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真夜中、ありもしない妄想に老け
思いは星夜一縷、君は気づかない。
世は無常?私は君の心だけは変わらないのを知っている。

深夜 布団で眠気が私を溶かすのを待って、秒針の音に身を委ね、明日の事でも考えようか。
どうせ明日も変わらない時間の流れだ。家の空気は錆びていて、学校では明るい皮を被り馬鹿なふりをする。

君だけは、いつも私の根幹を見ているような言い回しをする。 全部ばれてる? まあ、君ならいい。

どうせ気づかれないなら、
傲慢な思い事、真夜中の真夜中らしい混沌と暗闇に、砂のように流されてしまいたいのに。
私は死ねない。

お題「真夜中」

5/17/2023, 5:21:08 PM