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7/31/2025, 10:35:38 AM

眩しくて

太陽の日差しが眩しくて、私は目を細める。それを見て、君が笑う。

そんな日々は、とても眩しい。

7/30/2025, 12:44:41 PM

熱い鼓動

熱い鼓動。心臓みたいだ。
ワクワクすると、嬉しいと、熱い鼓動が体に響く。心臓はいつも鼓動している。体を動かそうと、休まず、鼓動する。熱い鼓動は、たまにしか起こらない。いつも起こると大変だからだろう。だからその分、鼓動が暑くなる時の感動は大きい。嬉しい、楽しい、それらを明確に示してくれるから。
熱い鼓動は、ワクワクする鼓動。体が心を教えてくれる鼓動。そんな鼓動が、さらに私をワクワクさせてくれる。もっと、その鼓動を感じたくて。

7/29/2025, 10:33:21 AM

タイミング

タイミングって大切。
いいタイミング、悪いタイミング、運が悪いタイミング。
タイミングを見計らって、なんてよく言うけれど、私は見計らいすぎて逆に苦手だ。

自分のタイミングでいいからね。

そう言われると、少しだけ余裕ができる。

タイミング

便利な言葉だけど、時によって、すごく形が変わる言葉。

人からかけられる、タイミングの意味。
私にかけられるのはいい意味であってほしい願いながら、今日も過ごす。

7/29/2025, 9:32:23 AM

虹の始まりを探して

虹を見つけた。綺麗な虹。
虹を見つけると、毎回決まって見るところがある。虹がどこから始まっているのかだ。
本当は虹は、雨粒と光の屈折とかで見えるから、実態があって触れられるわけじゃない。それでも、私はどこから始まっているんだろう。と毎回思ってしまう。
今日も虹を見てそんなことを思っていた。

虹の始まりには何があるんだろう。

いつもは目で見るだけなのに、そんなことが気になってしまった私は、カンカン照りの夏の中、虹の始まりに向かって歩き始めた。

別に何か特別なものがあるはずない。
そんなことは分かっているはずなのに、今日の私は何かがあってほしいと願うように向かっていた。

歩いていくうちに、虹は少しずつ薄くなってしまっている。少し焦りながら、早足で向かい始める。
「なにかがあってほしい」 そう思いながら。

虹が消えるとほぼ同時に虹の端に見えたところに着いた。


そこには、やっぱり何も無かった。

「やっぱりね。」

そう思ったのに。
何故か私は、虹の端に向かって歩いたことを、後悔していなかった。

どこかの小さな夢を持った心が、虹を追いかけることを楽しんでいた。

7/27/2025, 2:05:10 PM

オアシス

暑い外を歩いていると、とある店を見つけた。
なにか不思議な雰囲気を漂わせたそのお店に、私は吸い込まれた。

中に入ると、本がものすごく高くまで本棚に入っていた。本と、本棚の木の匂い、そして、心地よい冷房。
アンティークチックなそのお店には、説明書きがあった。

ここは、人によって中身が変わる店です。
独自の世界観を楽しんでください。

周りをみると、本以外にも様々なものがあった。
本、カメラ、ビーカー、黒板。

私の好きな物ばかりだった。

ああ、ここは、オアシス。

私はそう思った。

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