10/11/2022, 10:24:41 AM
カーテン
四角い窓から除いた小さな空
古い本を抱いて過ごした毎日
想いが言葉にならないもどかしさは
触れ合った指がほどいてくれたね
霧にぼやけた森も、迷い道も
虹色の花が行方を優しく照らしてる
物語のページめくる
広がる世界へと
夢を描く君の目に、重なる未来の向こう
奇跡を呼ぶ
四つ葉に似た幸せの標を探しに行こう
10/10/2022, 11:12:17 AM
涙の理由
朝起きると、私はいつも泣いている。
理由…?
理由を考えても、全く思い付かない。
いつもと同じ朝を迎え、学校に行く。
私は全寮制の高校に通っている。そのため、とても時間に厳しいし、規則も厳しい。
そんな生活環境でも、私は充実した日々を送っている…と思う。
10/9/2022, 9:34:06 PM
ココロオドル
私は心躍る時がある。
それは「給食」。小中学生には毎日出される品物であり、俺はそれをこよなく愛している。(引くわ〜)
だか俺は中学3年。今は1月。あと2ヶ月もないうちに俺は給食を食べられなくなる。悲しいことにな。
だが俺は、給食のためだけに、給食が出される私立高校への進学を決めた。
両親からは猛烈に反対された。(そりゃそうだ)
しかし俺の人生だ。俺の人生は俺自身で決めてやる。
10/9/2022, 12:49:04 AM
束の間の休息
俺はある日、領地内の温泉へと足を運んでいた。
部下には「やめておけ」と止められたが、静止を受けずにやってきた。
しかし、その温泉にはライバルである男がいた。
お互い今は丸裸。刀は抜けない。
このまま共に過ごしている方が都合がいい。
この瞬間は、無礼講ということにしておこう。
俺は今日も、湯に浸かりながら疲れをとる。
10/7/2022, 10:03:20 AM
力を込めて
闇の中を、ただひたすら走っていた。
探しているのは、「彼」の姿だ。
先に歩いてしまっている彼に追いつきたくて、
私は力を込めて、名を呼び続けている。