過ぎ去った日々に
3月は別れの季節だと
何かのキャッチフレーズで聞いたことがある。
過ぎ去った日々に
区切りをつける季節とでも言おうか。
どこまでも続く真っ白い絨毯の上に
ただ私だけがいた。
人生にもそれぞれの季節があるのだろう。
そして、同じ季節の中でも感じ方が変わるのであろう。
寒くて、孤独で、無力だと感じた季節の中に、
眩しくて、煌めいて、足跡を残すのがもったいないぐらいの美しさを知った。
“真っ白いキャンバスの上には
どんな足跡でも描いて行ける。“
ピンクの蕾が私の目にとまる。
雪解けが近い。
過ぎ去った日々を振り返らなくて良いように
地球は、積もった雪も足跡も解かしてしまうのだろうか。
そして、雪解けで潤った蕾は
どんなハナを咲かすのだろうか。
お金よりも大事なこと
お金よりも大事なことって何だと思う?
今日のテーマは、私が仕事を始めてからずっと自分自身に問うてきたテーマだった。
そして、今の私はお金よりも大事なことを聞かれたら豊かさと答えるだろう。
これを読んだ貴方は、
豊かさは何のことだと考えるのかな?
人はお金と、お金でない別の何かを比べるときは、
お金で買えるものか、買えないものかが判断軸になっている気がするんだよね。
お金は見える世界のエネルギー。
お金では買えないもの、こそ
それは目に見えないもの。
後でもう少し、
熟考しよう。
何でもないフリを
してしまう癖がある
元気なふり
大丈夫なふり
好きじゃないふり
気づけばそれが私自身になって
素になった時に言われるの
いつもと違うね、と。
辛かった、しんどかった事まで
何でもないフリをして
いつまで頑張れば良いのかな?
そんな毎日の中で
5年ぶりに会った人。
親しかった訳でも、
好きだった人な訳でも、
本当になんでもない人。
だけど、何故だか分からないけど、
今会わないといけない気がした。
その人には私の何でもないフリが
見透かされていた気がした。
その人の前では私でいれた。
今はよく分からないけれど
その人に抱いた気持ちは
気づかないフリをしないで
真正面に向き合うんだ
眠りにつく前は
今日の"ない"事ばかりに
囚われてしまう
暗くて静かなブラックホールが
陰を引き寄せ飲み込まれる前に
キャンドルを焚こう
ポッと灯る確かな温もり
眠りにつく前に
今日の"ある"ものを
見渡してみよう
夜になると明るく輝く銀河のように
キラキラした大切なものが
貴方の周りにある事を
確かに感じれるから
静寂に包まれた部屋の中
私は1人でいる
居心地の良い空間
青白く灯された空間
白いベールのようなものに包み込まれている
寂しそうな、冷たそうな
印象を受けるのだけれども
そこにいる彼女はどこか
安心していて心地がいい空間のようだ
そこから出て来てくれないか?
ダメならその中に僕も招いてくれないか?
大切な空間を壊さないように
彼女を抱きしめて進むから。