冬は一緒に
冬は一緒に過ごしたい
少しベタだと思うけどこんなに寒い冬をとても一人では越せやしない
動物の本能なのか温もりを感じないと心も身体も温まりやしない
自分勝手だとは思うけどそんな単純な考えの浅い僕を認めて欲しい
こんな寒空を一人で過ごせるなんて思ってもいない
誰かとほんの少しでも温まれればそれが生きる糧になる
雪を待つ
雪が舞い降るこの季節
懐かしみと思い出を感じながらちらほら舞い降る雪を見る
楽しく過ごせた思い出と悲しく過ごした思い出もこの雪を見るとつい思い出してしまう
良かった時も悲しかった時も何十年たった後もずっとずっと思い出してしまう
どんな事を思い出してたのかがいずれ薄れてしまって何か嬉しいやら楽しかったやら悲しかったと記憶が薄れても何かあったと身体や心は思い出を刻んでいる
また薄れた記憶や思い出を思い返す事もこの季節ならではの魅力
気負いせず来る雪を待ってみよう
何でもないフリ
そんなに強がらないで、我慢しないで
何もなかったように振る舞わないで
そんなに自分を縛っても、強制してもただただ自分を自戒し自身を嫌悪していくだけ
何かあったらその何かに反応してトコトン向き合う気概を持たなければ自分という人生を浪費してしまう
だから何でもないフリなんてしないであなたらしく生きていこうよ
我慢しても何も変わらないのだから
手を繋いで
この暖かい温もりは今しかない
小さなこどもの手の温もりを感じれるのは今この時だけ
今は辛くて忙しくて周りに気を使えないかもしれないけどあと何年もしたら温もりを感じられる時間はあっという間になくなってしまう
二度と戻らない時間を後悔しないように
満面の笑顔で手を繋いでいよう
さよならはいわないで
所詮この世は出会いと別れの連鎖だと思う
けれど、生きている限りはもう会えないなんてことはないのだからさよならを言うときは最後だけにしよう
人と出会えるのは奇跡でしかないのだから
一つ一つの出会いに感謝を込めて生きていこう
当たり前と思ってはいけない
今一緒にいる場所は奇跡の集まりなのだから
家だろうが、会社だろうが、遊び場だろうが人と接することは一つ一つが奇跡の瞬間
さよならなんて言わずに新しい出会いに感謝しよう