『愛を叫ぶ』
愛を叫ぶには、愛が足りない。
心に愛が湧いてこない。
愛が足りないっ!!!!
と、無声叫喚中。
『モンシロチョウ』
おや、ずいぶんと、まあ
タイムリーなお題なことで…
今日、家の中にモンシロチョウが入り込んでいて、猫さんのオモチャになってしまう前に、ソッと窓から逃したのですよ。
ひらひらと可愛らしいモンシロチョウは、元気に青空へ向かって飛んで行きました。
どこから来て、どこへ飛んで行くのか、わたしには、わかりません。
ひらひら ひらひら さようなら
『忘れられない、いつまでも。』
嫌な思い出や、亡くなった親しい人のことは、いつまでも忘れられないものだ。
でも、それらを書くと、しんみりしてしまうので、今回は、あえて避ける。
わたしは、宮沢賢治が好きだ。
今年、没後90年で、ちょうど映画の公開も始まっているので、あやかろうと思う。
賢治ゆかりの地は、かなり遠いけど、何度か行った。
色々見て回った中で、小岩井農場の天文館で見た「昼間の金星」に衝撃を受けた。
わたしは小学生の頃、夕星(金星のこと)を見ると嬉しくなり、支えられていたので、小岩井農場で見た、昼間でも輝いている金星は、特別なものに思えた。
いつだって、ずっと、昼間でも、そこにあるのは、知っていたけど、目でしっかりと見ることができると、一段と特別な感じがした。
太陽の明るさに負けていない星の輝きは、忘れられない、いつまでも。
『一年後』
何かを成し遂げるための目標設定は、「十年後の自分」を考えると良いらしい。
一年後すら想像出来ないわたしには、難しい設定だ。
一年前、わたしは生死を彷徨った。
目の前に『死』があったけど、今は元気に過ごしている。
十年後や一年後より、今を大切にしたい。
『初恋の日』
「初恋」と聞くと、島崎藤村の詩を思い出す。
この詩を授業で習ったとき、隣の席の男の子の分までノートを取っていた。
隣の席の男の子は不良で、ノートを一切取らなかったから、お節介で勝手に彼の分まで書き写していたのだ。
わたしが、勝手にやっていた事なのに、彼はいつも「おー!ありがとな!」と、言ってくれた。
淡くて幼い初恋だった。