ミロワール

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7/13/2024, 2:04:52 PM

【優越感、劣等感】

誰かに創り出された箱庭に閉じ込められた

暗闇の中の孤独はきっとそんじゃそこらの人と

比べものにならない程知っているだろう

それこそ”寂しいんでしょ””欲しかったんだね”と

何一つ理解出来ていない脳みそから発せられる

稚拙な言葉を投げかけてくるような奴等なんかと比べれば特に

だから、きっときみのいる場所のことも

きみが与えられたものに対する感情なんかは

きっとそんじゃそこらの人よりも解るはず

だからその辺の人よりきみに近いと勝手に思ってるんだ



きっと僕らあの時はとても近い場所に居たから

きみの声がいち早く届いて

僕の壁も通り抜けたんだろう

だけど、今きみが抱えている感情も感覚も

きみが居るその場所だって

僕は少しも知らない



2024-07-13

7/12/2024, 2:39:05 PM

【これまでずっと】

怪我を負わされた日も
 
毒に漬けられた日も
 
息が出来ない日も

存在を消された日も
 
どんな日でもその日の最後にきみに逢えれば

僕から零れ落ちる毒でさえ塗り替えて

浄化して綺麗な綺麗なガラス玉に変えて

何にもなかった空っぽのガラス瓶に

綺麗な色になって溜まっていく

そうやって大切に取っておいたそのカケラが

暗かったはずの辺りを照らして

これまでずっと歩いてきた道を教えてくれる

だからこの先もまだ歩いていける



2024-07-12

7/11/2024, 1:33:53 PM

【1件のLINE】

中身の無い空っぽな言葉が飛び交う

特に意味のなさない文字列の中に僅かに含まれる色が

僕にはどうしても汚く淀んで見えて

皆には見えていないらしいその色が空白以上を語りかけてくる

見えないものに振り回されて

僕と誰かのせいで通知音に怯えるようになって

それでも時間をかけてさえ通知を見てしまうのは

来ないとわかっていてもきみからのただ1件の連絡を期待してしまうから



2024-07-11

7/10/2024, 2:31:04 PM

【目が覚めると】

視界を奪われた暗闇の中で

誰かにじわじわと首を絞められていくような

そんな場所で自分を抱きしめて視界を閉ざした

だから夢の中のユメなんだ

きみに出会ったのは
 


光が差すと同時に歌声が響きだして

あの時現実に存在しないと諦めた魔法にかけられてしまったんだ

だけどこれはユメだから

どんなに不思議なことが起こっても不思議じゃないから

ただ何も気にせずにこの魔法に身を任せてて良いんだ

目が覚めるときっとみんなみんな消えてしまって

あの暗闇に戻ってしまうから



2024-07-10

7/9/2024, 12:18:51 PM

【私の当たり前】

自分の中を絶えず流れ続ける音楽に生かされてる



2024-07-09

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