恋物語
君の白く透き通った肌に手を触れたいと思った。
君の熟れた桃の様な艶やかな唇に口付けをしたいと願った。
君の澄んだ琥珀の瞳に僕だけを映して欲しいと祈った。
君の亜麻色の指通りの良い長い髪に顔を埋め、君に愛を囁きたいと神へとすがった。
君の小さく愛らしい手を僕の手で覆いつくし、連れ去りたいと夢みた。
平民の僕には到底叶うことの無い、高嶺の花の君への恋物語。
明日世界が終わるなら、私は仕事に行かず家族と共に過ごすだろう。
明日世界が終わるなら、家族に友人に、恋人に今までの感謝と愛の言葉を掛けるだろう。
明日世界が終わるなら、今までの楽しかった思い出を胸に、幸せに包まれて現実を受け止めるだろう。
明日世界が終わるなら、ダイエットなんかやめて好き勝手暴飲暴食するだろう。
明日世界が終わるなら、馬鹿みたいに散財して富豪気分を味わって死にたい!!!!
君と出逢って、私の知らない私に出逢いました。
君の一挙手一投足に胸を踊らせる純新無垢な私に出逢ったり。
逢いたいのになかなか素直になれない天邪鬼な私に出逢ったり。
君との別れを想像して胸を痛めて涙する、か弱い私に出逢ったり。
君とのデートに着ていく服を姿鏡にうつして、あーでもない、こーでもないと悩める乙女な私に出逢ったり。
君と出逢って色んな私がみえました。
自分の心に耳を澄ませてみて。
忙しい、きつい、辛い、負の感情に飲み込まれそうな時。
本当は自分はどうしたいのか、何が辛いのか。
自分の心に寄り添ってあげて。
自分の心を大事にしてあげて。
あなたの事を1番大事にしてあげられるのは、あなた自身だから。
生きる意味
私が生きる意味、そんなの私の為に決まってる。
誰かの為になんか考えるから生き辛くなるんだ。
誰かの為になれるなんて自分を過信しているのか、誰かの人生を左右できるそんな大層な人間だと思ってるのか。
複雑に考える必要なんてない。
私が生きたいから、生きてる。
誰の為でもない、私の為だ。