風が運ぶもの
風が運ぶものそれは様々な気象や心象の変化を運ぶ
冬であれば暖かい季節の表しを
または桜の散る姿を見事な景観にし
そんな風はいつどこでやってくるかは風の気分次第だ
こういっちゃなんだがまるで気分屋と言っても過言ではない
本来、自然の力とはそういったものなのかと思う
ありがたく感じる風もあれば、少し嫌悪する風もよくある
風とは人知れずやってきて場を荒らすまたは和ます一種の魔法のようだ
君と見た虹
あぁ、なんて懐かしいのだろう
君と虹を見たときは一体いつの頃だろうか
思い返しても思い返しても小さな時の頃しか出てこない
多分その時が一番心に残っていたのだろう
公園で終わりなく遊びまくっていた頃、ふと空を見上げるとポツポツと雨が降る
雨が降ることは大して珍しくはないが雨が降ると濡れまいと東屋の下に集まる
みんなでやっていた遊びは中止せざるおえないようだ
じきに空から晴れ晴れとした太陽が顔を出している
ドロドロになった土をお構い無しにまた走り、駆け回る
おもむろに空を見ると大きな大きな虹の橋がかけている
友達とみたあの頃の大きな虹は忘れることはないだろう
ひそかな思い
誰にでもそんな思いは心の中に身を潜めているものだ
自分では気付いていなかったり、気付いていても気付かないふりをしてみたりと人によって思いは表に見え隠れするもの
心に秘めたひそかな思いに気づく人はその思いの赴くまま行動する事でより強固な思いになり、自身の力になる
先ずは自分の心にある思いに正面から向き合い理解することで思いは自分の力になり人生をより豊かにすると思う
今はまだ見つからないかもしれないけど、自分としっかり向き合う時間を作ることでその思いに気付ける
誰に相談しても親に聞いても自身のひそかな思いはわからない
自分と向き合って気持ちを知る時間を取ることも時間の無駄と思うかも知れないが、決してそんなことはない
時間の許す限り自分の思いに心を通わせてみてはいかが?
プレゼント
今宵のプレゼントを考える大事な日
いつも当たり前のように行われていた事に感謝を込めて今一度考える
あなたがここまでこれたのは決して自分一人だけの力ではない
そばで、近くで力を貸してくれた人が必ずいるバズ
普段は当たり前と思っているかも知れないが、それは当たり前ではない
もし考える時間があるのであれば今日一日だけは感謝を込めてありがとうを伝えよう
それはとくべつな今日という日のプレゼントになるのだから
1日だけでも、嫌なことをされていたとしても感謝を思うだけで特別な日になる
今日という日にプレゼントを
寂しさ
どんな時にでもひょんな事から寂しさは顔を出す
自分の気持ち次第で感情はガラリと変わるもの
でも寂しいという言葉は決してマイナスな事とは限らない
寂しいと思える事は自分が何か足りない、又は気にして欲しいという気持ちの表れでもあると思う
表現こそが人となりを表し共有出来る感情でもあるのだ
寂しいを前面に押し出しても良いのではないか?
それが生きているという証でもあるのだから
恥ずかしがらずに寂しさを味わって共有して自分を出していこうよ