきて、「ごめんね」と言いたい時は、
たくさんあった。
でも、ちゃんと言ってきただろうか?
言ってきてないと思う。
逃げてきたのか?
言いそびれたのか?
どちらにしても、あり得ない。
申し訳ない。
今更ながら、ちゃんと言っておきたい。
「ごめんね」
許して下さい。

5/29/2024, 12:10:38 PM

【ごめんね】
いつも感情のまま動いて人を傷つけちゃう。
考えて動くようにしてたら心がやられる。
どうすればいいか分からないんだ...
だから、私がもう少し大人になるまで待ってて

5/29/2024, 12:09:39 PM

『ごめんね』 
障害者に産まれてすいません。
迷惑かけてすいません
ネガティブですいません 
動けなくてすいません 
まとめられなくてすいません
元気にさせるどころか悩ませてすいません

5/29/2024, 12:07:30 PM

京都の友だちから手紙が届いた
「ごめんね」
たった一言なのに涙が止まらない
細くやせたほそった手で書いたのだろう。
つたない字で「ごめんね」そう書いてある。

5/29/2024, 12:07:30 PM

「ごめんね」

おもちゃかさなくて、ごめんね。
たたいちゃって、ごめんね。
かってにクレヨンもってって、ごめんね。
あんなこと言っちゃって、ごめんね。
ウソついてべつの子とあそんで、ごめんね。
ヘンな子と仲よくしちゃって、ごめんね。
自分のせいでころばせちゃって、ごめんね。
好きな人を本人にバラしちゃって、ごめんね。
背伸びしたせいでめいわくかけて、ごめんね。
好きだからっていじわるしちゃって、ごめんね。
テストであの子に負けて、ごめんね。
勝手な行動して、ごめんね。
入試に落ちて、ごめんね。
学年1位取れなくて、ごめんね。
期待に応えられなくて、ごめんね。
失望させて、ごめんね。
こんなに手をかけてもらっているのに、ごめんね。
ご飯残しちゃってごめんね。
逃げようとしてごめんね。
泣いてごめんね。
入試に落ちてごめんね。
人生壊してごめんね。
逃げてごめんね。
ごめんね.

5/29/2024, 12:07:09 PM

「ごめんね」

ごめんね、の一言がずっと言えなかった。
言わなきゃいけないのはわかっていたのに。
その一言だけは、何かにつっかかって、言えたことがない。
反省していない、という訳ではなかったと思う。焦って何も言えなくなる、ということもなかった。
……謝りたくなかったのかもしれない。
心の中ではわかっているのに、口に出して言うのを嫌がっていたのかもしれない。
「理想の自分」と「嫌いな自分」を分けていたのかもしれない。

「……ごめんね、理想の私」

5/29/2024, 12:06:20 PM

わりとすぐ謝るクセにあいつには「ありがとう」って笑いかけるのか

題-「ごめんね」

5/29/2024, 12:03:00 PM

「ごめんね」

毎日、「ごめんね」「ごめんなさい」「すみません」
「申し訳ございません」を言ってる。
もう言い慣れてしまってる。
これはマズイと思うのが、私が悪い訳ではないのに
「ごめんね」を言ってること。
何で言っちゃうのか考えた。
たぶん、私が「ごめんね」と言えばその場が
丸くおさまると思い、自然に言ってしまうのだろう。
これは私だけではなく同僚たちも一緒だと思う。
こういう環境はあまりよろしくないな、
と最近気付きました。

5/29/2024, 12:02:09 PM

『ごめんね』

わがままでごめんね。

迷惑ばかりかけてごめんね。

困らせてばっかでごめんね。

親孝行下手でごめんね。

でも私なりに頑張るから、見守っててほしい。

本当にごめんね。そして、ありがとう。

#6

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