真夜中、ありもしない妄想に老け
思いは星夜一縷、君は気づかない。
世は無常?私は君の心だけは変わらないのを知っている。
深夜 布団で眠気が私を溶かすのを待って、秒針の音に身を委ね、明日の事でも考えようか。
どうせ明日も変わらない時間の流れだ。家の空気は錆びていて、学校では明るい皮を被り馬鹿なふりをする。
君だけは、いつも私の根幹を見ているような言い回しをする。 全部ばれてる? まあ、君ならいい。
どうせ気づかれないなら、
傲慢な思い事、真夜中の真夜中らしい混沌と暗闇に、砂のように流されてしまいたいのに。
私は死ねない。
お題「真夜中」
「愛があればなんでもできる。」
いかにも漫画の主人公が曇りなき眼で言いそうなセリフ
愛があれば何でも出来る? そんな事がある物なのか?
そう思った。
私の母も父も私の事を心から愛してくれていると感じられなくなったのはいつからだろうか。もう覚えていない。 愛ってなんだっけ、どういうやつだっけ。
ザラついた記憶の中を探すけど、蟠りが全てを隠そうとして、あたたかい記憶から順に黒くしてしまう。
学校
ふと 君が 「○○ちゃん」
落ち着いた優しい笑顔で その声で
私を呼んだ。
君は何をしていても花みたい可愛らしい。
花みたいに凛としていて、あどけなさの抜けない童顔で、繊細なのに芯のある優しい性格の雰囲気を漂わせている。たまにクシャって笑うよね。 優しい笑い方をする。 1日少ししか話さないけど、
それでいい。君が楽しそうならそれで。
満足だよ。
初めての感覚だった。その人のことを思うと体の中からじんわりぃ と暖かくなる。
その人の幸せをひたすら願う
私なんかどうでもいいのだ。
これが 愛 なのかもしれない。まだ分からないけど、それでいいと思った。というか、それがいいと思った。
私の思う愛はこれがいい。
お題 「愛があれば何でも出来る?」
歩けない
ー
ー
。ー
ー
ー
ー。
ー
私は 歩こうともしない
だって、
生きるつらさとしぬ辛さがせめぎ合っているから
そんな私に
1年後を想像する勇気はない
こんな私でもあと1年踏ん張ることを決めたんだ
あと1年くらいなら、
自覚のある息ができるかもしれないし。
お題「1年後」
美味しい物いっぱ食べて
私が死ねますようにと願います。
お題「明日世界が無くなるとしたら、何を願おう」
恋に溺れてピンクに染まって彼女のことを考えてたあの時は刹那にすぎて
彼女はもう居ない
私をベットに連れ込んで 優しく暖かく包んでくれるの。
覚えてるよ。
全てが優しい
本当に刹那に過ぎてしまって
記憶なはずなのに作り話みたい。
君だけは取りこぼしたくなかったのに。
お題「刹那」