「胸の鼓動」
これは、私のことです。
最近動悸が激しく、とても気持ち悪い。熱もあるので病院に行ってみたらストレスによるものですねと言われた。
最近嫌なことが沢山あって、なので皆さんも自分を大切にしてあげてください。
「言葉はいらない、ただ・・・」
「言葉はいらない!ただ俺のそばにいてくれよ!
もう、一人にしないで………戻ってきて……」
私の死んだ世界で、彼は死んだような生き方をしている。私が死んだ日からもう一年がたった。なのに、彼は立ち上がろうともしないでただ俯いた人生を歩んでいた。このままでは私の後を追ってきかねないので私は彼に、手紙を地上まで降りて彼の机の上に置きに行った。
「私は言葉にしか表せないけど、私はあなたをずっ
と見守っているよ。私の分まで笑って生きてね。
辛いときもあるかも知れないけど、
私が見てる。」
彼はポロポロと大粒の涙
を流しながら大声で―――
結構良い感じなのでは?✨(笑)
最近書く気が湧き上がってくる!力がみなぎるぜ!(笑)
「弱虫」
私は昔から、人と関わるのが苦手だった。
私は人より20㎏くらい太っていた。自分の体型がコンプレックスで、何度も死にたいと、消えたいと思っていた。つい他人からの評価を気にしてしまい、気付いたら臆病になっていた。誰かと話すのが怖くて、学校にも行けなくなっていた。だけど、私はいつだってヘラヘラ笑って居なきゃいけない。周り迷惑はかけちゃいけない。心配をかけちゃいけない。そう考えてるうちに、私の心は壊れていった。何も聞きたくなくて、イヤホンを毎日付けるようになった。都合のいい話しか聞かなくなった。体型のせいで、私の性格のせいで好きな人なんてひとりも出来なかった。なのに、周りに合わせて、私はあの子が好きだよ~とか言って自分を偽る。そんな日々に疲れて逃げた。皆にハブられるのが怖くて、虐められた事があって、親友に裏切られたことがトラウマで、全部から逃げた。私は弱虫だ…。
「私の日記帳と男の子」
私の日記帳には、誰にも見られてはいけない秘密が書いてある。そして、日記帳の中身を見られてしまうと、私はこの世界から消えてしまう。その事を両親は知っている。両親は私の日記帳を、鍵付きの箱に入れておけば良いと言っていたが、ある時箱の鍵がどこかに消えてしまったのだ。肌身離さず持っていたのに…。どこで落としたのか分からないまま、不安な状態で一ヶ月を過ごした。
ある日、学校で昼食を食べようと屋上に向かっていると、ある一人の男の子が寝そべっている。
その男の子の手には、見慣れた鍵があるではないか。私は男の子に近寄って鍵をマジマジと見ると、私の日記帳の箱の鍵ではないか。私はビックリし過ぎて足にうまく力が入らず、ストンとその場に座り込んでしまった。男の子は私に気付いたらしく、座って私の方に向く。そして
「どうしたの?大丈夫?」
と聞いてくる。その声は男の子にしては高く、ほどよい低さだった。
「……か…鍵…その、鍵どこにあったんですか?」
震える口でやっと出した声。
「これ君の?はい、えとね、屋上に繋がる会談階段のところで見つけたよ。」
私屋上に繋がる階段なんて歩いたっけ…。
「あ、ありがとうございます。名前なんて言うのんですか?あと、これ拾ってくれてありがとうございます。命の恩人です!」
咄嗟のことで口が滑ってしまった…言わなくて良いことまで言ってしまったぁ~!最悪ぅ~!どうやっね誤魔化せば……。
そうすると彼はふっと口元を抑えて笑っている。
「そんな…命の恩人って…ははっ言い過ぎだよ。でも、どういたしましてっ。名前は、小泉 輝也(こいずみ てるや)って言うよ。これからたびたび会うと思うから、よろしくね。ちなみに俺は君と一緒の学年で君と一緒のクラスだよ。」
彼の最後の言葉にビックリした。なぜ私の学年クラスを知っているんだろ…。でも、そんな彼が見せる笑顔がとても眩しかった。
翌日
いつも通り学校に登校して今日の準備をして終わると、担任の先生がクラスに入ってきた。先生は、
「えー、今日はこのクラスに転校生がやって来る。皆、くらぐれも彼には過激な事は言わないように。」
普段はふざけた事しか言わない先生が、真面目な顔して言ってくるので、皆がシーンとなる。
「え?先生どうしたの?いつもの先生っぽく無いじゃん」
「まぁ、な。それじゃ、小泉君入って大丈夫だよ」
ん…?小泉君…?もしかして……。
先生が言った途端、一人の男子が入ってきた。その男子を見てみると、昨日会った男の子ではないか。
「小泉君、自己紹介を簡単にして貰って良いかな。」
小泉君ははっとしたように自己紹介を始める。
「えっと、初めまして、小泉 輝也って言います。前の高校は空静高です。趣味は、ゲームや運動をすることです。これから皆さんと、仲よく出来ると良いなと思っています。これからよろしくお願いします!」
小泉君の自己紹介が終わって拍手と、女子の
「ねぇ!小泉君ってかっこよくない?!」
「レベルが高いですな…この男子はあの子に似合う男子なのでわ?!」
などの声が上がっている。
「ほら、皆静かにしなさい。じゃあ小泉君の席は…う~ん…あ、じゃあ、空音の隣な。空音、手を上げてくれるか」
ははは…空音って私の名字…。
私は手を上げ、自分が居る場所を手を上げ教える。
彼は私を見つけるとニヤニヤと笑いながら私の元へと来て、これから宜しく、そ・ら・ね・さ・ん」
あぁ…彼が昨日言っていたことは本当になった。
その日の放課後
私は帰る準備をしていると、小泉君が寄ってきて話しかけてくる。
「ねぇ、今日さ、君の家に遊びに行っちゃ駄目かな?君の秘密に付いて話したい。」
私は驚いた、彼の口から私の家に遊びに来て良いのか聞かれたことも、私の秘密と言われたことも。
「じゃあ、そのまま家来る?」
「うん、行くよ。じゃあ、行こうか。」
空音の家
「じゃあ、私の部屋行こ。あと、今誰もいないから。」
私の部屋に繋がる階段を上がって、私の部屋へと入り、小泉君用の椅子を取り出して、本題に入る。
「じゃあ、本題に入ろうか。なんで私に秘密があるで思ったの?」
と、私が行ったら彼はニコリとして
「それは今から言うこと聞いてれば分かるよ」
と言ってくる。少しの沈黙が流れると、彼が話し出す。
「俺には余命がある。そして、人の個人情報と内緒にしていることが分かってしまう。だから、君のが隠してる秘密が分かった。そして、ある日記帳を見られてしまうと君はこの世から消えると知ったとき興味が湧いてさ、君に近付いたって訳。」
私は何が何だか分からなくなりそうな頭で必死に考えて理解した。
「俺と恋をして欲しい。俺が死ぬまででいいから。君と恋するのは楽しいと思ったし、人目惚れだったんだ。お願いだ。」
私はビックリしたが受け入れた。私にもいつの日か寿命が来るだろう。だけど、その日まで彼と一緒に居たいと思ったんだ。私達はこれから二人で生きていく事になった。
長文過ぎて読みにくかったらすみません!今日はなぜか描くのにはかどりました(笑
「裏返し」
私の言葉には裏がある。私の本音を聞いた人は、大抵が私と距離を取る。
そう…私は本音を言葉にして出せないほど、性根が腐っていた。
そりゃあ、誰だって距離を取るよね。
でも、唯一私の本音を、聞いても私と距離を置かなかった人物が居る。それは、幼馴染みの女の子だった。その女の子は
「きっとこれから先に、結ちゃん(ゆい)のこと認めてくれる、素敵な子が現れると思うよ!だって、結ちゃん優しいから!」
などと言ってくれた。
この先の未来は分からないし、私の性格も治る日が来るのかな。
私………思ったんです……なぜ、ハートを送ってくれた人が分からないのか…。それくらい分かったって良いじゃないかぁ~~~!!?
今日も今日とて泣いてる恋でした~
《裏返し》
私は人の本音が見えてしまう。だから、言われた言葉を素直に受け止められなくなった。本音はそんな事言ってないのに…。
だけどある日、とても綺麗な心を持っている人が居たときビックリした。
その人の言葉の裏は、綺麗だった。
その人の本音を聞いていると、自分の心が澄んでいくような気がした。
私は、そんな人と付き合っていきたい。