やさしくしないで

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12/10/2024, 11:29:47 AM

最近AO3を見ます。

AO3でUndertaleの二次創作を読みます。
そこで好きな作家さんを見つけました。

その人はいいストーリーを書きます、キャラクターをリアルに書けます、情景描写、心理描写が優れています!
過度に同情をひかせたり、注目させたりもしません。

どれも適切で、ピッタリで、適度!
優れまくってる。

だからこそ僕は、かつてないほどキャラクターに感情移入しました!

信じられない体験でした!

僕は本当に色んな作品を読んできて、色んな映画も見てきました。で、その中で、泣かされたのはこの人の作品と、Undertaleだけでした。

もし僕が彗星かなんかを新発見したら、絶対この人の名前をつけます。

でもとても心配なのが、この人はもう三年くらいずっとスランプで、書けないって言ってることです。
長いスランプにいる人は、僕も含めてたくさんいるとおもいます。
私生活、体調になにかあって、それで変わっちゃったり、色々あって!もしくは、なにもなくても!

魔女の宅急便に出てくるスランプ解決法は、一旦離れてみるです。
時には一本道からそれて、ピクニックしたりするのも大切です。
限界までそれて、海とか行って、浜辺で日光浴するのもいいと思います。それで、パラソルの下から突然起き上がって「書きたい!」って思ったら、それがスランプから脱出した瞬間だと思います。
もしそうじゃ無かったとしても、少なくとも、離れる前まではわからなかった自分の問題点が、離れたことで見えきます!

この人の作品の中で、とても心に響いた言葉があります。
Googleによる超簡単な日本語訳ですが、それを引用して載せます。
「たとえ道がでこぼこしていても、たとえ何度も引き返してぐるぐる回っていても、歩き続けるのよ。それがどこかへたどり着く唯一の方法だから、歩き続けるのよ。そして、あなたを必要としている人たちのために歩くのよ。自分自身のために歩く方法を見つけるまで!」


おもしろい。
私は小学生の頃いじめにあっていて、さらに面白くて惨めなのが、いじめられてることに気づいてなかったことです。
それって、いじめじゃ、ないんじゃないとか、思われると思いますが、私はいやなきもちになってましたし、今でもトラウマですし、今でもクソみたいな気持ちになります。自分がクソ!に思える。
(私には精神疾患もなにも診断されていません。至って健常な脳みそ所持者です)

じゃなんでいじめってわからなかったの?とか、なりますけど、よくわからないです。
いじめとかいう概念を知らないほどアホでもなかったです。
私は全然無視とかするような子を本当にともだちだと思っていました。
で、最近までともだちだと思い続けてきました、で、過去を振り返ってみたら、あれいじめだったんじゃと思いました。
クラスメイトに挨拶します(私には同じグループとずっとつるむって概念がほとんどなかった。僕のが親友だと思っていた子は、私がその子以外のグループと話すととても機嫌が悪くなったので、グループから出ない時期もあったけど、私は大体グループなんて気にしてなかった)。そしたら、目をふせられたり、そらされたり、他の子に話しかけに行かれます。私は、そのせいで「じぶんの声がちいさいんだ!」といつも思ってました。
でもホントは聞こえてたんです。私は声がちいさくありませんでした。ちゃんと出てたのに、聞こえないふりされて、私は話すのがとても嫌いになりました、その点ではいじめたクラスメイトの勝ちです!今でも私に影響を与えています、なにか発言しようとする度に脳みそがギュッとなってなにも考えられなくなります。
絶対聞き返されて、何度も聞き返されて、クソいやな気分になって大きい声で言い返すと、うるさいとか言われて先生に怒られる。
クソです。私は窮してました!家族は頼りで自慢の祖父が亡くなっちゃったショックで暗いし、私を世話してくれてた祖母はその頃から精神参っちゃってたから僕は家にいるのもしんどかった。そのくせ、私は友達(まあ正しくは友達だと思っていた子。この子は、じぶんのきまぐれに私と遊んでくれた。気分が悪い時のサンド“バッグ”みたいに。和は彼女のバッグ)と下校してから遊ぶことを禁止されていた、自転車が買えなかったし、親は過保護だった。

とまんない。!僕は1度精神科かなにかに行ってみたいけど、目的がない、私の今の生活も困窮しているから多分どうにかしたいんだ、だけど「ただの健常者です、ただアホなだけです」と言われるか「薬だします」と言われるだけだから行きたくない。
和私はただでさえクソみたいな薬をたくさん飲んでるんですよ!精神疾患はありません。ほんとです、まあ診断受けに行ったことないですけど。よくわからないです、私の人生の全てのクソが最近実を結びはじめて更なるデカイクソを形作っているように思える。

私をいじめたクラスメイト全員は多分忘れてるし自覚ないさ😂
私のことがわかるひとはいる??それでまた私を恥ずかしいやつだと思うと思います、私はたしかにクソみたいな人生の真っ只中です!
だからまったく笑われて当然です。

私はなぜわざわざこんなクソみたいな人生をしなずに生きてるんですかというと、死にたくないからです!昔から死ぬのはこわかったです、痛みが嫌いです!いまでは毎日痛いし吐き気がしますけど、それでも死にません。
具体的に言うとお腹が痛いです、これはちゃんと診断されています。
なきたい、わたしはとてもばかです。

なぜわざわざこんなところでこんなことを書いているんでしょうか?価値がないです!んでいるひとはいません。よ
なざならわたしもよんでいないからです。
イタイとかんじるでしよもう!たぶんわたしもあとから読み返したならそう感じます、でも今の私はとてもまともでいつもと同じような脳みそをしています、私はまったくこれがいい文だと思いませんが、こういう文しか書けません!いじめられてなにがうれしいの?死にたいってよくいえますね!
一日中血液が足りなくて、死にたくないと毎日思うほど痛い私はこの世で一番不公平の下側にいます!
わたしは可哀想です!端的に言うとこういうことなんですよね、くそです。
私は自分勝手で利己的で自己憐憫しすぎなよくいるばかなティーンエイジャーですよ。
私はなにもわかっていない。私はバカで頭がとても悪く、明日の朝には死んでるハエかもしれません。また
自己憐憫です!同情して欲しいわけではない、私と同じような友達が欲しい、でも私はともだちと関わるのが不得意で、結局ひとりになります。だからいじめられるんだよ!
そういえば思ったのですが、私は本当にいじめられていたのかあまり知る術はありません、わたしの記憶で楽しかった瞬間は無いに等しいですが、ほんとにクラスメイトはいじめてなかったのかもしれません、わたしの思い出の中にある、クソ体験は全部、彼らからするといじりだったのか?私が勝手に今、被害を訴えているだけなのか?当時は本人も容認していたしいじりを楽しんでいたなどと思われているのだろうか?いずれにせよ私は過去の出来事でせめることはできませんよ。

12/9/2024, 3:31:02 PM


【Undertaleの 重大なネタバレ 注意。】
【      ﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌    】


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我々は空と太陽を失い、長らくは、それらの輝きに恋焦がれ、忘れ、それでも憧ればかりは止められず、いたものだ。

だがそれも、歴史の後ろにあった。
きょう、過去となったのである。

「お日様、どんどん下がっていくぞ!?しかもなんだか、天井の色が変わってる〜ッ!」

パピルスは山を走り下りながら、空を見上げて話した。
隣で走るアンダインも、なんだとッ!と空を仰ぎ、ギョッとする。
……魚だけにって?

「こ、これは……チョーゼツセンチメンタルだッ!」
「センチメートル??」
「ちがうッ!センチメンタルってのはな……えー……センチメンタルって、なんだ……?
おいパピルス!センチメンタルってなんだ!」
「しらないよッ」

アンダインは走りながら、パピルスのこめかみをグリグリしだした。「ううっ、やめてよ〜ッ」とパピルスはアンダインから離れようとするが、まだアンダインのほうが力は強いらしく、逃げられない。
ふたりは転びそうになりながらも、楽しそうに走っている。

オレはいま、めちゃくちゃニコニコしてるんだろうな。

「って、アンダインッ!ほらほら、ますます、暗くなってる!」
「……ホントだな……まるで、あそこへ逆戻りしたみたいに……」

さっきまで、木々がオレンジの光に影を落としてたのに、その影はもうそこら中を包んでる。
太陽が沈みかけているのだ。

ふたりは木々の隙間から、太陽を覗きみようとひしめきあいながら、だんだんと、減速していき、スローリーに立ちすくむ。
オレも一緒に立ち止まった。追いついて、ふたりの間に入るのは、少し気が引けるからだ。

ふたりとも、だれも一切話さず、どんどん光のなくなっていく山中のけもの道で突っ立つ。
そういえば、山なのに、全然動物の姿が見当たらない。
だから、必要以上に静かだった。

「ッわ?!」

パンッ、と音が鳴り、オレが驚いて見てみると、どうやら、アンダインがパピルスの背を叩いた音らしかった。
パピルスはそれによろめいてる。
しかし、アンダインはニカッと笑っていて「パピルスッ!やっぱり、みんなと一緒に行こう。きょうおこることは、みんな、はじめてで、トクベツなことなんだからなッ!」
暗く落ち込んだ景色には似つかわしくない、至極真っ当で、前向きな声だった。
それにはパピルスも「じゃあ、先に誰かと合流できた方が勝ちッ!」
それにはパピルスも、感動して、頷くだけかと思ったが、勝負を申し込み、踵を返して元気よく、走り出した。
つまりは、ふたりの背を追っていた、オレの方へ向かってきたのだ……
アンダインも典型的に「ずるいぞ!まてッ!」と叫んで、こっちへ来る。

そのとき、ドッと、後ろからだ。

「う、わ、……ッて、なんだ、アンタか……ビックリさせないでくれ」
「あ、……ヵッ、ハァッ、ちょ、ちょっと、ハアッ、ハアッ、やすませて……」

そのドッの正体は、アルフィーだったらしい。
ゼヒーゼヒーとか言って、オレの肩に手をのせてきてた。オレの背中に体重をかけてくる……あー、重い。

そういや、パピルスはどうなった?
向き直ってみる。

「うオっ……!」

眼前には、パピルスの怪訝な顔があった!

今度こそ、さすがにビビって、肩が大きく揺れてしまった。
ホラー映画の、ビックリシーンでも見たみたいに……
その拍子に、アルフィーが崩れ落ちた。もはや、肩にはりつく体力すら残ってないらしい。

「あー、ホント、みんなオイラをビビらせるのがすきだな……」
「ナニいってんの!それは兄ちゃんでしょッ、なんでこんなとこにつったってるの……その後ろにある土ぞうきんは……」
「アッ、アルフィー!?」

追いついてきたアンダインが、さすがに一瞬で気づいて……悪いな、アルフィーは地面に顔面から突っ伏してた。
それをアンダインは軽々抱き上げる。

「アッ、ハァーッ、アンダ……イッゼーッ……」
「あー、博士は、アンタとパピルスを追ってきたらしいぜ。
走り慣れてなかったから、スッゲー疲れてるの……暗い部屋でアニメをイッキ見して、カップラーメン汁まで飲む生活習慣、見直さなきゃ……って言ってる」
「アルフィー、そうだったのか……!」

アルフィーがアンダインの腕のなかから、こっちをキッと睨みつけてくる。

「いや、博士はそんなコト言ってないと思う……」

今度はパピルスに感謝の目線を送った。
思わず声をだして笑ってしまった。
すると、ゴミのやまを見るみたいな目で、見下された。

「でも、ここでふたりに会えてよかったぞッ!」
「たしかにそうだッ!アルフィーはこれ以上走ったらしんじゃうだろうし、そうなったら私もしんでた!」
「じつはね、山を下るのは他のみんなも一緒がいいって」
「私だッ!この私が言ったのだ!それで、みんなと合流するてはずだった」
「そしたらふたりが、オレ様たちのすぐうしろにいたッ!」

オレは、ふーんと頷いて、みんなで行くなら楽しそうだな、と言ってみる。
アルフィーもまだ落ち着かない呼吸を抱えながら、激しく頷いた。
アルフィーだって、アンダインとものすごく一緒にいたかったハズだもんな。

「よし、ふたりにも会えたし……いざ競走再開だッ!アルフィー、すこし、いや、ものすごく揺れるぞーッ!」
「えっえええっ!」

アルフィーの不安定な悲鳴を残して、すごい速さで夜の闇へと溶けていった……
パピルスはそれにまごつき、ずるいぞーっなんて、さっきのアンダインと全く同じことを言い、地団駄をふんだ。
そのまんま、アンダインを追って行くかと思ったが……

「ほらサンズ、はやく行こうッ!負けちゃう!」

オレの目の前には、パピルスの大きな手があった。
オレも一緒に、連れてってくれるつもりらしい。
……けど、走るのはごめんだな。

「いやあ、パピルス。オイラ足でまといになっちゃうぜ」
「……なにいってんのッ!もうッ」

グイッと腕をひっつかまれて、そのまんまドタドタ山を駆け上がるマラソンに巻き込まれた。
遠くから、アンダインの「遅いぞパピルス〜ッ!」という声が聞こえる……

「アンダインだって、博士抱えて走ってるんだから、オレさまもそうしなきゃフェアじゃないでしょッ」

パピルスは、いつのまに、オレよりずーっとでかくなった背中でそう、語った。
表情は見えないハズなのに、活発な笑顔が、ハッキリ見えた気がする。
そうすると、オレはすっかり、走る気にまでなってしまって、自分でチョロいな、と思う。だけど、不健康よりはいくらかマシだ。

「……あー、へへ……たしかにな……!」

走るのはいつぶりだろう。
ほんとに一瞬で息が上がっちゃって、情けない。
慣れない足取りで、土をかけあげてるうちに、スリッパがもつれ、転げそうになる。

「ウワッ、ちょっと兄ちゃん大丈夫!?」

バランスを崩したオレに、パピルスの肩もガクンと落ちて、勇ましく突き進んでゆく背中がアンバランスに歪んだ。
けど、オレは立て直したので、パピルスは振り向くことなく、しかし、より一層、オレの手を強く掴んだ。

「……ハハ、うん。新しく買えばいいさ」
「アッ、えっ!?もしかして、スリッパぬぎすてたのか!?」

振り返ってみたが、ピンク色のスリッパは、もう夕闇に紛れて、見えなかった。

土に汚れた靴下は、たしかにみるに耐えなかったが、直に踏みしめる感覚は、オレを興奮させて、顔は上気する。
ともなく、パピルスはククク……っと走りずさみながら、笑って、やがて大きく笑い始めて、オレもひさびさに、強く笑った。
さらに息が苦しくなるが、もはや、木々の香りや美味しい空気に充てられ、どうでもいい。

「ニャーッハッハッハッハ!たまにはッ!走るのも、いーでしょッ!?」
「ハハ……っ!ま、たまには、そーだな……!」

遠くに、手をふるアンダインと、その隣で丸いアルフィーの姿が見えてきた。
まだ霞んでるけど、オレが汗の塊になるより前には、きっとたどりつく。

「パピルスッ!遅かったなッ!これで私と1対1だッ!」
「エッ、さっきオレさまがサンズを見つけたのカウントされてたの!?」
「あたりまえだろッ!」

アンダインが走ってきたパピルスの頭を、握りこぶしで出迎えて、またグリグリした。
パピルスは、そっと繋いだ手を離してしまって、オレはガックリその場に伏せた。
いやあ、さすがにキツイ!
ドッときた息切れと、汗に参る。マジでいくらふいても汗が止まらない。

「えあっ、さ、サンズも走って……きたの?……って、靴下が泥だらけじゃない!スリッパは……!?」

アルフィーがオレの周囲をクルクル歩き回って、様子を確認している。
返事をしようと思ったが、ゼーゼー息がでるだけで、そんな余裕ない。動悸もしてきた……
まるっきり、さっきのアルフィーと同じ状況だ。

「なにっ!?あのサンズが走っただと!一体なにがあったんだ……ッ!?
きょうは槍でもふるのか!」
「……フフ、大切な弟が暗ーい山の中走ってっちゃったもんだから。怖くなって追いかけたらしいわ!
オイラみかけによらずビビりだから……ホラー映画だってひとりで見られないんだぜ、って言ってる!」

アルフィーがしてやったりと言わんばかりの顔でこっちを見てくる。
なんか、反論してやりたかったが、相変わらず口からでるのはヤバい息だけ……
わざとらしく目をそらしたら、アルフィーが笑いだした。

「あらあら、ウフフフ。そうなの?サンズィ」

死ぬほどタイミング悪いところに、トリィがいた。
目をそらした先に、しゃがみこんでオレを覗き込んでたもんだから、ビックリしたが、もはや驚いて吹っ飛ぶ体力もなく、息が一瞬止まっただけに留まった……
いや、運が良かった。

「アッ、と、と。トリエル……!」

アルフィーもビックリしたみたいで、盛大にどもってる。
なんか、トリィに返事もできないし、息も全然整わないしで、パピルスとアンダインの方へ目をやった。楽しげに会話している……
……マジで、息ってフツーこんなに整わないモンなの?

「そ、そ、そ、そそそうなの!!サンズはね、ものすごーく、ビビりで、ついでに心配性!
特にジャンプスケア……ビックリ系にはスゴイ弱いんだよ〜!フラッシュとかね!
有名だけど『ウォーリーを探さないで』って、動画をみせたときは、ホント傑作だったんだから〜!マジであれ2mは飛び上がってたもん!」

スッゲー不名誉な話しをされてたので、オレはヨロヨロ立ち上がって、アルフィーの肩に手を置いた。
無論、言葉は出なかったが……無論だけにな。
まあ、言葉は出なかったので、軽く払いの蹴られ、ついでにデコピンされて、オレはあえなく、また地面に膝をついた。

「あら、そうなの!意外だわ……!
そうだ。こんど、みんなで一緒にホラー映画でも見ない?」
「エッ、いいね……!あっでも、ふ、フリスクは……平気?」

フリスクのことが気にかけられるなら、オレのことも気にかけてくれよ……
って、フリスクもいるのか。
トリィの方を見てみたら、たしかにすぐ隣。手を繋いで、オレのほうを哀れそうに眺めてた。
アルフィーの質問にはまだ答えてない。

「ふ、ふ、ふり、フリスク……?」
「ハハ、はァ……ッ、フリスクは、オイランことを……はあ……しんぱいしてくれてるんだよ……やさしいヤツだ」

さっきよりマシになってきたオレは、また立ち上がって、フリスクのほうに近寄ろうとしたが、アイツ、オレが頭を撫でてやろうとした瞬間すり抜けやがって、アルフィーに今やってるホラー映画を調べてくれとかなんとか、言ってやがる。

「ふふ、じゃあ決定ね。その、ビックリ系ホラー、見ましょう!
もちろんサンズィ、あなたもね」

フリスクはこっちをみて、メタトンの番組でそうしたみたいに、不敵に笑った。
アルフィーは興奮した様子で、賛成っ賛成っ!と言っている。

オレはまたもや、地面に倒れふした。
ぐったり下に向けた顔の先に、土がうごうごして、顔を出したのは、ミミズ……
ああ、友よ、アンタだけは味方だよな。
……汗がミミズの上に滴り落ちて、ヒット!
ぐにゃっと体全体を曲げて、すぐさま地面に潜っていってしまった。