『私だけ』
私だけなら怖くて出来なかった事でも、みんなと一緒なら勇気を出して挑戦出来るんだ!
『赤信号みんなで渡れば怖くない』
……ね?
『手を取り合って』
みんながみんな"手"を取り合って争っている。
"手"というのはとても貴重なもので、これが無ければ生きる事すらままならない 。
これは命を懸けた壮大なデスゲーム。
敗者は何もすることが出来ず、ただ死を待つのみとなるのだ。
今、一人の男が最後の"手"を取られた。
彼にはもうどうすることも出来ない。茫然自失と立ち尽くし、目から溢れる涙を拭うことすら許されない。
正に『打つ"手"なし』。
……(´ρ`*)ヴッヴン
おあとがよろしいようですので、私はこの辺で。
『優越感、劣等感』
「努力が足りないから何時まで経ってもそんな暮らしなんだ。
怠惰な奴らだぜ」
「……運が悪かったんじゃね?」
「そんな訳ないだろ。
今の世の中は平等社会だよ」
「ふーん」
「運が良いだけで俺達よりも贅沢な暮らしを
してるんだ。
羨ましい奴らだぜ」
「……いっぱい努力したんじゃね?」
「そんな訳ないだろ。
今の世の中は格差社会だよ」
「ふーん」
「何で俺は努力してるのに報われないんだ」
「運が悪いくせに努力が足りないからだろ」
『私の当たり前』
"我思う故に我あり"
私が考える一番の当たり前とは、こうして考えている私が存在しているということです !
(⑉•ㅿ´•⑉) ドヤッ
……コホン。
『七夕』 150
短冊片手に考えます。
みんなが幸せになるというのは、やっぱり無理なんですかね。
自分は愛とか平和とか凄く好きなんです。
綺麗なものだけ見ていたいし、痛いのは嫌だし、苦しいのも悲しいのも嫌いです。
……何とかなりませんかね?
普段からこんな事を考えているわけでは無いのですが、ふとした時に頭からなかなか離れてくれなくなるんです。
戦争の事やホームレスの事、社会格差やアフリカの子供達の事を、毎日考えながらご飯を食べたりはしません。
善悪の基準もよく分かりませんし、考えるだけで行動はしませんし、ましてや人の心が読める超能力なんて持ってません。
そんな自分が考えるだけ無駄なのは分かっているつもりなんですが、それでも何故だか考えてしまうんです。
冷めた視点と考え方が、イコールで現実主義的であると言われる世の中が嫌いです。
……間違ってないでしょうから、仕方がないんですけどね。
今の時代にラブアンドピースを謳おうものなら、それこそ冷めた目で見られるのがオチです。
幸福な人を見ると腹が立つ。
綺麗事は聞きたくない。
愛で世界が救われる?
馬鹿馬鹿しくて恥ずかしい。
不幸な人を見ると安心する。
汚い話を聞かしておくれ。
金で世界が救われる!
そんなのみんな解ってる。
知らない誰かの犠牲によって成り立つ世の中で、どれだけ善人ぶったとしても、結局誰もが見て見ぬふりの偽善者じゃないか。
どうしようもないですね。
というわけで取り敢えず短冊にはこう書きました。
【世界平和】
何とも胡散臭い四文字ですが、叶ってくれると本当に嬉しいです!
……あと短冊3枚ありますしね。