勿忘草を見つけると、ラッキー! と思う。
何たって、あまり生えてるところを見たことがない。
花も小さいからよく目を凝らさないと見つけられない。
でも、見つけたときはめずらしいブルー具合に釘付けになる。
その辺にたくさん生えているオオイヌノフグリとかとはまた違う、マットな質感の淡いブルー。中心のイエローとのバランス。完璧な五放射の花びら。
/勿忘草
小学生の頃は特別な時間が流れていて、ブランコに乗りながら何時間も友達としゃべっていた。
何時間も、というのはほんとうは気のせいで、実はほんの1時間くらいしか経っていなかったのかもしれない。
話の内容はだいたいクラスの全員にあだ名をつける話とか、独特なギャグの開発とか、そんな感じだった。
ただそれだけで楽しかった。
と言いつつ、今もけっこうそういうのが好きで、やろうと思えばできると思う。
/ブランコ
なにか届けたいものがあるか考えたが、まったく思いつかない。
私は配達員さんではないし、届けたいメッセージもないし、人にものを贈る予定もない。
そもそも私は、実はプレゼントが苦手なのだ。
相手がもらって嬉しいものわからない。ふだん私がものを買うことに対して積極的ではないからだと思う。
だからいつもは、いっしょに美味しいご飯を食べに行くとかの「体験」を贈ることにしている。または食べ物などの消え物。
というかもうアマギフでよくない? 私ももらうならその方が嬉しいかな……。
/あなたに届けたい
好きなお菓子
・クッキー
・ビスケット
・ミスドのハニーディップ
・ハリボー ゴールデンベア
・固くて卵の味が濃い、カラメルが苦いプリン
・ベリーパイ
焼き目が愛らしいもの、お茶やコーヒーによく合うもの、甘すぎないものが好き。
/ I LOVE...
在宅勤務になり、毎日電車に乗らなくてもいい生活が始まったときは、自分の足だけで用事を済ませることができる気楽さに驚いた。
通勤していた時は買い物もすべて会社帰りに行っていたからだ。
重い荷物を持って、混雑した列車の中で立っているのが当たり前だった。
でも今は、徒歩圏内のスーパー、ドラッグストア、図書館に、いつでも、気が向いたときに行くことができる。
その道すがら、清々しい太陽のひかりを浴びたりできる。
そして、真にひとりでいられるという気楽さ。
1時間に1本しかない電車に合わせて行動する必要がない。
とんでもなく早い終電に追われなくてもいい。
もうこの生活しかしたくない。
街へ出たくない。
/街へ