9/27/2024, 11:22:04 AM
どん底
通り雨のような天気の日には、傘を差したくない。
雨を全力で受け止めて、どん底に落ちてしまいたい。
どん底に落ちて、大声で叫びたい。大声で泣き叫びたい。
雨の音なんか聴こえないくらいに。
そしたら、光が差す。
一気にジメジメとした光が私に降り注ぐ。
ジメジメしていても私の心はなぜかスッキリする。
どん底に落ちて光が差したら、上がっていくしかない。
これがこのどん底のような世界からの開放法。