怒りって二次感情らしいじゃん。
だから私の頭の中でずっと喚かれてた
「お前なんて幸せになれない」
「なんで早く死なないんだ」
「この役立たずが」
「誰にも迷惑かけずに死ね」
「生まれただけで罪なんだから早く償え」
そんな声たちは心の表面に発露しただけで
本当は根底の言葉たちがあった
思考の中の言葉だからって疑う事をしなかった
もしこの文章が気になったのなら
あなたの中の声も
疑ってみるといいかもしれない
止まったら何を思うんだ。
そこに何が産まれんだ。
ひねくれ者はそれらしくロマンチシズムを破壊して生きていこう‼️
残念だったね
お前の求める保証は
生きてる限り
どこにもありません
知ってるか
世界って脳みそなんだぜ
だから手っ取り早いのは
お前が消えることです
そしたら最後
無いということすら無くなります
あれ、怖気付いちゃった?
「君」のために「あの子」はその命を散らしました。
「君がいなきゃ意味が無い」
そう言った彼にこの世界は苦痛でしかありませんでした。
知ってしまった「君」の味を無くしたことが耐えられなくて。
こんな弱い僕だから叱られてしまうかな、でももうこの苦痛から逃れさせてくれと。
その顔は、とてもとても安らかだった。
「君と代われていたら」
そう言った彼に自分という存在は疎ましいものでした。
あの時あの一瞬居所が変わっていたら、あと数センチそちら側へいたら。
それでも君が「生きて」と呪ったから、俺にはそれ以外の道は無いのだと。
その顔は、痛みを隠しきれないようだった。
どちらが、どれが「愛」なのかなんて野暮なことは決めれません。
ただ4つの命の使い方があっただけです、
それだけに、過ぎないのです。
※2本目
多分半ばいつも通りな感じで飛び越えたんだろうけどさ
やっと行けたそっち側はどうなのよ
まあ、まだ完全には行けてないみたいだけどさ……
今着々と歳をとって思うよ
あんたはその火をどこにくべれば良いのか
ずっと探してたんじゃない?
それは私にも妹にも父にも彼氏にもなかったみたいだけれど。
不完全燃焼のまま
もう燃やす場所を探せない
ははは
ざまあみろ
【眠れない夜、開けていく朝】
空が白む頃。
「僕たち」の仕事が終わって布団に潜る頃。
今日の君は早く上がれたのかな、もうすっかり寝息を立てていました。
私の髪を乾かしたいからってまだ起きてた貴女が愛おしい。
もう日が昇りそうなんだけど、どこまで行ってんだよ?
追加の仕事なのね、寂しいけど早く帰ってきてね。
眠らなくてもいい君の背中がぼやけていく。
あのこが起きたのかな、機械をいじる音が遠く聞こえてきた。
まだ寝ない。せめて、せめてこれくらいの抵抗はさせてくれ。下らない祈りだなんて解ってても。
「おやすみ」
「うん、おやすみ」
君の健やかな休息が守られますようにと、今日もカーテンは閉じられる。