しずしず聞こえる遠い足音
明かり、ランプ、油、蝋燭
途方も無い右手の光
一本、二本、三、四本、
過去に消えてなお灯るもの
一つ、二匹、三、五種類
お題 遠い足音
朝起きると少し肌寒く、窓を見ると太陽は白く明るく、地面はその白を反射している。
外に出ると風が涼しく、秋の訪れを一番に気付かせた。
日が沈むのも早く、すすき達が夕日に照らされる。
彼岸花が咲き、木の葉が枯れる様子には何かを思わせる。
足元が見えなくなれば、空には星々が輝き、暗闇から鈴の音が聞こえてる。
お題 秋の訪れ
ほんまごめん、眼鏡どこいったっけ?
お題 ここにある
優美に鳴り響く鐘が、若人らに時を告げる。茜さす肌がふと目に留まり、手首にある柔らかな光沢を持つ文字盤に目を向ける。時刻は16時。学校に用がない良い子は家に帰る時間だ。退屈を逃れるために風の流れに身を任せ、かの鐘の音に合わせるようおもむろに足を動かす。じわじわと染まりゆく空に時折足を止め味わいつつ、聞き耳を立てる。
「でも、本当らしいよ?」
「そう。そこまで喋るなんて珍しいわ。そんなに信じてるの?」
「そう思う?」
「……。」
「っふふ」
「楽しむのはいいけど、私をまきこまないでよね。」
「ごめんって〜!」
「まぁ、早く帰るよ。
書き終わんない。眠たい。いつになるか分からないけどいつか続き書く。おやすみ
お題 静かなる森へ
患者Bの日記
◎ 今日は近所の桜が咲いていた。仲のいい友達とは別れてしまったが、大丈夫だろう。
● 友達と一緒に学校に行った。クラスが違うのを忘れて、癖で別クラスまでついて行った。恥ずかしい。
◉ 寒かった。傘を持ってくるのを忘れた。
Φ 友達がよく知らない人と仲良くなってた。教えてほしい。
…
◎ 友達の友達が骨折したらしい。今日はじめじめしてた。
…
● 今日は星で彩られたゼリーを食べた。味がしなかった。冷たかった。
…
○ 帰り道が暗かった。早く帰りたい。
…
○ 今日は寒かった。早く帰りたい。
お題 どこ?