じゃあ、みぃたん。仕事行ってくるから良い子で留守番しててね。
にゃー。
(彼女の名前はミホ。ある日彷徨っていた私を拾って、それから一人と一匹で暮らしています)
ただいま、みぃたん。遅くなってごめんね。すぐご飯用意するね。
にゃー。
ちょっと、みぃたん(笑)。キーボードの上に乗らないで。忙しいから後でね。
にゃー。
みいたん、一緒に寝よう。ほらほら布団に入って(^_^)/
[ある朝]
みいたん。今日仕事お休みだけど…これから彼氏とデートなの。留守番お願いね(*-ω人)
にゃー。
[とある家の屋根の上]
猫A よう元気?俺、まじで疲れたわ。
猫B 私、ご主人の子供の相手してるけど、退屈しないし悪くないわね(^o^)
猫C 実は猫カフェで雇われたんだf(^_^;
猫D もうすぐお告げが来るよ、みんな静かに!
みんな。お務め御苦労様。人の社会に溶け込むのは大変ですが、どうか彼らを癒してください…。
[ミホのアパート]
みぃたん!どこ行ってたのよ!心配したんだから!
にゃ…(泣いてる?あ、視える…別れたんだね)
[翌朝]
ごほっ。すみません…今日はお仕事休ませてもらいます。明日までには必ず体調整えます。
みぃたん、私今日は一日休まなきゃ。ご飯は用意したから、お腹空いたら食べて。おやすみ…
そうですか。
貴方は今のご主人とは前世で恋人同士でしたね。その姿でも彼女を見守りたいと?
[ミホの額に手をのせる]
にゃー♪☆☆☆
[翌朝]
あぁ…身体が軽い。熱もせきもない。みぃたん。ずっと温めてくれたんだね(^^ゞ
私はもう、大丈夫。ありがとう、みぃたん。
にゃ…zzz
(人の世界に猫は数多に溶け込んでいます。中には人を癒すことを生業にしている者も少なくないかも…?)
皆様、今年もやってまいりました。ビルド・リーダーズ会議を開催いたします(^^ゞ
(*’ω’ノノ゙☆パチパチ…
[円卓に着席する番人たちが拍手♪]
今年のテーマは、来年に迫った某国の大統領選。つまり虫けら共の代表を、我々の出来レースで先に決めちゃいます(笑)。
[ギャラリー席の資本家たちが爆笑する]
(´▽`) (^◇^) (´▽`)(^◇^)
次期、大統領は満を持しての登場。デヴィス・エドワード議員です!どうぞこちらへ!
[長身の男性と後見人が登壇]
彼は名門、エドワード家のサラブレッド。父親の先代エドワード大統領のご子息、もはや説明不要ですね。
[周囲がざわつく]
(面白くなるな…)
(先日、兄が事故で…そうか)
("イライザの略奪"の代償か…)
皆様、静粛に!先日のご家族の不幸と、今回の選出は何の関係も御座いません。まぁ…ご想像にお任せいたしますf(^_^;
[後見人のアイザックが耳打ちする]
(デヴィス、気にするんじゃないわよ。君の兄上は、最初から承知の上で生け贄になったのだから。今までは彼に重荷を背負わせていた。これからはアタシたちが肩代わりする番なの)
分かっている。兄さんはイライザを心から愛していた。奴らが今度は弟である私を生け贄に選んだことも。娘のイリスもこちらで無事保護している。
(奴等はアタシ達を永劫にわたって踏みつけにしてきたわ…それが夢であり、人類にとっての地獄よね。でもピースはイライザを解放して宇宙に解き放ったわ。
つまり希望はまだ残されているの。)
奴等の"夢"を終わらせる日は、そう遠くないと信じている。
投稿をお読みいただいて、ありがとうございますm(_ _)m
まだ書き始めて間もないのに、意外と反応があって自分でも驚いています。最近考える習慣が減っていると感じていたので、こういった場所があるのは嬉しい限り。
思ったことを綴ったり、時に物語にしてみたりと…気ままに書いていけたらと思います。
できれば、ずっとこのまま(^^ゞ
[とある大学サークルの部室前にて]
あ、タクミ君!来てくれたんだね。
マリ先輩、すごい雪ですね。
そうなの。一晩で40センチだよ!本当は雪かきしたいんだけど、昨日ボルダリングで右足痛めちゃったの。これから部長たちとミーティングもあるんだ…
終わるまでの間、お願いっ(*-ω人)
は、はい!(マリさんの頼みなら…)
[雪かき始めて20分]
お、タクミ。雪かきやってくれてんのか。ありがとな。ミーティング急ぎだから、悪いな。
は、はい…(寒さが身に染みる…(-_-;))
[雪かき始めて30分]
タクミ。聞いたよサンキューな!どうしても今日中にレポート先生に出さなきゃなんなくてさ。
部長。お疲れさんです。(寒さが身に染みる…(-_-;))
[雪かき始めて40分]
いやぁ、雪で遅れた!タクミん助かるわ!ちょっとごめんね。
カズミ先輩。お疲れっす(寒さが身に染みる…(-_-;))
[あれから2時間。窓から]
…頑張ってるね。彼だけだよ来てくれたの。
勧誘した時はマリの色仕掛けで入ったけど、たくましくなったもんなぁ(´▽`)
俺も1年の時、大雪でさ。一人でやってた(笑)。皆呼んだんだけど、ずっと未読なんよ(-。-)y-~
レポートこれで行きましょ。かなりやらせちゃってるから早く。
(寒さが身に…)
タクミ!お待たせ!助かったよ(^_^)/
残りは俺たちがやるから休んでろ。
タクミ君、ホントにお疲れさん!コーヒーとドーナツ用意したから召し上がれ(^^ゞ
いやぁ、タクミん。大好きなマリちゃんのおもてなしだよ。良かったね(^o^)
お前がボルダリング部を背負って立つ救世主だ(笑)
(みんなの温かさも身に染みる…(T_T))
マヤ、気持ちは分かるけど…これ以上の干渉はやめな。
視えたの。ユウキのタイムライン。このままじゃ彼女が危ないのよ。
それは貴方が原因よ。あなたの"能力"が彼女のリスクを引き上げている。忘れないで。この"世界線"のあなたは赤の他人なのよ。
…運命って、こんなにも残酷なのね。どんな世界線にも渡れる唯一無二の力があるのに、大事な人ひとり救えないなんて。
現に周辺の世界線でのマヤの存在が失われてる。確実に足取りを消されてるみたい!?
今日は成人の日。皆ではしゃぎたいはずよね。本当なら姉である私もその輪に入って……。ごめん、やっぱり私行く!他人でも次元が違っても、行かなきゃきっと後悔する。
ふう…。どの途、ここまで追ってくるなら同じかもね。なら一か八か賭けてみるしか。私も付き合うよ、妹さんの20歳のお祝い。