ゆうぞうお兄さんといっしょ。
これは私の当たり前の1つ
私を育ててくれた存在と
一緒に暮らしていく意識を持てば
たとえ、困ったことが起きても
冷静に対応か取れる。
当たり前、を1つ持っておくのは
お守りを選ぶことにも似ている。
街の灯りが、とてもきれいね
と始まる歌があるけど、ガス灯や
ランプの灯りは優しくて
暖かくて好きだなぁと思う
ネオンより暖かくて惹かれる。
昔から
ギラギラとした灯りは
私は得意じゃなく、避けていたからか
目に痛い灯りを選ばなくなった。
自分の好きに素直になると
見えてきたのは、私は
暖かい、包み込むような灯りが好きだ、という
私にとっての答え
短冊に願いを、書いても
何も変わらないよ、叶えてくれるわけないじゃん。
なんて心の中で本気で思ってた。
織姫彦星なんて
私の人生に関係ないから
なんでこんな行事あるの?本気で思ってた.
心が荒んで、かなり追い詰められて
そして何より
目の前に見えることしか
信じることができていない私の弱さが
拗ね、ひねくれを生んでいた。
だって、誰もいなかったから。
私のことも大切に思えないのに
誰かを大切にしようなんて思えなかった。
ハイハイ、七夕ね。
ものすごく可愛げも子供気も無かった。
でも。今は。
拗ねていたワタシに
根気強く、愛情を示してくれた
歌のお兄さんに。
ゆうぞうお兄さんに。
大切な人の心へ迷わずに
飛び込んで、ただいま!と言えていますように。
今年からの変わらないお願い。
友達を作らないと!
沢山いたほうが良いんだ!
少ないと笑われる………
そんな気持ちで、友だちを作るなら
最初から無くても大丈夫。
義務感からの友だちが欲しい?
思い出が欲しい?
一緒にいるから頑張れて
弱音が吐ける 厳しいことも伝えてくれて
困った時は、全力で支えてくれる
そんな人が一人いれば良い。
その人との思い出は一生物
でもね。
友達という言葉にのまれないでね
作らなきゃ!は幻想かもよ?
星を眺めること
流れ星 天の川 流星。
どれをとっても、行き着いてしまうのは
やっぱり、ゆうぞうお兄さんに
会いたいなぁ、で、根っこは
変わらない、子どものように
お願いしている。
七夕なんて。織姫なんて。
彦星なんて、そんなのいないよね?
こんなことを内心思って
短冊に願い事は
何を書いたか忘れていて。
幼い私は、どうして
織姫彦星の二人の為に
わざわざ、天の川見えるかなぁなんて
言うんだろ?と思うほど
目に見えるものしか信じてなかった。
今は。。
たった1つの願い事。
ゆうぞうお兄さんが
大切な人たちの心へ、迷わず
辿り着いていること。
そして、心の中で生きていてくれること。