色んな物や事に対して怖がりなのだ
ちょっとビビる程度のものからガチで心臓持っていかれそうなものまで色々怖いものがある
そんな怖がりとの出会いを極力避けながら日々を過ごす
その方が快適に生きていけるから
何が怖いって?
それは書けない
書いたら今まで書いたものはなんだろうと疑問を持たれそうだからそれは書けない
「ほらよ」
突如男は親友に「ぽん」と小袋を渡す。
袋を縛っていた紐をほどくと中から小粒の甘い星が溢れるように入っていた。
「この前夜中にコンビニ行ったときにお前ずっと夜空見てたじゃん。こんぺいとう食べたくなったんかー?……って」
「お前が食べたいだけだろ」
あははー?ばれた?、と照れながら男は小袋に入っていたこんぺいとうをいくつか掴み口に運んだ。
――あの日の夜は月を眺めていた。星も輝いていたのかと思うがよく覚えてない。
親友もこんぺいとうをつまみながらあれこれ考え込む。
「……なあ」
月とそれから星が溢れる空をよく眺めてみたい――
親友の珍しい提案に男は二つ返事で引き受けた。
「死」について考えたくもない
なので「安らかな」という部分が「死」を連想してしまいどうも引っかかってしまう
「安らかな瞳」とは正反対の「死んだ目」をしながら業務に明け暮れる日々
ある動物が大好きなので休みの日に動物園に行ってその動物を見ているときが自分は「安らかな瞳」をしているんだろうな
もちろん好きな動物のうるうるとした「安らかな瞳」も可愛いし癒されるのだ
そういえば俺達いつから友達になったんだ?
最初のお前はずっと隣で俺のこと見ていたよな
じっと見てるんだよ……言いたいことあるのかないのかよく分からんって印象だった
喋らない奴かと思ってたけど話しかけたら普通に話すし
でもお前の方から話しかけてきたときはすごく嬉しかった
じゃあこの時から友達だったんだな
今後もあれこれ遊んだり一緒にどこか出かけようぜ!
なんだったらずっと隣でいてもいいからな?
興味あることや好きなことに対して「もっと知りたい」って探究心が生まれてくる
そして調べていくうちにとても楽しくなっていくし知識も深まっていく
とても素晴らしいことだ
この探究心が仕事とか勉強でも働いてくれたらな…