6B鉛筆

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3/8/2025, 11:15:51 AM

肩まで伸ばした地毛の黒髪を1つに束ね

控えめな化粧

服装は色味が少なく極めてシンプル

勤務態度は極めて真面目で特に目立った人ではない。


それが、会社での私に対する印象。

でも、それでいい。

平和に社会生活を送るのならば

印象に残らず、恙無く生活するのが一番いいのだ。




日曜日の夜

煙草の煙で燻る入口

小さなバーカウンター

重低音のサウンド

響くシャウト

ヴォーカルの煽りに

オーディエンスは掻き立てられ

モッシュ、ダイブで沸き立つフロア

キャパ100もない小さな"箱"




音に全てを委ねられる

生きていると実感できる

私が、私に戻れる

秘密じゃないけど秘密の場所







1/4/2025, 2:05:23 PM

幸せとは



たとえば

「ありがとう」という気持ちの

向こう側にあるもの

1/1/2025, 2:21:43 PM

いつもと同じ朝なのに

いつもと違う清々しさ

特別な挨拶が

今日が新たな1年の始まりだと教えてくれる。




去年は、色んな意味で怒涛だった

1月に初めての業種に転職をして

新しい事を覚えるのに必死になって

人生で初めて知恵熱を出した。

毎月、毎日、仕事をこなすのに必死で

がむしゃらに働いた。

その合間で、色んな場所に行かせても貰えた。

地元ではない場所で

普段と違う景色を見て、考える時間をくれた。


ここまで、大変な事も多かった。

苦しくなる事も多かった。

それ以上に、嬉しい事や楽しい事の多い1年だった。


心配をしてくれる家族や友達に

改めて、最大級の感謝を。


そして、12年前の自分にありがとうを。


1日が始まる事がただただ怖くて

息をする事も身体を動かすことも何かを思考する事も

全てが苦しくて、苦しくて苦しくて苦しくて

でも自分ではどうしようもなくて

毎日、自分に絶望しながら泣いていた。

産んでくれた人に、殺してくれと縋った。

そんな暗闇の毎日を

泣き喚いて、藻搔いて、這いずってでも

紡いでくれたあなたが居たから

今、笑えています。

心から、あなたに言える。

生きていてくれて、ありがとう。


この12年間、学びを与えてくれた総てに感謝をして。


もう一度、ここからだよ。





10/27/2024, 4:19:35 AM

ああ、本当に。こんなことってありますか!!




9年前に大好きだったバンドが解散しました。

インディーズのバンドです。

でも、私にとってはどんなロックスターよりもスターで

ヒーローで、カミサマでした。


最後のライブは、バンド主催のサーキットフェス。

箱は身動きも取れないぐらい人で溢れた

60分のラストライブ。

アンコールも無し。

彼ららしかった。
悲しかった、悔しかった。

もっと聴いて居たかった。

来年もツアーをやってくれて

どこかのバンドと対バンをして

フェスにも出て。

そう思っていたのに、何もなくなってしまった。


ただ、待とうと思った。

復活は無いよと皆が言ったけどそれでも黙って待つんだと

そう決めた。


いつか、いつか、いつか。

メンバー全員がおじいちゃんになっても

可能性はなくなったわけじゃない。

いつか、いつか、いつか。

遠く、遠くに見ていたいつかが

まさか現実になるなんて!!!!



どんな色男の愛の言葉よりも

このアルファベット4文字が

私の体温を上昇させて、心拍数を上げる。


おかえりなさい FACT

7/4/2024, 2:01:56 PM


今日ついた嘘の数

飲み込んだ言葉

頭の中の無法地帯で

今まで殺してきた自分の数

私と神様だけが知っている

だけど

知っているだけ

助けてはくれない

あのときも

あのときも、あのときも

あのときも

いつも

いつも、いつも

いつも。



ねぇカミサマ

私がアナタを殺めたのは

今日で何回目だったかしら?





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