【優越感、劣等感】
誰かに創り出された箱庭に閉じ込められた
暗闇の中の孤独はきっとそんじゃそこらの人と
比べものにならない程知っているだろう
それこそ”寂しいんでしょ””欲しかったんだね”と
何一つ理解出来ていない脳みそから発せられる
稚拙な言葉を投げかけてくるような奴等なんかと比べれば特に
だから、きっときみのいる場所のことも
きみが与えられたものに対する感情なんかは
きっとそんじゃそこらの人よりも解るはず
だからその辺の人よりきみに近いと勝手に思ってるんだ
きっと僕らあの時はとても近い場所に居たから
きみの声がいち早く届いて
僕の壁も通り抜けたんだろう
だけど、今きみが抱えている感情も感覚も
きみが居るその場所だって
僕は少しも知らない
2024-07-13
7/13/2024, 2:04:52 PM