じゃあ、みぃたん。仕事行ってくるから良い子で留守番しててね。
にゃー。
(彼女の名前はミホ。ある日彷徨っていた私を拾って、それから一人と一匹で暮らしています)
ただいま、みぃたん。遅くなってごめんね。すぐご飯用意するね。
にゃー。
ちょっと、みぃたん(笑)。キーボードの上に乗らないで。忙しいから後でね。
にゃー。
みいたん、一緒に寝よう。ほらほら布団に入って(^_^)/
[ある朝]
みいたん。今日仕事お休みだけど…これから彼氏とデートなの。留守番お願いね(*-ω人)
にゃー。
[とある家の屋根の上]
猫A よう元気?俺、まじで疲れたわ。
猫B 私、ご主人の子供の相手してるけど、退屈しないし悪くないわね(^o^)
猫C 実は猫カフェで雇われたんだf(^_^;
猫D もうすぐお告げが来るよ、みんな静かに!
みんな。お務め御苦労様。人の社会に溶け込むのは大変ですが、どうか彼らを癒してください…。
[ミホのアパート]
みぃたん!どこ行ってたのよ!心配したんだから!
にゃ…(泣いてる?あ、視える…別れたんだね)
[翌朝]
ごほっ。すみません…今日はお仕事休ませてもらいます。明日までには必ず体調整えます。
みぃたん、私今日は一日休まなきゃ。ご飯は用意したから、お腹空いたら食べて。おやすみ…
そうですか。
貴方は今のご主人とは前世で恋人同士でしたね。その姿でも彼女を見守りたいと?
[ミホの額に手をのせる]
にゃー♪☆☆☆
[翌朝]
あぁ…身体が軽い。熱もせきもない。みぃたん。ずっと温めてくれたんだね(^^ゞ
私はもう、大丈夫。ありがとう、みぃたん。
にゃ…zzz
(人の世界に猫は数多に溶け込んでいます。中には人を癒すことを生業にしている者も少なくないかも…?)
1/15/2023, 1:06:30 AM