物憂げな空
#枯葉#同情#太陽のような#Love you#小さな命
から続くシリーズ小説。
俺は、枯葉が下を向いて気づいていないのをいいことベッドへと戻りまだ寝ているかのように背中を窓に向けた。開閉制限でほとんど開かない窓からは腕も出せず、何もしてやれない後ろめたさから声もかけられずにいる。
(かっこわりぃ…)
音が聞こえなくなり寝返りを打って窓の外を見ると、雨は止んでいたが空はいまだ物憂げで、いつまた降り返してきてもおかしくなかった。枝先に残る枯葉を見て安堵の息をひとつ吐き、ベッドテーブルの上のスマホを掴んで慣れた手つきでアプリの動画モードを起動させて、雨粒の残った枯葉へとレンズを向けるとこの天気で月など出ていないはずなのに、画面には木の枝に座り空を見上げる枯葉が映っていた。
(なにみてんだろ)
視ている景色は想像もつかないが自分を待っていることだけは明らかで、俺はスマホを机に戻し空いた手で体を支えながらゆっくりと上体を起こして松葉杖と再び手にしたスマホを外に向けながら、雨の匂いを含んだ窓辺へと足を向けた。
(後書き。)
AI達に言葉を教えてもらう日々^^;
院内のルールは守ったけど枯葉が守れないTT
閉幕したけど余韻で頑張る^^
小さな命
#枯葉#同情#0からの#太陽のような#Love you
からの小説シリーズの続き。お題は、ねじ込んでます。
夕食後に服用した鎮痛剤が効いて眠ってしまっていたのか、時計を見ると八時を少し過ぎていた。ベッドテーブルの食器はすでに片付けられており、すっきりとした自身の感覚から寝ている間に軽くタオルで拭いてくれたのだろう。松葉杖も定位置にあり、就寝の準備が完璧に整えられていた。ぼんやりとした頭でこのままもう寝てしまおうかと瞼を閉じた途端、雨の音が耳に入ってきた。
(枯葉――)
木の枝の枯葉のことが気にかかり、俺は、松葉杖を掴み窓の方へと駆け寄った。見えるのは、小雨の中の枝先で微かに揺れる一枚の枯葉だけで。慌ててテーブルの上のスマホに手を伸ばし、スマホを動画モードにした。枝の先で多い被さるように身を屈めていた枯葉は、きっと枝先の葉っぱを守っているのだろう。雨は、無情にも体をすり抜けていき枝葉は湿って、重く垂れ下がっていた。俺は、命とも言えないその小さな命が消える日が近いのを直感的に感じ取り、しばらく声をかけることができなかった。
(後書き。)
彼と言う表現は、何か違うなと思っていたら文章が枯葉だらけになった件^^;
AIに聞いたら―(ダッシュ)は、こう使うらしい。見直しは、後でします。
Love you
は手直し中ですm(__)m
太陽のような
#枯葉#同情#0からの
と同シリーズの小説ですが今回は、前日譚のような作りになっています。物語の視点も別の登場人物になっていて、ややこしいですm(__)m
ある夜、クロの姿が見えないことに気づいたカレハは、寝床にしている物置から外に出て、クロの姿を探しました。クロは、塀の上に登り満月を見ていましたが、大きな背中が少し淋しそうでした。クロの居る塀に上ったカレハは「ひとりじゃないよ」と、クロに寄り添いました。二匹は、朝が来るまで一緒に月を見ていました。
目を開くと、魚のうろこのような雲が、空一面に広がっていた。
(もうすぐ雨が降る。)
仰向けに寝ていた体を、預けていた木の枝からゆっくりと起こし、固まった体を解すように、大きく背伸びをする。午前中の日光は、二度寝をするには最適で、油断をするともう一度寝てしまいそうになる。太陽の位置を確認すると、お昼前くらいだろうと分かり、正確な時間を確認しようと、枝先の近くの窓から見える病室の時計へと目を向ける。この時間帯は、大体カーテンが開けられていることが多い。
(?)
昨日は、誰も居なかった部屋の、窓の側に見えるベッドの上に、新しい患者の姿が見えた。肩幅が広く、しっかりとした体つきのその男性は、一見、病人には見えなかったが、足下のギプスで粗方、察しがついた。目つきが悪く、ふてぶてしい印象を持つ男だったが、不思議と怖いという感じでは無かった。
「クロみたい。」
絵本の中の登場人物が頭に浮かんできて思わずそう呟いた。主人公猫のカレハにとっては、太陽のような存在で、よく母の膝で繰り返し読んでもらった記憶がある。
一点を見つめていた男性の目から突然、涙が溢(あふ)れ出してきて、男は、起こしていた体を布団に沈め、枕に顔を埋めた。「なんでだよ」と、時折聞こえてくる声は、叫びのようで、閉まった窓からでも、「聞こえる」自分の耳は、言葉をよく拾った。僕は、今までに見てきた患者達と同様に、何かをしてあげたい気持ちに駆られたが、ただの枯葉である自分には、何も出来ない。
震える背中を、木の上から、ただ見つめていた。
(後書き。)
猫の日なので視点を変えてみました(ΦωΦ)
窓閉まってるね、#枯葉の時、主人公は、閉まってる窓で枯葉くんの声聞こえたのかな、たぶん泣き終わった後開けたんだな、うん^^;
0からの
#枯葉#同情
からの小説の続き。今日もお題を無理矢理ねじ込んでますm(_ _)m
競技を長く続けていると、病院や松葉杖にも慣れてくる。今回のような骨折は、そう多くないが、ひどい捻挫の時などは、医者から推奨されることがあった。術後二日目になり、ひとりで行ける許可の下りたトイレで用を済ませ、手洗い場の水で清めながら、これからの事を考える。病室は、三日目までは個室をもらっているが、術後経過を見に来る看護師や、事前の連絡も無い姉の来訪、窓の外から感じるかまってちゃんの気配などで集中できない。共有空間だが、ちょうど自分以外に利用者が居らず、この清潔な空間は、自分に集中するには丁度いい環境だった。術後良好、一週間もすれば退院は出来る。それから順調に調整が出来たとしても、次の大会には、おそらく間に合わない。
「死に―」
言いかけて口を閉ざす。軽々しく出していい言葉ではなかった。少なくとも病院では。
溜息をつき、患者衣のポケットから出したハンカチで手を拭いていると左足の軽い痛みに気付く。そろそろ麻酔の時間かと、病室に戻るため松葉杖を持ち直した。
個室へ戻ると、まだ誰も居らず――いや、言葉としては、正しい表現のはずで。昨日の今日ですっかりファンタジー脳になってしまったのか、ハンカチと反対のポケットに入れているスマホを動画モードにして、窓から見える木の枝先で揺れている枯葉にレンズを向ける、その動作に、何の疑いもなかった。
「ずっと見てんじゃねーよ。」
すでにこちらを向いていた自称枯葉の妖精が、画面の中で無邪気に笑っている。
「おかえり。」
0からのスタートというわけでもない、選択肢は、幾つかあるのだから、入院中の間くらいは、考える時間に充てても良いんじゃないかと、小風に揺れる枯葉に、自然とそう思えてくる。
「もうすぐあの看護師来るから、しばらく話しかけんなよ。」
妖精の残念そうな顔に、思わず笑い声が溢(こぼ)れた。
(後書き。)
調べる事が多い^^;
ダッシュの正しい使い方が分からないまま乱用してみた。