連想の旅人

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10/8/2025, 7:26:45 PM

愛する、それ故に

彼はその国を愛していた
誰よりも、何よりも。

だから愛した国を守るため、
数えきれぬ犠牲を、壁のように積み上げた。

我らは理解してはならない。
彼の孤独を 悔恨を 苦悩を
彼は忘れてはならない。
滅ぼされた者の無念を 絶望を 慟哭を

決して重なり合うことのない、それぞれの正義
ただ愛していた、皆それだけだった。

10/7/2025, 12:40:03 PM

静寂の中心で

音を失った世界で愛を唄おう

君を想って奏でる鼓動
君に会うため連れ立つ足音
君と口ずさんだあの日の鼻歌

暗く深く静かな孤独
その真ん中で君を想おう

君のためだけの愛を
いつかの君への餞に

10/6/2025, 10:05:59 PM

燃える葉

自身の炎の義を違えることなかれ
炎は葉を護るためにこそ在るものと知れ。

炎は強く、されど儚きものなり
守るべきを見失うことなかれ。

己が炎が葉を傷つけし時
その愚かさに気づくべし。

葉の枯れ果つる日までに
守り得たものを胸に刻め。

そして願わくば、己が炎、
己が葉を焼き尽くすことなからん。

9/28/2025, 10:40:16 AM

永遠なんて、ないけれど

永遠の愛、だなんてきっとそんなものはない。

ときにはどうしようもなく辛くなって、
あなたを愛せなくなってしまうときもある
苦しみの種になってしまうこともある

でも、あなたが笑う度また愛が灯る
ずっと愛すことができる器用な人間ではないけれど
いつだってあなたを愛したいと心から願っている。

そしていつかあなたが1人で旅立つとき、
自信を持って伝えられるように
私の愛する自慢の子だとあなたに伝えられるように

今日もあなたと笑い合う、
いつかの未来を夢に見ながら。

9/26/2025, 5:05:03 PM

コーヒーが冷めないうちに

コーヒーが冷めないうちに、
愛するあなたへ別れを告げましょう。

あなたの背中が見えなくなるまでに、
落とした悲しみの跡を消しましょう。

誰にも気づかれないように、
愛したあなたの名前を零してしまいましょう。

桜の木が見える部屋の中で、
叶わぬあなたとの未来に想いを馳せましょう。

花びらが落ちる前に、
穏やかに生を終えましょう。

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