10/1/2024, 12:47:29 PM
きっともうすぐ夜になってくれる。
─たそがれ─ #81
9/30/2024, 12:38:46 PM
きっと明日も何も代わり映えのない灰色の世界だ。
─きっと明日も─ #80
9/29/2024, 1:03:31 PM
あとどれくらい無意味な呼吸を続けて、生きていなくてはいけないのだろう。
かといって、死ねる勇気なんて持ち合わせていない。
だけど消えてしまいたいとは思う。
車が走る音だけが遠くで聞こえる、静かな寂しさに包まれた部屋の勉強机の前にて。
─静寂に包まれた部屋─ #79
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最近自分でもやばいんじゃないかと思い始めてる。
でも逃げ出す場所もないし、どこなのかも分からない場所を目指して歩く手段しか持ち合わせていない。
もう逃げたいとは思うも、世の中には私より苦しい人が想像できないくらいいて、私の苦しみなんてちっぽけなものだ、って考えてどうやって生きたらいいのか分からなくなってる。
苦しみなんて人それぞれでその人にしか分からないものだよ、なんて言葉もあるけど、そんなの甘えじゃないかって思ってしまう自分もいるのも事実で…
9/28/2024, 10:30:46 AM
「好きだったよ」
別れ際に落とされたその言葉に、どうしようもなく呼吸が苦しくなった。
─別れ際に─ #78
9/27/2024, 2:46:18 PM
「お別れ、しよっか」
そんな予感はしていた。
「そ、だね」
僕は視線を落として、そう答えるしかないんだ。
あっさりと離れていく彼の背中がぼやけた。
ああ、通り雨でもいいから降って、僕を隠して。
この涙を涙だとは認めたくないよ。
だって、認めてしまうと彼との思い出が否定されていくようで。
─通り雨─ #77