おゆさゆ

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4/20/2026, 10:25:44 PM

「何もいらない」 書く習慣56


見栄と虚勢で外殻を固め
中身はからっぽ

他人の顔色を窺い
後をついていく
空洞は埋まらない

自分が間違っていると信じ
芽生えた自分を摘む
心は不毛の砂漠

いつでも欲しい
何かが足りない

枯れて乾いてしまったけれど
認めてほしい
許してほしい

常に飢え
人にも飢えを配る
カオナシ

でももし
自分の力に
気付いたなら

何もいらない

何もなくても

降り止まない雨のように
循環の波に乗り
愛を送る

穴の空いた胸から
感謝の声を
響かせる

月の砂漠から
あなたの萌芽へ
祈りの言葉を捧げる



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4/19/2026, 11:27:42 PM

「もしも未来を見れるなら」 書く習慣55


もしも未来を見れるなら
何を見るだろう

世の中に起きる事故を防いだり
株価を知って儲けたり
予言者として仕事したり
できるかも

全部見てもいいけど
細かく見始めたら
それだけで
終わってしまう

未来の人生を見て終わる
わたしの人生

他人の人生をスマホで見てる
今と変わらない

でもやっぱり
自分の未来を見ること自体が
よくわからない

自分の未来を見て
今の行動を変えられるなら
「見た未来」は未来ではなく
「今の出来事」に過ぎない

死に方が分かったとしても
その死の間際に
未来の自分が何を思うか
今のわたしには
わからない

もしも未来を見れたとしても

今を味わうほかに
できることは無さそうだ



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4/19/2026, 10:03:27 AM

「無色の世界」 書く習慣54


モノの輪郭は
色の境界線として見える

 モノに縁取りは ない

色を失っても
光と影があれば
輪郭は見える

 グレースケール だね

本当に色のない世界とは
真っ暗闇の世界だろう

そこでは
輪郭は手探りで
確かめるしかない

 いや 順番は きっと逆

赤ちゃんは
色の境界線が
モノの輪郭であることを
触って初めて知るのだろう

触って
自他の区別をし
味わって
モノの区別をする

生まれた時
きっと私たちは
世界と一体だった

この悲しみは
母との別れだけでなく
世界との断絶が
もたらしたのかもしれない

 いや おそらく今も 繋がってるさ

4/17/2026, 7:59:56 AM

「夢見る心」 書く習慣52

現実世界は
誰もが認め 確かめられる
録画可能な世界

現実世界は
事実があふれ
指差し呼称が 推奨される

 次 停まります

でも 本当にそんなに
確かなものなのだろうか

平気で歩く次の一歩に
必ず地面はあるのだろうか

 足下にご注意ください

では
心の世界は?

僕の心は確かにここにあると
胸を張りたいけれど
君に心はあるのか!
と問われれば
少し心配にもなる

 現実の反対は夢だね

そうか
心の世界はいつも
夢の世界かもしれない

こうありたい
こうであってほしい
そんなはずはない

前はこうだった
そうに違いない
そういうもんだ

認知バイアスなんて言うけれど
みんな事実を歪めて見てる

貧乏なら
お金のサイズを大きく認めるし
重いものほど
重要だと思い込む

 無意識にね

そして
事実を誤認するとは言うけれど
そもそも私たちは
心を通してのみ
世界を知るのだ

 事実ってなに?

もしかしたら
私たちが見てる世界は
みんなみんな
夢の世界なんじゃないだろうか

こうありたいと願う
心の世界が
美しい現実を
作るんじゃないだろうか

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4/16/2026, 9:07:02 AM

「届かぬ想い」 書く習慣51

みぞおちのあたり
何かが詰まっているような
何かが欠如しているような
その感じ

言葉にしなければ
言わなければ
伝えなければ
届かない

聞こえなければ
分からなければ
染み込まなければ
届かない

空に向かって
ひとりきり
内側から
声が 持ち上がる

祈りとも願いとも
叫びともつかない

鳥よ 遠くの国へ
虫よ 多くの花へ
風よ あなたの下へ

どうか届けてください

そんな声かもしれない


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