沈む夕日
何だか切なく感じるけど…
夕日の沈む海の近くに住んでいた学生時代
とても神秘的で美しいと思った
朝日ならポジティブなイメージなのに
なぜ沈む夕日は切ないの?
私は多分
みんなと違うから
考え方や発想が違うと
ずっと思っているからかもしれないが…
「沈む夕日」
「沈みゆく夕日」を心底美しいと思うのだ
今日も1日頑張った
今日も嫌なことが起きなかった
お疲れ様でございました自分!
そう思えた
沈むから昇る
これは太陽に限らず
気持ちもそうではないだろうか?
沈んでも起き上がる事は可能なのだ
だから沈んで何が悪い?
失敗をして人間は成長するのだろう?
なら
いくらでも沈んで構わない
なぜなら
初めて死を覚悟してから36年
鬱と診断されて14年
幾度と沈み
幾度と這い上がってこれた
これが今の私を作っている
だから「沈む夕日」はむしろ
次の日に訪れる朝日とセットであり
切ないものではない!
明るい朝日を浴びるための
リセット時間だ
明日はきっと明るい
そのための沈みゆく夕陽が
絶対的に必要なのだ
恐るな!
「沈む夕日」は
明日への希望の「朝日」へと
導いてくれるものだ!
君の目を見つめると
君だけはなぜだろう?
私は完璧に皆を騙すことができたのに…
いや違う
騙すつもりはない
ただ
本当の弱い自分を
誰にも知られたくなかっただけだ
なのに「君の目を見つめると」
君は一瞬で全てを見透かしたようだった
「君は幸せ?」って、たった一言
その瞬間
私の弱さが溢れ出して止まらなくなった
こんなに泣けるのかと自分でも驚いた
君にはどんなことも伝わってしまう
でもそれがどんなに私にとって
癒しになっただろう
今の私がいるのは
君がいたからだよ
だから感謝してもしきれない
初めて本当の自分を知ることが出来た
ありがとう
本当の私を闇から救い出してくれて
星空の下で
一見
響きはいいし美化されて聞こえるけれど
星空が見えるって事は都会ではないよねw
事実、田舎に住んでいた私は
星空の下を歩いて帰宅していた
職場を出た瞬間は
「あー⭐︎今日はめっちゃキレイに星が見えるー」
と思うのだけど
実際その田舎道を徒歩で帰るのは恐怖だよw
隣に彼氏でもいたらロマンチックなのかもしれないけど
実際は真っ暗闇を1人で帰る
些細な音も気になる
自分の足音なのにビビるw
街頭もポツリポツリ
しかもその街頭さえ、チカチカしてたら
もう走るしかない
現実の「星空の下」はこんな感じw
都会の人は喜ぶけど
毎日これが続くと
むしろ虚しいし、恐怖
だけど北海道の冬の夜道はちょっと明るいの
雪が白いからね、
夜道を明るくしてくれる
ただね
極寒だよw
冬の「星空の下」を見に来る時は覚悟して!
それでいい
私は35年以上
「それでいい」と
言われたことも
思ったこともなく生きてきた
何でも完璧にこなさなければ
誰にも認められない!
過干渉の親に育てられると
そう思い込む様になる
これは本当に恐ろしい
鬱病と診断されても
自分が弱いからだと思っていたし
自分の意見をはっきり言わないからだ!
と親にも夫にも責められた
でも唯一ひとり
「それでいい」んだよ
そのままのあなたでいいんだよ
頑張らなくていいんだよ
と繰り返し、繰り返し
言い続けてくれた人がいた
その人のお陰で私は今、生きている
私の自我を出すことを
初めて許された気がした
その後の人生、
好きな物は好き!嫌いなものは嫌い!
と言える様になったら
「それでいい」と言ってくれる仲間も出来た
大人になってから友達を作れるなんて
思ってもいなかったが、それが出来たのだ
いまでも初めて、そして繰り返し繰り返し
「それでいい」と言ってくれた人は
私にとって大切な人だ
みんな!
「それでいい」んだよ!
完璧なんて無理だもの…w
今の私ならわかる
1つだけ
1つだけ?
むずいな…
1つだけちょうだいってさ
1つで終わらないことが多いよねw
あと1つだけが終われなくて太るw
1つだけ…
私の人生は1つだけ
だから
今まで自分を大切にしなかった
1つだけの人生を
これから楽しむんだ!
1つだけ願いを叶えてくれるって言われたら
君は何を願う?
私は彼とこの先の人生
ずっと歩めることを願うんだ…
絶対叶わないからさ…
こんなに好きなのに…