残高316円
さぁどうするか。
俺は今年で27歳になる社会人。
今年で5年目の春だった。
そう。会社が急に倒産したのだ。
俺は彼女いない歴=年齢でもあるが、
その前にどう生きて行けばいい?
残高は316円。
コンビニでやっすいおにぎりを2個
買えるか・買えないかくらいだ
この先どうしたらいいんだよ〜…‼️‼️‼️
ほんと、これで今日が俺の人生
さよならかもな…
いや、俺は諦めないぞ。
絶対諦めない。
……
今日人生にさよならするくらいなら、
這いつくばってでも生き残ってやる
今日にさよならなんか絶対しない
俺は生き残るんだーーー!!!
春
君と花畑に行って花の分別をしてたよね、花の近くに名前が描いてある看板があったのに君は気づかなかったよね。
夏
夏祭りに行ったよね。君がはしゃぎし過ぎてチョコバナナを落としてたのを見て笑っちゃったな。
秋
栗料理を食べに行ったね。君は美味しい美味しいって言ってたから気づいてなかったのかもしれないけど口元に栗付いてたよ?
冬
雪が降ったから君は「積もるかな積もるかな!」ってワクワクしてたよね、すっごい可愛かったな
そして、2月14日
今日はバレンタインだね。
君の作る生チョコタルトは
美味しかったな〜、
2年前は焦がしちゃってて少し苦かったや、
急がなくたって良かったのに……
あーあ、…
今年も食べたかったな。
今日は君の命日だ。
今年は何処に出かけようか。
皆様なかなか投稿してなくてすいません😭
私生活で色々忙しくて
投稿出来ませんでした😫💦
バレンタインと言えばやはり
チョコですよね!
今回の題名は
「あの日君は_____」
です!
ここまで見てくれてありがとうございました‼️‼️‼️
「日常。」
いつものように学校に行き、
授業を受け、
親に作って貰ったお弁当を食べ、
部活に行き、
美術室で絵を描く。
私は美術以外に得意な科目が無かったから。
私は絵に溺れ、
入り浸る日々。
私は親に愛された事など無かった。
いつも弟ばかり。
「どうして。」
私の方が何十倍も何百倍も何千倍も
努力してきたのに。
これが運命なら、
私は神に逆らう。
愛されないと分かっていても。
そんな私にも友達が出来た。
「ねぇ、君名前は?」
私はいっつもバカにされ、
いじめられてきたのに
彼だけは話しかけてくれた。
絵に溺れた私に手を差し伸べた様に。
そうだ、名前を言わなきゃ…
「…私の名前は、______」
そう言いかけた瞬間、
私の気持ちが抑えきれず溢れ出す様に
視界がぼやけた。
私の手に1粒の雫が落ちた。
彼は私を抱きしめ、
「我慢しなくていいんですよ。」
そう言われた瞬間に、
私は
今まで溜め込んで居た気持ちが溢れ出した。
ブランコ
私の名前は斎藤 百合。
私には好きな人がいる。
同じクラスの「太宰 治」と言う人だ。
彼は少し不思議な人だが、そんなところに恋をしてしまったのだ。
しかし、彼とはまだ話したことも無い。
彼はいっつもクラスの中心にいて人気者だからだ。
私はいつも影で見ているだけだった。
だから私は見ているだけで十分だったのだ。
ある日の放課後。
私は忘れ物をしてしまって学校に取りに
戻った。
私は教室に入ると、そこには彼が居た。
彼は窓辺に座って風に吹かれている。
私は少しドキリとした。
彼が私に気づいたのかこちらを
見てきたので、
私は目を逸らしてしまった。
彼が「おや、確か君は…」となにか言いかけたが、私は「忘れ物を取りに来ただけなので…大丈夫です。」と話を逸らしてしまった。
私はそそくさと忘れ物を取り急いで帰ろうとした時、
彼が私の手首をつかみ呼び止めたのだ。
「ちょっと待っておくれよ、」
そう言われたのにもかかわらず私は手を追い払って逃げ帰ってしまったのだ。
帰りの公園で私は少し休もうと思い、
ブランコに座った。