最悪だ……。中間テストが国語以外の4教科、返された。平均点は89点。苦手な英語は85点だ。良くはない。ただ最悪という程でもない(つまり、最悪だ)。自称文系の僕は理科と数学で92点と90点(文系で点数を取れない僕は最悪だ)。
国語にかかっている。93点……、ください!これをみているかもしれない国語の先生!(無駄だとわかっているのにこういうことを書いてしまう僕は最悪だ)
でも、まぁ、塾に通っていないのに点数取れちゃう俺、凄くない?(こうやって一生懸命自分を励ます僕は最悪だ)
最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪、、、
でも……これを糧にこれから頑張れば、最高になれる!
お題を最初に見た感想。「誰にも言えないなら、ここにも書いちゃダメじゃん!」……なんていうのは置いておいて、東野圭吾の「秘密」という小説について書きたいと思う。
主人公は杉田平介。妻である直子と娘の藻奈美がバスの転落事故に巻き込まれ、直子が命を落とし、藻奈美は意識を失ってしまう。直子の葬儀の後、意識を取り戻した藻奈美の体には直子の意識が宿っていた。……という物語だ。そのことを他人に話すと異常者扱いを受けるので、誰にも言わず、2人だけの秘密にする。これこそ、誰にも言えない秘密ではないか。
ラストには衝撃、そして、哀切。しかし2人の前向きさを感じさせる「秘密」が隠されている。ぜひ、読んでみてほしい。
誰にも言えない秘密、、、僕にはそんな物はない(……と思う)。ましてや平介と直子のような大層な秘密など、生まれるはずもない(……と信じたい)。
僕には自分の部屋があるが、決して広いとは言えない。ベッドと机、クローゼットでいっぱいだ。
それでは、あっても、なくても同じではないかと思われるかもしれない。そんなことはないのである。自分の部屋が与えてくれるもの――、それは安心感だ。狭くても、自分の居場所がある。それだけで救われることだってあるのだ。
秘密を打ち明けることだって、思いっきり「バカヤロー」と叫ぶこともできる。そんな場所が果たして学校にあるだろうか。狭いけれど、いや狭いからこそ思いっきりくつろげる。
鬱憤を晴らせる場所がある。それは、とても大切なことだ。自分の家でなくてもいい。そういう場所を作ってほしい。
僕は女性が嫌いだ。なので、恋愛をするということは考えられない。すなわち、失恋するということもありえない。
まず、周りで異性関係というものを聞いたことがない。このあたりは大人しいのだろうか。他校では教師を妊娠させて転校したとかいうことを聞いたことがあるが。
……えぇと。他に書くことはあるだろうか。皆さんが思っている以上に異性との関係がない。まず、目をみて話したことすら、あまりないのだ。雑談をした覚えもない。多分、異性への耐性がない。笑いかけられるだけで落ちる……なんてことはないと思う。
ともかく、僕に失恋とか、恋愛とか、そんなのを書かせたら、こんなことしか書けない。あまり期待はしないでほしい。
嘘など何度も吹いてきた。話を盛ることもあったし、自分の悪事を隠すこともしてきた。
これは正直に書く。そのことを悪いと思ったことは1度もない(ちょっと、盛ったかも)。話を盛ることで害を受ける人間はどこにもいない。自分の悪事を隠すことだって、自衛行為だ(そう信じたい)。正直に話したところで大人達は何をしてくれるだろう。再発防止にでも努めてくれるのだろうか。ただ、子供を叱って自己満足に浸っているのではないだろうか。
嘘付きは泥棒の始まり
嘘も方便
一見、真逆に見えるこの2つは、別に、嘘は良くないので、何でも正直に話すべきだ。とも、嘘は積極的に付くべきだ。とも言っている訳ではないと思う。
「正直」の中に「嘘」のスパイスを混ぜるのも、良いのではないか。ということだ。