6/9/2023, 1:26:56 PM
朝日の温もりに優しさを感じたことなんてなかった
それがあの人と会ってから一層邪魔なものになった
至高の時の終わりを無遠慮に突きつける日光が嫌い
日が昇ったらまたあの人との時間が制限される
本来私達は無限のはずなのに
憎い 安心できる空間を平然と引き裂く光が憎い
私達の信じるこの世界に
夜明けなどいらない
6/8/2023, 1:10:58 PM
岐路が見えない
視界が悪すぎて
あるはずの岐路が認知できない
怖がりの私はいつでも盲目
6/7/2023, 12:38:37 PM
世界の終わりに君と
お互いの限りない夢を、欲望を
片っ端から埋め尽くしてやろう
偉大に見える全てのものを
ちっぽけだと笑いながら
6/6/2023, 10:21:49 AM
最悪の日
父がコロナを発症した
以前から調子を崩していたので
今日病院で検査受けたら陽性だったらしい
これからしばらく私と母は家の中でもマスクを外せない
別荘でもあればもう少し気が楽だろうに
6/5/2023, 12:28:39 PM
誰よりも親しい間柄になった頃、夏休みに二人で行った海辺の空き家で、あなたがこっそり教えてくれた、誰にも言えない秘密。
「性別なんて関係なしに、君のことが頭から離れない。」
あくまで大親友というだけの関係だったあなたが、この瞬間、私を別次元へ引っ張り込んだ。
大親友に"想われた"という事実が、生涯私の引き出しの奥でずっと過去を呟いている。