光と闇の間で
なんて言葉は、どうも大袈裟でいけない。信じるもののためには!なんて話が始まりそうで、たくさん人が亡くなったり、大きな戦争があったりという穏やかでない話が始まりそう。
ただ、夜が明ける手前の時間は、とても綺麗で素晴らしい。ブルーアワーというそうだ。全てのものが綺麗に見える貴重な時間。
なかなか睡眠が取れない時、夜中に寝ても朝早く目覚めてしまう時、ブルーアワーを見る時間ということに決めた。
そうすると、真夜中に起きていても、次にすることがあるという安心が生まれる。何もないよりは、やることがあるのは良いことだ。
距離は大事
本当に大事。距離があるから近づきたくなったり、距離があるからなんとか同じ空間にいることができる。
遠いと見えないし、近すぎても見えない。そして、適度な距離というのが難しい。こちらが思う距離と、相手が良いと思う距離が合わないから・・・
と思ったけど、私が気にするだけで、そんなに気にしなければ、どうということはないんじゃないかと思う。気にしすぎかな。
泣かないで
という言葉は、使った記憶がない。どんな時に使うのかよくわからない。
と考えていたら、一つ思い出した。自分がかわいそうと思って人前で泣く人には、泣かないで、と思う時があった。でもどちらかというと、泣いてもしょうがないのにねぇ、という気持ちに近いような。そう思うと、泣かないでとは、言わないし思いもしない。
多分それは、受け入れられないほどのショックなことがあると、人は涙も感情も全く動かなくなるので、泣けるうちはまだいいなと思っているから。
そんな偉そうな事を思ってても、最近は、映画ドラえもんを見て泣きそうな自分がいます。なんだか。
冬のはじまり
季節の冬の始まりは、なんとなく心地よい。昔の曲の歌詞に影響されているのかもしれない。
寒くなったら、このコートを着ようとか思い色々探す。それで、これがあれば今年の冬は大丈夫と思い、早く冬が始まらないかなと思う。
でも実際は、寒くて天気も悪い時は、濡れても良い素材のコートになるので、とても限られる。そして、晴れてたらそんなに寒くないので、コートはいらない。
そんな事はわかっている。わかっているのに、今年も買ってしまった。着てみたら、夜は寒かった。これは昼用のコートだな。じゃあ夜用も必要だ。
終わらないでと思うことは
最近はあんまりないかも。楽しい時が終わってしまう時は、そんなことを思いそう。
逆に、早く終わらないかなと思うことは多い。渋滞とか、嫌な人の近くにいる時とか、仕事とか。こう書いていくと、楽しくない時間の解説ばかりが出てくる。
そう考えると、楽しい時はあまり解説の言葉を必要としない。逆に、早く終わって欲しいとか楽しくない時は、たくさん言葉にして、愚痴ったりして、なんとか紛らわそうとしてる。
ということは、言葉の役割の一つとして、嫌な気持を紛らわすというのもあるんだろう。不幸な話ほど共感が高いのは、そういうこともあるのかもしれない。