8/13/2025, 1:06:33 PM
言葉にならないもの
優しい言葉を聞くと、言葉にならないものが出てくる。自分の苦しさや、絶望のような、黒いインクのようなものが、少しずつ染み出してくるから。
傷口に、消毒液がかかったみたいに、痛んでしみる。
それは、言葉にしたくてもできないような感覚になる。
言葉にならないものを感じると、言葉をもっと増やしたくなる。そうすれば自分の気持ちが、少しは分かる気がするから。
8/12/2025, 10:18:20 AM
真夏の記憶
真夏。
真夏の記憶はあまりない。初夏の記憶が強いから。
真夏はとにかく暑くて、冷房に縋っていたい日々。
宿題なんて面倒くさくて、早く遊びたくて、真夏には残さなかった。真夏はよく祖母の家に行っていた気がする。涼しくて、周りに何も無い。そこに着けば、時が止まったようにすら感じた。空が静かで、入道雲が遠くに見えた。
8/10/2025, 12:37:03 PM
やさしさなんて
やさしさなんて、ない方がいいのかもしれない。
やさしさを知ってしまうと、それがない苦しさを知ってしまうから。優しさがあると、それに応えないとって、思ってしまうから。中途半端な優しさは、人を傷つけるから。そんなやさしさなんて、ない方がいい。
8/10/2025, 7:11:07 AM
風を感じて
夜に目が覚めた。
窓から月の光がさしてる。
窓を開けると、夏なのに涼しくて、綺麗な星空があった。冷房とは違った、涼しい風を感じる。
こんな夜の夏もいいなと思った。
8/9/2025, 6:27:43 AM
夢じゃない
私が想像していたことが、現実にある。
君が横にいて、私を見て笑ってくれている。
夕焼けを見ながら、君と歩いている。
ああ、夢じゃない。