僕の目の前には二つに分かれた道がある。
その二つの丁度真ん中あたりに看板がある。
僕は不思議に思ったので見てみたら、「どちらを選んでもそなたには不幸があるだろう」と。それには続きがある。「だが、今の現状から抜け出したいと思うなら右へ。今の自分の現状から抜け出したくないなら、左へ。どちらを選んでもそなたは後々後悔するだろう。」
僕は迷わず右へ行った。
僕は右へ行ったけど、君ならどっちにいってた?
僕はこの状況から抜け出したくてこの選択にした。
君ならどうする?僕は君の選んだ選択を知りたいよ。
どちらを選んでも、結局は後悔する。だって、どうせいきてたら後悔するじゃん。
この主人公「僕」は右へ行ったけど、私(この作品書いた人)だったら、左へ行く。今の現状から抜け出したくないからかな。でも、少しは、右へ行きたいと思うと思うんだ。
~終わり~
「世界の終わりに君と」
「世界の終わりに君と恋がしたいな」
僕は彼女の髪の毛を少し取って、自分の方へ持っていき、触れるようにキスをした。彼女はみるみる頬を赤らめていった。そんな彼女が、しぬほど愛おしい。そんな、顔を赤らめていた彼女からこんな言葉が。
「私は…いつまでも愛してる…」
自分で言っておいて、顔から湯気が出そうなほど顔を赤くしている。
僕達は、世界中で1番幸せだろう。でも、その幸せは崩れた。
何者かの仕業で、地球はあと一日で壊れてしまうらしい。そんなの嫌だ。彼女とずっと一緒にいたい。その日はずっと泣いた。あまりの衝撃に脳がパニック状態になっていた。そんなとき、僕の家に一度も入ったことがない、彼女がきた。彼女は、僕を見てやっぱりとでも言いたそうな顔をしていた。彼女は僕をそっと抱きしめてくれた。
「…ねぇ、前言ってたよね。世界の終わりに私と恋がしたいって。ならさ、今しようよ。もしかしたら、明後日が来るかもしれない。少しは希望を持っても良いじゃん。ね?だから、私と恋をしよ」
こんな時でも彼女は眩しく、愛おしかった。僕らはその日一生忘れないように色んな事をした。
そして、地球が壊れる日が来た。
世界はあっけなく壊れた。でも、僕と彼女は最後に優しく唇にキスをした。僕らは最後まで抱き合って手をつないでいた。僕は怖くない。だって、彼女がいるから。
~恋~
《最悪》
最悪にはいろいろとある。
雨が降っても~やだぁ、最悪~
や
最悪、今日あいつきてんじゃん。
同じ言葉であっても、最後以外の言葉で変わってくる。
人を傷つけてしまうこともある。
私には秘密がある。
私の秘密は、死ぬことだ。常日頃から死にたいと考えている。これは、誰にも言えない私だけの秘密だ。
僕には秘密がある。
僕の秘密は、とっても可愛い彼女がいることだ。
彼女は、誰が見ても可愛い。そんな彼女が僕の恋人ってことは秘密だ。
私には秘密がある。
私の寿命はあと半年だ。私には彼氏がいる。でも、彼氏にはまだ、この寿命のことを言えないでいる。
教えて、嫌われたら嫌だからだ。この秘密は内緒だ。
誰にだって言えない秘密は一つや二つあるだろう。秘密があって別に悪いことではない。
でも、悪いことや、悩みは、秘密にしないで誰かに相談しよ。
相談することは、とても勇気がいる。でも、相談をして少しでも気が楽になるな。相談しよ。
人によって秘密は様々だ。そんな、誰かの秘密を私だけが、僕だけが知れたってなると、うれしいよね。
秘密は誰にでもあるもの。
そこの見ている君にもあるはずだよ。
《秘密》 恋
「梅雨」
私は雨が嫌い。二年前のことを思い出してしまうから。
~高校1年の夏~
私はクラスの皆といち早く仲良くしたかったから、自分から話しかけていた。その日も少し仲良くなったクラスメイトの女子に「今日遊ばない?」と聞いていた。だが、
「え?なんであなたと遊ばなきゃいけないの?私あんたのこときらいなんだよね~(笑)」
私は仲良くなったと思っていたがその子的には仲良くなかったらしく、クラスの女子の皆に嫌われていたらしい。その理由は「調子乗ってるから」だった。
それを聞いた次の日から私は不登校になった。
その日は、雨が降っていた。
~不登校~
今日も雨だ…
私はあの日から学校には行っていない。だけど、何気に学校に行かない生活も楽しい。
ある意味不登校もいいのかもしれない。
~四年後~
私は有名な歌手になった。今は幸せだ。私だけを見てくれる彼氏がいて、私を親友だと言ってくれる子が居る。
あの雨の日の悲しかった思い出は、もう忘れた。今幸せならそれでいい。
~おわり~