君と見た虹
あぁ、なんて懐かしいのだろう
君と虹を見たときは一体いつの頃だろうか
思い返しても思い返しても小さな時の頃しか出てこない
多分その時が一番心に残っていたのだろう
公園で終わりなく遊びまくっていた頃、ふと空を見上げるとポツポツと雨が降る
雨が降ることは大して珍しくはないが雨が降ると濡れまいと東屋の下に集まる
みんなでやっていた遊びは中止せざるおえないようだ
じきに空から晴れ晴れとした太陽が顔を出している
ドロドロになった土をお構い無しにまた走り、駆け回る
おもむろに空を見ると大きな大きな虹の橋がかけている
友達とみたあの頃の大きな虹は忘れることはないだろう
2/23/2025, 8:44:04 AM