✝しがない高校生✝

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1/15/2024, 11:59:19 AM

この世界は

この世界は残酷だ
僕を愛してくれないから
きっと寂しいだけだよね

この世界は残酷だ
こんな嫉妬で苦しむなんて
それくらい好きなんだよね

この世界は慈悲だ
みんなは僕から離れていく
きっと逃げたいからだよね

残酷と慈悲
僕は全て等しいと思ってる
この世界だから等しいんだ

だから必ずいい事あるって
どうしても信じたいんだよ

1/15/2024, 1:48:03 AM

どうして

これを体験した人は結構いると思う。
可愛がれたい、大切にされたい、愛されたい。

いつも少しのことで不安になってしまう。
反応が素っ気なかったり、返信が遅かったり、
冷たく感じたり、いつもと何かが違ったり、、。

嫉妬してくれたの嬉しくても
その後塩対応が増えて嫌われたかもしれない。
他の人と楽しく仲良くしていて
僕は必要ないって思われてるかもしれない。
君の為に嘘をついた事も
全て知っていて関わりたくないと思われたかもしらない。
あのような事があったから
もう疲れて僕と話したくないかもしれない。

それでも、、それでもまだ一緒に居たくて
一生懸命に話しかけたり、ずっと笑顔で居たり、
出来ることを努力してやったり、支えたり。
捨てられたくなくて、嫌われたくなくて。
本音を隠してただ強がったり。

君に見られないように隠れて、
不安で堪らなくて夜寝付けなかったり
苦しくて食欲が無くなったり、
辛くて涙が出たり出なかったりする毎日。

感情が分からなくなって
どうしたいのかも分からなくて
ストレスになってしまう。

あの時が1番楽しかったな
またあの時みたいに過ごしたいな
そう考えている内に君が離れていくかもしれない。
「離れないでね、大好き」なんて言葉
嘘だったのかなとか考えてしまう。
僕のせいで嫌な気持ちにさせたんなら謝りたい。
君はそんなの無いよと言うけれど。

でも、そんなことを考えてしまう僕も
君が大好きなのか、冷めていってるのか。
どうしてだろうって思っても何も分からない。
でも…これだけは分かる。
この気持ちは本当だってことを。
今の君に言うならこの言葉だよね。

「ありがとう、大好きだったよ」

1/9/2024, 11:25:32 AM

三日月

冬休みが明けて雲に隠れている月を見ていた。
ふと、小さい時にお母さんと三日月を見たことを思い出した。

「ねぇ、前はまん丸だったのに今はどうしてこんな形なの?」

僕はお母さんに聞いた。
お母さんは「どうしてだと思う?」と答えた。

「んーっとねぇ、あ!宇宙人が食べたんだ!」

僕はドヤ顔しながら答えた。
ふふっ…と微笑む声が聞こえて僕も嬉しくなった。
その後も、お母さんと一緒に月を見ながら、色々な話をした。

今はもう癌を患っていたお母さんはいない。
僕は成長して医者になった。
お母さんとの約束を守るために。
今でも忘れられないよ。

お母さん、僕ちゃんと頑張れてるかな?

1/9/2024, 3:54:09 AM

色とりどり

僕の色
君の色
空の色
森の色
同じようで全然違う

どんな色?
こんな色?
僕は赤?
それとも青?
黒?白?

君もそう
どんな色?
カラフル?
それとも透明?
灰色?

ねぇ、君は色々な色がある
僕も同じ

喜ぶし
怒るし
笑うし
泣くし

それぞれ色があるんだ
それぞれの個性がある
一つ一つが輝いている

それが君でそれが僕だ

色とりどり

1/7/2024, 12:13:20 PM



雪というものは
いくつもの小さく様々な模様の結晶が集まり
陽を浴びながら一つ一つが必死に輝いている
すぐに溶けるけれど…

僕はそれを見て
まるで人々のようだと思った
一人一人がそれぞれの個性を持ち
人生という道を歩んでるから

僕らは雪だ
雪は僕らだ

僕はそう思った

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