沫雪

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3/5/2024, 4:00:54 PM

#たまには

深呼吸して、

周りを見渡してみるのもいいんじゃない?

いつも行かないような公園とか山とかいってみてさ

そういうとこが無理なら

早朝のベランダでもいいよ

ぐっと伸びをしてさ

それとも逆に

引きこもってみて一日寝てみる?

休み潰れて勿体ないなとかどうでもいいから

洗濯日和だなとかすらどうでもよくて

ただグダグダ過ごしてみるのもありだよ

毎日頑張ってる君に

上手い気分転換になる事があるといいね

3/4/2024, 1:07:25 PM

#大好きな君に

今これを見ている君は何歳でしょう?

きっと今まで色んなことがあったと思います

今までの楽しいこと、嬉しいこと、悲しいこと、辛いこと

その全てが君を形作っています

その時に傍に居られなくてごめんね

一番傍に居てあげたかったけど、

それは叶いませんでした

どんな人に育ったのかとても楽しみにしていました

どんな節目にも立ち会いたかった

近くには叶わなかったけど

少し遠い所から見守っていますからね

私の事は忘れてもいいのです

君には未来があります

どうか心身ともに健やかに過ごせますように

明日の君が今日の君よりも少しでも輝いていますように

祈りを込めて

3/4/2024, 6:58:12 AM

#ひなまつり

ぼんぼりに灯をつけた

十数年ぶりにお雛様を出したのだ

「ちゃんとお雛様飾らないと行き遅れるよ」

とは昔からよく聞かれる通り、

私は見事に行き遅れている

もっとも

飾らないのも昨今の住宅事情によるものだし、

同い年くらいで結婚していない人なんて珍しくもない

でも、街中で流れているひなまつりの歌を聞いた時

自分のお雛様の顔を見たくなったのだ

「中々飾れなくてごめんね」

2/21/2024, 3:25:35 PM

♯0からの

「どしたの?」

教室の目の前で立ち止まっているクラスメイトに

声を掛ける

「入りずらくて…」

「なんかあったの?」

暗い顔をする彼女に思わずそう言う

「昨日彼氏と別れたんだよね。ちょっと気まずくて」

「気にしてもしゃーないじゃん!入ろ」

教室のドアを開く

すると教室の喧騒が止まる。

「おい。急に別れようって言うから何かと思ったら、

そいつとできてたのか?」

睨みつけてくる男に食って掛かろうとする彼女を抑える。

「はあ?教室に入りずらいって彼女困ってたよ?この感じ

だとでけー声で愚痴でも言ってたりした?」

周りの反応を見るに正解だろう。

「へー、そんだけ短慮ならそりゃ振られるわ。他にも

色々やらかしてるんじゃないの?」

顔を赤くする男に周りの視線は冷たい

「もう喧嘩するのも嫌なのよ。これ以上株を下げたくない

なら1からどころか、0からやり直しなさい」

中々厳しい再出発となりそうだ。

2/20/2024, 1:14:24 PM

♯同情

なによ

可哀想って思ってるの?

アタシの事を?

やーねー!

同情なんて要らないのよ

惨めに思えるじゃない

ただ、楽しく一緒に飲んでちょうだい!

楽しく過ごせればそれでいいし、

酔っ払えば忘れられるじゃない?

アタシにはこのお店があるし、

少なくても来てくれる客が居る

それでじゅうぶんシアワセなのよ

ちゃんと自分の器くらいわかってるんだから。

そうよ

その上に普通の暮らしなんか求めるのは贅沢よ

好きな事とやりたい事と、

生活は中々両立難しいものなのよ

そりゃ少しは親孝行もしたいけどさ

親の求める幸せとアタシのシアワセは

中々イコールにはなれないのよ

親ってのは型にはまった幸せを幸せだと思っちゃうし

普通って難しいわよねぇ

アタシには難しすぎるわ

え?アタシのシアワセって何かって?

愛されることかしら

人に愛されるのは難しい?

そうよね、わかるわ

だからね、まずはアタシがアタシを愛してあげる事にしたの

そしたからアタシはアタシに愛されてるわ

ナルシスト?違うわよー!

アタシ位アタシを愛してあげないと、

人に愛されるなんて難しすぎるじゃない!

まずは自分を愛し、赦す事から始めるのよ

そうすればいつの間にかきっとイイオンナになってるはず

そうよ

自分を信じるのよ

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