ここ

Open App
7/16/2024, 11:15:10 AM

空を見上げて心に浮かんだこと

きっとくだらない事で、でも私にとっては大切なこと。

家に帰ったらやること、これから頑張ること、今日上手くいかなかったこと、沢山のことが心の中に浮かんできた。

一瞬、憂鬱になってため息を吐いた。

でも、透き通るような夜空を見て、また歩き出す。

太陽が登る時まで、ゆっくり歩こう。

7/1/2024, 1:04:36 PM

窓越しに見えるのは、小さな私。

傘もささないで、周りの人は楽しそうにわざと水溜まりを踏んずけて遊んでいるのに、私はその弾みではねた水を体に受けながら、何も言わず立ち去っている。

あの頃の、私に言いたい。

他人のことばかりではなくて、自分を大切にして欲しいって。

そう言おうとすれば、窓は激しさを増す雨のせいで、景色がぼやけてしまって何も見えなくなった。

やっぱり、今の自分も、あの頃と同じで、まだ怖いのかもしれない。

6/30/2024, 12:17:26 PM

私の小指に巻きついている赤い糸は、誰の小指に結びついているんでしょう。

もしかしたら、この赤い糸の先には誰もいないのかもしれない。

そんなことを考えてしまったから、自分から赤い糸をプツンッと切ってしまいました。

これで、楽に、なれる、よね。

6/27/2024, 11:48:22 AM

こんな冷たい場所じゃなくて、どこか、温かい場所へ。

ここではないどこかにあるはずなんだ。

探しに行こうとすると、誰かに止められる。

こんなところじゃなくて、もっと遠い場所へ。

6/26/2024, 1:20:18 PM

あの日は確か、なにかの記念日だった。

上手く思い出せないけど、確かにそうだった。

いつもはしかめっ面で、冷たい君は、記念日の日だけは暖かく笑うから。

本当は、人が好きで、話すのが大好きな君は、自分を出すのが下手くそだった。

いや、自分を出すのが怖かったのかもしれない。

どんな事があっても、私のそばにいて話を聞いてくれたから、きっと君は優しい。

そんな優しい君が傷ついてしまうのは、こんなこと言いたくないけど、しょうがないのかもしれない。

君と最後に会った日、きっと君は笑ってた。

そして、泣いていた。

「いつも、傷つけてごめん。ずっと言いたかったのに、言えなくてごめん」

君は、なんだかよく分からない表情で、私に謝り続けた。

いつからか、君は遠い国へと旅立ってしまった。

その日はちょうど、私の誕生日だった。

Next